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無人駅  作者: ふりまじん
8/9

伝言

長々と私の下らない話をしてしまい、すいませんでした。


その後、到着した電車は、ホームの惨状にパニックになり、

その出来事は、インターネットの検索ワードを一瞬で塗り替えてゆきました。

私の作品は、『魔神』の予言通り注目され、この出来事は手記としてコミカライズされたのです。


私は書籍作家の末席に名を残し現在に至ります。


どうそじんは、それとは違うペンネームです。


私は、もう一度、自分の本来書きたかった世界に挑戦したいと考えているのです。

けれど、もう、手遅れかもしれません。

あの時、私もまた、あのガラケーの黒ユリに触れてしまったから。

でも、私の黒ユリは、愛しい相手に送るユリ。

私は、人ならざるモノに見染められたのです。


最後にもう一度、言わせてください。


あなたの考えているやり方でポイントを集めても、幸せにはなれないと私は考えます。


なぜなら、読者層が変わってしまうからです。

少なくとも、私はそうでした。


そうしたら、なかなか、イメージの違う話を書く事が、かなわなくなるのです。


私はあなたの作品が大好きです。目を閉じると見えるようなあなたの文書。

植物の表現も、

風の歌う音の表現も。

廃駅になった、あの駅への哀悼のあのうたも。


現在、私は都会に住んでいるのですが、につまるとあの沿線に遊びに行くのです。

そして、駅のホームであなたの詩を口ずさみます。

もしかしたら、何度かすれ違っているかもしれませんね。

これからの先生の活躍をお祈りしています。


最後まで読んでいただきありがとうございました。

久しぶりの完結作品にほろ酔い気分で書いています。

今回、Siriがうまく音読できるような文章を考えたので、メッセージと言う形にしました。

どうなることかと思いましたが、最後の方でアクセスが伸びていて、嬉しかったです。

ありがとうございました。

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