はじめてのレイドボス撃破報酬と…… サイボーグ少女達の〝船〟浮上!?
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「あの人達は…… 何者だったんだろう?」
「確かに…… 気になるねぇ……」
「二人とも、今はレイドボス撃破報酬の確認が先!」
「うん! 何が出たのか楽しみ♪」
「カンナちゃんとツグミちゃんが落ち着かないから、先に撃破報酬の確認をしましょう」
モナ達は、カンナとツグミを落ち着かせる為に……
途中から、ワンヘッドになったナインヘッドレアメタルドラゴンの撃破報酬を、確認する事にした。
「先ずは…… 機神系からかな?」
【超大型古代機神の動力炉】×1
【大型古代機神の動力炉】×8
【中型古代機神エンジン】×10
【小型古代機神の動力部】×10
【超大型古代機神内蔵型ビーム砲】×1
【大型古代機神内蔵型ビーム砲】×9
【大型古代機神内蔵型レーザー砲】×2
【中型古代機神内蔵型レーザー砲】×18
【超大型古代機神内蔵型ビームブレード発生機】×16
【超大型古代機神ウイング部特殊フレーム(ドラゴン型)】×2
【大型古代機神ウイング部特殊フレーム(ドラゴン型)】×2
【中型古代機神ウイング部特殊フレーム(ドラゴン型)】×2
【超大型古代機神蛇腹型フレーム】×1
【大型古代機神蛇腹型フレーム】×8
【古代特殊装甲板(超特大)】×90
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この他にも、古代機神系のパーツが超大型から小型まで…… 90機分のパーツがドロップしました。
「僕らの機神系報酬は、モナちゃんに任せるよ」
「そうだね」
「私達の機神の性能アップに使ってね♪」
「私とマコちゃんは、数が多いパーツを少し分けて貰うね」
「少しだけですか?」
「ユキちゃんと私も、機神系はフレンドに任せてるから…… 足りなかったら、また逃げた邪神機達に挑戦するよ」
「わかりました」
「次は武具系?」
「此方の方が…… レアドロップみたいよ?」
撃破報酬の武具は……
【邪竜大剣ドラゴントゥース】×1
【邪竜剣クサナギ】×1
【邪竜鎚ドラゴンヘッド】×1
【邪竜双短剣ドラゴンネイル】×1
【邪竜杖カースドラゴン】×1
【邪竜鞭エイトネックドラゴン】×1
【邪竜燐甲ツインヘッドドラゴン】×1
【邪竜魔弓ドラゴンアイズ】×1
【邪竜燐甲盾カースズドラゴンシールド】×1
【邪竜燐甲全身甲冑ナインヘッドカースズドラゴンメイル】×1
の邪竜シリーズと、ドワーフの鍛えた古代レア鉱石の武具が各90個ドロップしました。
「邪竜シリーズ…… 呪われてるみたいだけど…… 呪いをどうにか出来れば、強いかも知れないね?」
「古代レア鉱石の武具は…… 損傷しているみたいだけど?」
「古代ドワーフ戦士達の遺品かな?」
「レア鉱石で作られてるから、素材として考えれば…… かなり強いかも知れないね」
「ドワーフ国に売れば、高く売れるかもね」
「撃破報酬で、1000万G貰ったからねぇ…… 売る必要がある?」
「その辺りは…… 分けてからで良いんじゃない?」
「そうだね…… じゃあ、本来の目的を果たそうか?」
「邪魔者達も居ない内にねぇ?」
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「これが…… データにあった〝船〟…… 自由への方舟【フリーアーク】……」
モナ達は…… 地中に隠された隠しドッグで、サイボーグ少女から託されたデータに記されし〝船〟……
万能艦【フリーアーク】を発見した。
「外見的には…… 完成している様だけど?」
「データによると…… 武装と動力部のパーツが足りないみたいだけど…… これって、古代機神のパーツが使えるかも…… でも……」
発見した500メートル級万能艦【フリーアーク】を前に、モナが考え込む……
その姿を見たカノン達は、頷き合うと……
「モナちゃんの思う様に…… この船の完成に使うと良いよ」
「私達も、この船が動くの見たいし」
「そうそう、はやく完成させよ~♪」
カノン達の言葉に…… モナは、フリーアークに古代機神のパーツを組み込み完成させる事にした。
「大型古代機神動力炉が3機と…… 補助動力に中型古代機神エンジンが3機…… 大型古代機神内蔵型ビーム砲が3機…… 各可動部に古代機神の可動モーターが必要かな?」
サイボーグ少女から託されたデータを元に…… モナが古代機神のパーツを組み込んでいた。
「これで…… データ的には問題は無いけど…… 後は、起動実験しだいかな?」
フリーアークのブリッチで、モナがカノン達を見る。
「いよいよかぁ…… 楽しみだね」
「う~ん! ドキドキが止まらない~」
「私も…… ちゃん動くかなぁ?」
「それじゃあ…… 行く『ビー、ビー、ビー』な、何!?」
「接近警報! これは…… 全員何かに掴まれ、ミサイルが来る!」
ドッゴーン!!!
「きゃあ~!」「くっ……」
地下ドッグが激しく震えた…… 地下ドッグを隠していた地上部の地面は吹き飛ばされていた。
「攻撃…… いったい何処から!?」
「マグマの海を越えて来るなんて…… 正気か!?」
モナ達がいる機神の墓場に向かい、マグマの海の上を飛び、複数の戦艦が迫る!
「このままだと…… 私達もフリーアークと地下ドッグごと潰されるわ!」
「どうするの!?」
「確か…… フリーアークには、強力なバリアシステムが搭載されていたよね?」
「で、でも…… システムを使うには、フリーアークを完全に起動しないと……」
「今がその時でしょ!」
ビー、ビー、ビー…… フリーアークのブリッチに、再び警報が鳴り響く!
「くっ…… 全動力部の緊急起動開始! 出力上昇後、バリアシステム緊急起動! フリーアーク…… 緊急浮上!!」
ドッゴーン!!!
迫り来る複数の戦艦から放たれたミサイルが、地下ドッグの装甲を吹き飛ばして黒煙が上がるが……
ゴゴゴゴゴ……
崩れ落ちた装甲と土砂を押し退けて…… 銀色の装甲が煌めくフリーアークが浮上するのだった。
次は、対艦隊戦!?…… かな?
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後……
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