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新世界で… 妖精少女は、ロボットを夢見る【本編は…… 一応、完結しましたが! 外伝、始めました♪】  作者: チキンとり
外伝 とある新人生産プレイヤーは…… 気付いたら、神の子供(双子)の専属メカニックになってました!?
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新たな悪意達の蠢く影は……


何時も、誤字脱字報告ありがとうございます。




 ~ モナ達が神社巡りをしている頃…… ~


「〝神の兵〟からの〝神の戦士〟と〝神の騎士〟への進化状況は?」


薄暗い地下で……


「…… なかなかに難しいですね…… 我々、緑人の成功率は…… 100人に1人出るか出ないかですが…… 奴等は…… 10人に1人の割合ですね。まあ…… 奴等は、失敗しても〝やり直し〟が可能ですが……」


「蒼人どもか……」


覆面姿の人物達が話し合っていた…… 秘密宗教結社【エボルシフト】の幹部達である。


「しかし…… 奴等は、我等の神の使徒になりえるのか?」


「奴等に…… 殉教の気合いは無い…… これ以上は危険では?」


「なに…… 奴等を使い、我等の進化のデータを収集して蓄積するのですよ…… 我等の神の為に」


「なるほど…… あの胸糞悪い〝死線帰り〟の蒼人どもを使い捨ての実験動物にするのだな」


「ええ…… 簡単に強くなれると誘えば、蒼人には考え無しに飛び付く愚かな羊達が多い様ですからね」


「ああ…… 我々が導いてやるとしよう」


薄暗い地下の会議で…… 複数の笑い声が重なった。


 ・

 ・

 ・


「クソがぁ!!!」


さらにその下……


地下世界の〝機神の墓場〟で毒付くのは……


「まだ上がれないのかい! グズが……」


【フリーアーク】に乗っていたモナ達を襲った〝魔界〟からの先兵……


あの女性魔族だった。


「はやく上がれなければ…… アイツ等を…… 叩き潰せないじゃないか……」


その頭には……


フリーアークの白い船体をボコボコする事しか…… 頭になかった。


 ・

 ・

 ・


そして……


「この反応は…… まさか…… フリーアーク…… マスター?」


コックピットに現れて消えたフリーアークの反応に…… ひとりの少女が呟く……


「でも…… フリーアークは未完成の筈…… いくらマスターでも…… いったい誰が……」


飛び立った自由への方舟に反応したのは……


あの〝W.R狩りの継ぎ接ぎ機神〟だった。


「でも…… 今は……」


その足元は…… パーツが剥ぎ取られた〝W.R製の機神〟が山になっていた。


「W.Rを潰すのが先……」


決意を秘めた顔で…… 少女は、大空を睨むのだった。


 ・

 ・

 ・


「また殺られたですって……」


「すみません……」


〝W.R〟の会議室で……


「チィ…… 計画通りにやったんでしょうね?」


W.R狩りに付いての報告会が行われていた。


「それは間違いなく……」


「そう…… ならば良いわ……」


「とりあえずは…… 第1フェーズは、成功ですかな?」


「ええ…… もうすぐかしら」


「営業部としては…… この騒ぎは2度と起きない様にして欲しいですね」


「資材調査部としてもだな。この騒ぎで調達部隊の3割りが辞めてしまった…… 深刻な人員不足だ」


「開発部もですよ…… 開発者どもが好き勝手にガラクタを作っては、まとめ上げて機神にしろとせっついてくる…… ならば、機体バランスくらい自分達で考えろと言いたいですが……」


「部品開発者とバランスをとりながらも、ちゃんと機神の型にまとめ上げてる設計者が早急に必要ですな」


「設計者達の人員の確保状況は?」


「今は、新人の育成中ですが…… W.R狩りのせいで去る者も少なくなく……」


「この騒ぎを完全に消すまでは…… 難しいなぁ」


「その為にも、今回の計画を成功させるのだ!」


「ご安心を……〝撒き餌〟には成功しました。後は……」


「逃げ場を塞いで…… W.R狩りの継ぎ接ぎ機神が餌に食い付くのを……」


「待って、食い付いたら…… 直ぐ様に殲滅…… 成功の確率は?」


「追跡調査の結果から…… この付近での目撃情報が多く。その事からも、この…… エリアに継ぎ接ぎ機神の隠れ家が在ると思われます。もしも、今回の〝釣り〟が失敗しても…… このエリアを直ぐ様に包囲する事で、殲滅は可能です」


「このままでは…… 機神メーカーとして廃業に追い込まれる…… この計画でなんとしても、継ぎ接ぎ機神を押さえるのよ」


「「「「「はい!」」」」」


(もうすぐよ…… もうすぐクソ生意気なアイツから…… 全てを奪えるわ……)


W.Rの会議で…… 口元を隠しながら、一人の女性が醜い笑みを浮かべた。


 ・

 ・

 ・


 ~ 新世界運営の研究室 ~


「やはり…… 登録された住所には、誰も居なかったよ」


「誰も居ない…… 旅行かしら?」


「いや、建物が更地になっていたそうだ。再開発に引っ掛かったらしい」


「では、W.Rの代表者は何処に?」


「それなんだけど…… W.Rの代表者が代わっていた」


「どれどれ…… 長期ログアウトにより保護者に権限を譲渡…… 関係は…… 義母?」


「父親の再婚相手らしい…… その彼女が新世界に現れてから、W.Rの代表者のサイボーグ少女のログインが減っている」


「この義母が関係している?」


「虐待の可能性もある…… 警察に連絡と協力して、僕達はリアルの彼女を捜そう」


新世界の運営は…… 連絡が取れないW.Rの前代表者と現代表者の交代を、疑問に感じて……


「そうね。彼女の安否が心配だもの…… 新世界の方は、混沌神と破壊神に頼みましょう」


「そうだね」


警察と連係を取り、本格的な調査を始めるのだった。




次は、モナ達に戻る…… かな?


ご意見、ご感想とレビューをお待ちしています。


後……


ブックマークに誤字脱字報告と、この下の広告の下にある評価の星付けも…… お願いします。



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― 新着の感想 ―
[一言] >「この義母が関係している?」 >「虐待の可能性もある…… 警察に連絡と協力して、僕達はリアルの彼女を捜そう」 >「そうね。彼女の安否が心配だもの…… 新世界の方は、混沌神と破壊神に頼みまし…
[一言] やれやれ和やかに御宮参りしてるのに世界の影ではしぶといだけの狂信者と仕返したいだけのアンラッキーガールに虚しいまでに浅はかな行動で動くお先真っ暗企業(ʘᗩʘ’) 最近ギャグ的展開少なくない…
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