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クラン結成と元オーナーの依頼?

累計PV、5万超えました!


ありがとうございます。



地下室を掃除して【空中城塞都市】への転移ゲートを設置。


ちなみに、このゲートは私とせっちゃん、眷属、パーティーメンバーのみが使えます。


灯り取りの照明器具を増やしたり、床に敷物を敷いたりしながら、地下室を私の部屋に改装する。


(ベッドも…… 欲しいかな?)


「カナ姉さん、兄さん達がきました」


「は~い、達?」



「いよいよ、クラン作るんだって?」


なぜか?デンライ君の他に、ジノさんとレオンさん夫妻、後…… 始めて見る男女が二人?誰だろう?


「あっ! 初めまして、俺はガルジの息子のテッシン。これから、よろしくな。それと、コイツは……」


「……イズナです…… よろしく……」


師匠(ガルジ)の息子さんのテッシンさんは…… 2㍍くらいの長身で甚平に所々金属の軽鎧を着た。人族?角刈りの青年で、イヅナさんは…… ファンタジーでよく見る丈の短い着物姿のたぶんだけど、狐獣人?短めのポニーテールの160㎝くらいの少女でした。


「クランだけど、クラン名どうする?」


「う~ん…… どうしようか?」


集まったみんなで、あ~でもないこ~でもないと、意見が飛び交う。


「だから、新撰組が、かっこいいだろ!」


「いや! わたし達、侍じゃないもん! もっとかわいらしいのがいい」


「どうぶつ園……」


「エンとゆかいな仲間達?」


「ヤダよ! なんで、おれだけ名指しなんだよ!」


「みんな…… 元気だね~」


「カナ姉さん、どんなのがいいですか?」


「色々やりたいんだよね? 玩具箱(トイボックス)とか…」


「!? それいい! それがいい!」


「じゃあ、多数決とります……」



トイボックスに決まりました…… いいの?


クラン名も決まって、いよいよクランを結成です!


「え~と、クランリーダーと副リーダーに各役職も決めれるみたいだね…… どうする?」


「リーダーはリンちゃんか、カナエ姉さんが良いんじゃない?」


「う~ん、お店やりたいなら…… 私じゃなく、リンちゃんがいいんじゃない? 私は役職が無い方が良い。(たぶん…… 巻き込んじゃうから)」


「? わたしも、お料理しかわからないから…… リーダーは、エン君が良いと思う」


「女子はお店やるから、男子でリーダーと副リーダーやってよ。良いでしょう? エン」


「たしかに、店は…… おれとシュウじゃあ~役に立たないな。おれがリーダーで良いの? デンライさんは?クランに誘うんだろ?」


「俺達は…… クラン作ってからのお楽しみだから、自分達の中から、リーダーと副リーダーを決めた方が良いぞ」


「じゃあ、クラン名は玩具箱(トイボックス)で、リーダーはエン。副リーダーは…… 不安だけど、シュウで」


「おい! 不安とは、なんだ!」


「「「「「賛成」」」」」


ピコーン♪

〔クラン【玩具箱(トイボックス)】が、結成しました。


・クランメンバーが条件を満たしました。【レア蒼人(プレイヤー)】ジノ、デンライをクランメンバーに加えますか? はい/いいえ〕


「「「「「「え~!?」」」」」」


「ジノさんとデンライ君って、隠しキャラなの?」


「俺達は、運営に雇われたプロプレイヤーなんだよ。一部のテストプレイヤーは、運営と契約して条件で仲間にできる様になってるけど…… まぁ、俺達にも拒否権が有るから、条件満たしても仲間ならなくてもいいんだけどね」


「リンとカナエさんが、俺とジノさんの条件満たしたから…… 丁度良かったよ。リン達のクランなら、俺もジノさんも、この世界をプレイヤーとして、楽しめそうだしね」


「でも、テッシンさん達は?」


「あっ、テッシン達は…… 千鶴に追い出されたんだよ」


「おい…」


「まぁまぁ、本当の事だろ? 新婚生活の邪魔だから、彼女が出来たんだから、親離れしろって…… それに、このクランなら知らない仲じゃないから良いだろ?」


「「「「「「えっ?」」」」」」


「シュウとエンは、解るだろ? リアルでリンの兄の俺と同じ道場だし」


「「!?」」


「先輩達ですか!?」


「今気付いた? ちなみに、(デンライ)、レオン、テッシンと千鶴が同級生で道場の先輩。イズナちゃんが道場の娘さんだ」


「「!? イズナさんは…… 師範代!!」」


どうやら、リンちゃんとシュウ君、ユキちゃん、エン君は、デンライ君達、同級生組とリアルで面識があるらしく。


イズナさんが…… エン君とシュウ君、同級生組が通っている古流武術道場の娘さんで、小学生以下の師範代をしてるらしいです。ちなみに、テッシンさんの彼女だそうです……


「じゃあ、デンライさんとジノさんにテッシンさん、イズナ師範代が…… クランに加入するって事で良いですか?」


「ああ、よろしくな!」


「クランに入ったら、シロも、こっちに来るから、よろしく頼むよ」


「よろしく…… 武具の生産なら、任せろ!」


「私も、よろしくね」


「「「「「「「はい! よろしくお願いします」」」」」」」


新たに増えたメンバーの部屋割や、役割などを決めていると……


「すみませんが、私のメイド達を見つけて下さい!」


元オーナーの紳士的なお爺ちゃんが、入って来るなり土下座で頼み込んできた!?


(メイド達……? 地下の秘密クラブ❤メイドの舘のメイドか!? リンちゃん達を隠さないと!!)



次は… 消えたメイド達かな?


ご意見、ご感想をお待ちしてます。


後…


誤字脱字報告、文章とストーリーの評価も、お願いします。

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