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もうじゅう戦隊 クマカジャー 最初の敵は… 姉ちゃんズ!?

ちょっと、リンに属性盛り過ぎたかも…


読み直したら…擬音だけじゃダメですね(笑)


戦闘描写追加します。


「もう、何よ! 何に怒ったのか…… わかんない!」


「敵になるなら…… 覚悟しなさい!」


「わがまま言っても、そっちはたった6人! こっちには、まだまだいっぱい来るよ。謝るなら今の内だよ?」


「ふ~ん…… ならば、本気で殺るか?」


「お、おい…… あの人、あの姿は…… 仮面のヒーローじゃないか?」


「マ、マジか! どうするよ?」

「どうするって、おい?」

「なあ……」

「ヤバくねぇか?」


(コソコソ)「ユキちゃん、戦闘になったら結界でみんなを守って、みんなは結界内で変身しろ」


「うん!」「「「「はい!」」」」


「か、かまう事ねぇ! ヒーローだろうがたった一人! ガキ共と一緒に殺っちまえ~!」


「「「「「「ウオォォォォ~!!」」」」」」


『ほ~…… 一人ですか』


『バカだね~…… マスターには、何時も私達が一緒なのに』


「じゃあ、後輩ヒーロー達の時間を稼ぐぞ! ベル、バトラー!」


『ハッ!』『はい♪』


バトラーがバイクからロボットに変形して、ジノさんと飛び出す!


「白氷結界!」キュピーン!


ユキちゃんが結界を張ると…… ドッゴーン!! 結界が衝撃で激しく揺れる!? 攻撃を受けてる様だ。


「みんな、変身だ!」


「「「「はい!」」」」


「「「「「【もうじゅうチェンジ】!」」」」」


 ・

 ・

 ・


 ~ 帝国側の蒼人(プレイヤー) ~


数多くの攻撃を受けた結界に罅が入る!?


「退け~! こんな結界、俺が叩き割ってやる!」


自分と同じぐらいの大きさのバトルアックスを構えた。3㍍ぐらいの大男が前に出た…… 頭に角がある【オーガ】だ。


オーガがバトルアックスを結界に叩き付けた!? ドッガ~ン!!!


結界が爆発!?


「ガキ共が自爆したのか?」


爆発で舞い上がった煙が晴れると…… 5人の人影が!?


そこに居たのは…… 日曜日の午前中にテレビで見る様な…… ヒーローチームだった。


 ・

 ・

 ・


 ~ リン達 ~


変身した私の姿は、全身をピッタリフィットしたバトルスーツに、それぞれの熊科動物をモチーフにしたフルフェイスのヘルメット姿の上から、今までの装備を着けた状態でした……


「変な格好……」


「変身後に服着たみたい」


見た目にがっかりしてると、装備品が光る!? 男子は部分鎧に、女子はローブに変わりました。それぞれ熊のマーク付きで!


「おお! かっけぇ~!」


「男子は格好良く、女子は可愛く装備が変わるんだ♪」


「ここまでされると…… 期待に応えたいよな?」


「「「えっ!?」」」


「当然! 名乗るでしょ!」


「マ、マジかよ……」


 ・

 ・

 ・


爆発の煙が晴れる…… 帝国のプレイヤーさん達が倒れてる!? 爆発に巻き込まれたのかな? あっ、エン君が前に出た…… よし、やるぞ~!


「な、なんだ、てめらは!」


「真っ赤に燃える! 日熊の戦士!【クマカレッド】!」


「闇に潜みて、悪を断つ! 月ノ輪の侍!【クマカブラック】!」


「深緑の護り手…… グリズリーの兵士!【クマカグリーン】♪」


「白いくまさんの魔法使い……【クマカホワイト】……」


「幸運を呼ぶ! 黄色の熊猫(パンダ)♪【クマカイエロー】!」


「「「「「我ら、【もうじゅう戦隊クマカジャー】!!!」」」」」ドッカ~ン!!(背中にタイトルがバ~ン!)


「「「ギャー!」」」


「ぐふっ! 爆発とタイトルエフェクトにダメージ判定が!?」


「不意討ち狙いの奴等がぶっ飛ばされた!?」


「熊の様に遊ぶぜ!【ヒグマシールド】! ヒグマブラスタァ~!」ビィィィ! ドッカ~ン!


クマカレッドが、日熊の顔を象った盾で超高熱光線を放ち、帝国軍団を焼き払う!


「「「グッギャァァー!」」」


「【月ノ輪刀】、二刀…… バツの字斬!」ズバシャン!


クマカブラックは、二本の刀で帝国軍団を凄い速さで切り捨てる!


「「「ウッ、殺~ら~れ~たぁ~」」」


「【グリズリーキャノン】!ガトリングショット♪」ドゥルルルル!ドッカン!ドッカン!ドッカ~ン!


クマカグリーンの構えた武器の銃身が高速回転して、魔法弾を次々に放って爆発が起きる!


「「「「「イッヤァァァ~!」」」」」


「【ほっきょくロット】…… ブリザードストーム……」ヒュ~…… ピキーン!


クマカホワイトの周りに居た帝国軍団は、白い霧に包まれると…… 一瞬で氷付けになって逝く。


「助けてくれ!仲間が…… 氷付け……」ピキーン!


「【パンダハンマー】♪ バンブースパイク!」ドッコン!バサバサバサバサ!


クマカイエローが、パンダマークの大ハンマーで地面を叩くと…… 地面から一斉に竹が伸びて、帝国軍団を串刺しにする!


「ギャー! 地面から竹が!?」ザシュ!ザシュ!

「この竹刺さるぞ! 気を付けろ!」ザシュ!


「なんだコイツらは、ガキ共は何処行っグッワ~!」


「どうするのアニタ? 弟達も居ないみたいだし…… 逃げようよ」


「あの黒いヒーロー侍…… できる!」


「まだよ! もう少し、もう少しで来るから…… 絶対に来るから!」


ズウン…… ズウン…… ズウン…… ズウン……


『ここは…… ヒーローショーの会場かい?』


「勇者様!」

「勇者だ! 帝国勇者が【機神】で来たぞ!」

「巨人の軍団も一緒だ…… か、勝てる! 勝てるぞ!」

「ヒーロー達を殺っちまえ~!」

「「「「「ウオォォォォ!」」」」」


『このテーマパークで握手!してくれそうな人達が敵かい? アニタちゃん、君の切り札も連れて着たよ』


「あたしのドラゾンちゃん達! 勇者様、ありがとう❤」


帝国勇者が巨大機神と巨人をたくさん連れて来た。おまけに、二体の巨大なドラゴン?…… 良く見ると骨が出てる!? ゾンビ! ドラゴンゾンビだ!


「ヤバイぞ…… レッド、どうする?」


「くっ、でかい上に数が多過ぎる……」


「逃げようにも…… あの大きさじゃあ直ぐに追い付かれるよね?」


「大丈夫だ。こっちも…… 来たぞ」


ドス!ドス!「「ギ、ギャアァァァァァ!!」」ドッタン! バッタン!


何かが刺さる様な音がして、ドラゴンゾンビ達が倒れる!? 突然の事に敵味方の動きが止まる…… 帝国側の人達が驚いた顔で私達の後ろの空を見てる? つられて振り返った私が見たのは……


可愛らしいロボットの【妖精】でした。



次は… ロボット対決…かな?


ご期待、ご感想をお待ちしてます。


後…


誤字脱字報告、文章とストーリーの評価も、お願いします。

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