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作ろうかな? 防衛軍… いや、魔王軍?

最近の投稿は、どうですか?


読みやすくなってますか?


ピコーン♪

〔《シークレットクエスト 亡国の獣王》を、クリアしました〕


無事、王都に帰って来ました。


「お店の事だけど…… コスト渡すから、リンちゃん達で決めて良いよ」


「カナ姉さんは、一緒に行かないの?」


「私はちょっと用事。決めたら、ちゃんと下見する事。なるべくは、デンライ君やジノさん、千鶴さんに相談して一緒に行ってね?」


「「「「「はぁい!」」」」」


「決めたら、連絡します」


「クラン作る時は、俺とジノさんに声かけて下さい。良い事ありますよ」


「うん? わかったよ。それじゃあ、またね」


リンちゃん達に手を振り別れて、【空中城塞都市】へ……


「おかえりなさいませ。カナエさま♪ せつなさん」


「た、ただいま。ロッテ…… よくわかったね? びっくりしたよ」


「ただいま帰りました。ロッテさん」


城に転移したら、目の前にロッテが現れてびっくりした!


「わたしは眷属なので、カナエさまの位置はだいたいわかります」


「そうなの? しかし、きれいになったね」


「がんばりました♪」


「流石です。ロッテさん」


城は、ロッテのがんばりでピカピカになってました。


「広いから何も無いとさみしいね…… 何か飾ろうかな……! そうだ、エリア攻防用にガードロボット置こう!」


「「?」」


「ガードロボット…… ですか?」


「カナエ様、エリア攻防とは何ですか?」


「デンライ君が教えてくれたんだけど、特殊職で大規模なプライベートエリア持つプレイヤーに発生するみたい? 防衛戦で敗けるとエリアが奪われるんだって」


「!? そんな事は、わたしがさせません!」


「カナエ様、勝敗のルールを確認いたしましょう!」


「そ、そうだね! 今から確認するから、ちょっと待って(ヘルプかな? 確認…… え~っと、【特殊職の皆様へ】?これかな?)ポチっとな……」


「お久しぶりですね。カナエさん」


「!? GMのお姉さん? お久しぶりです…… でも、なんで?」


「カナエさんは複数の隠し要素をお持ちなので、その説明に参りました。ちょっとした…… 特殊職用のチュートリアルです」


突然現れたGMのお姉さんが言うには…… 私には【ダンジョン】経営が可能なんだって。


(流石は、【魔王】職……)


大規模なプライベートエリアを魔王職が持つと、ダンジョンを作れるんだって。作ったダンジョンで、プレイヤーを倒したり色々やると【ダンジョン(ポイント)】が貰えて、色んな事に使えるらしいんだけど?


「作らないと、どうなるの?」


「ダンジョンを持たない魔王職は…… 敵が増えます」


「「「!?」」」


「そ、それは、どうゆう事でしょうか?」


「魔王職は…… その手のプレイヤー、又は、モンスターには…… 奪い合いになるほどの人気職です。だから、ダンジョンを持たない魔王は、彼らにとっては無防備な獲物に見えますから……」


「魔王職を奪う為に…… 襲われると?」


「はい、その通りですね。まぁ、カナエさんは正体がバレていないので…… ダンジョンを作って、偽魔王を配置すれば…… たぶん、大丈夫ですよ」


「えっ? ダンジョンのボス。私が…… やらなくていいの?」


「何を配置するかは、ダンジョンを作った人の自由ですので」


「そうなんだ」


「はい。次に、エリア攻防戦について説明しますね」


エリア攻防戦は…… 攻略戦と防衛戦で、勝敗の条件が違うので、たいへんだ。


先ずは、攻略戦。


【勝利条件】

・敵総大将討伐。又は撤退。

・メインエリア制圧成功。

・敵対勢力の壊滅。


【敗北条件】

・味方総大将討伐。又は撤退。

・メインエリア制圧失敗。

・味方勢力の壊滅。又は撤退。


次に、防衛戦。


【勝利条件】

・敵総大将討伐。又は撤退。

・メインエリア防衛成功。

・敵対勢力の壊滅。又は撤退。


【敗北条件】

・味方総大将討伐。又は撤退。

・メインエリア防衛失敗。

・味方勢力の壊滅。



「どっちらの場合も、勝利すると【エリア(ポイント)】が貰えます。【エリア(ポイント)】は、エリア開発に使えるので施設などが作れますよ」


「質問! 複数のエリアを持つ場合とクランハウスなどの共有エリアでも、ポイント使えますか?」


「はい、使えますよ。クランハウスの場合でも使えます。使用の際に、項目が出ますので参考にして下さい」


「後は……」


GMのお姉さんに、いくつかの質問を答えてもらう。


「……それでは、もう、質問がないみたいなので、失礼しますね。又、何かありましたらコール下さい」


「はい、ありがとうございました」


GMのお姉さんが消えるのを見送り、残った私達で防衛力強化を考えていると、せっちゃんが真剣な顔で……


「カナエ様…… やはり、この規模の拠点を護るには…… 数が足りません。眷属達を増やしましょう!」と言った。


「確かに、此処を護る人達は…… 秘密にする為に眷属が良いですね。カナエさま、眷属メイドを増やしましょう!」


ロッテも賛成みたい……


(眷属か…… ロボット物には…開発者とか整備士が…… 欲しいよね?)



次は… 増える眷属にリン達のお店かな?


ご意見、ご感想をお待ちしてます。


後…


誤字脱字報告、文章とストーリーの評価も、お願いします。

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