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私は誰?



朱里「…!!!」


ここ。保健室…??


遥香「朱里!!!気がついたのね。よかったぁ!」


朱里「...あなた、誰ですか?」


誰...この人。知らない。


遥香「はぁ!?朱里何いってんの??

頭狂ってる?(笑)」


わからない...こわい。どうしよう。

私は頭を抱えて身を丸くした...


朱里「ッ.........。」

遥香「え?ちょっと待って!!!うちの名前...わかる?」


朱里「わかりません!!!全部わかりません!!!

あなたが誰なのかも...私の年齢も...

私がどこに住んでるかも...私の親も...

私の...名前も...。」

遥香「え...冗談でしょ!?」


女の人は冗談て聞くけど、

本当なの。本当に何もわからない...


遥香「う......そ...

え...う、嘘だよね?うちの名前わかるよね??

ねぇ......うそっていって...お願い...お願い」泣


女の人が私のてを握ってきた。


...ごめんなさい。本当にわからないの。

あなたは誰??

私は何歳??

私はどこに住んでるの??

私の親は誰??



.........私は...誰??




━━━━━━━━━━━━━━━━..................。








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