第4話 女神とあだ名と転生
順調に投稿できている、、、
しかしながら、時間があるから出来る投稿、、、
時間が無くなったらどの位のペースで投稿できるのだろうか、、、
根性で乗り切るしか、、、←
我、思うー、女神は神かー、それ否かー。
でも、女神って神ですよね?
”神”って付いてますもんね?
亜種的な感じですよね?
『お兄ちゃん、大丈夫、、、?
もしかして、、、もう、時間が、、、?!』
色々とハイスペック過ぎるような単語が出てきて呆気に囚われていた。
そもそも、彼女は”女神ではある”が神ではない、そもそも”幼女”である!と訳の分からない言い訳styleで無理やり言い聞かせる。
しかし何か不穏な言葉を言っていたような気が、、、
『”時間”って、、、?
もしかして制限時間付きの、ナニカ、、、爆、弾?』
言ってから、自分自身のボキャブラリーの無さや子供染みた発言に嫌気が差した。
これでも文学の知識は平均的には、そう思った、のだが。
『”爆弾”、
ある意味正しいけれど、そんなに生易しいモノではないですわよ?
ここで存在出来る時間は限られていますの。
その時間は各人で違うのですけど、そして時間が尽きると、、、』
ハイ、フラグーかいしゅー、回収しましたー。
このままだと完全に消滅パティーンですね、ワカリマス。
『凄く名残惜しいけど、どうすればいいんだ?
俺はどこへ、いや、どうしたらいいんだ?』
『す、直ぐに転生を、、、!
いつもだったら、本当だったら、色々と制限とか成約とか、、、
で、でも、、、お兄ちゃんが、、、!!』
焦った風な幼女さんがワタワタと右往左往している姿は俺を和ませる。
あ、和んでいる場合じゃなかった。
『取り敢えず、落ち着いて!
もし何か手伝えることがあったら言ってくれ』
『大丈夫、お兄ちゃんはワタクシが立派な勇者にして差し上げますわッ!
ですから応援して頂ければ、、、で、出来れば、抱きかかえて頂けますと、、、その、、、』
顔を真っ赤にして俯きながらお願いする幼女改めミサキさん、、、
『いや、女神だし、、、ミサっかみというのはどうだろう。』と下らないことを考えつつお願いされた通りに抱きかかえる。
『えぇーっと、シルス、、、さん?』
お願いした時以上に赤くなっているミサっかみ。
いや、赤を通り越して黒っぽくなっている、、、大丈夫だろうか、、、。
勿論、椅子などもない空間で抱きかかえると言えばお姫様抱っこだろう。
それに重さという概念があったとしても重い訳がない、抱えているのは幼女なのだから。
『大丈夫だ、それよりも大丈夫か?』
ハッとしたように真剣な表情になると、俺に言った。
『お兄ちゃん、転生する覚悟はありますか?』
俺は覚悟を決めて言った。
『ミサっかみのためにも、俺自身のためにも、まだ見ぬ世界のためにも、、、
俺は、、、転生する!』
この日、この時、、、
異世界へと一人の勇者が降り立つ。
転成者であり、転送者であり、幼女であり、女神である、
ミサっかみに導かれて、、、
『み、ミサっかみ、、、良いかもしれないですわ、、、』
嬉し恥ずかしがるような声に後押しされながら、、、。
それ以降、とある世界の、とある国の、とある地域で、、、
”ミサっかみ”と言う名の女神が降臨されたとして信仰を深めたのは別のお話である。
次回《主人公、勇者として顕現する》
もう1話延びてしまったらゴメンナサイ、、、
え?
フラグは折るためにあるんですよね?←