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新世界で… 妖精少女は、ロボットを夢見る【本編は…… 一応、完結しましたが! 外伝、始めました♪】  作者: チキンとり
最終章 妖精少女の夢は月光に…… 新世界を優しく煌めき照らす編
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宇宙に轟く猛獣の咆哮!! そして…… 邪神に挑むは、混沌なる神!?


何時も、誤字脱字報告ありがとうございます。




ベア王よりも1.8倍くらいの大きさになった〝ハイパーもうじゅう王〟の登場に、魔物と邪神機達が怯む。


『獅子…… いや、鬣を持つ狼と大蛇が増えましたか?』


悪夢(ナイトメア)が、ハイパーもうじゅう王の胸と腰の猛獣の頭を見て呟く。


『今更、獣が何匹増えようが同じ事。絶対神に歯向かいし愚かな獣は狩る! 殺れぃ!!』


ロザウィンの指示で、魔物と邪神機達が動き出した!


「フッ」

「この程度の数で」

「私達を」

「止めれると」

「思うな!」


ハイパーもうじゅう王の猛獣達の目が光る!


『あぃいすぱぁぁぁくぅ!!』


もうじゅうゴールドの掛け声で、ハイパーもうじゅう王の身体の猛獣の目から鋭い雷が放たれ……


ハイパーもうじゅう王に群がった魔物と邪神機達が貫かれた!


「続けて行くぜ!」


『すぅぱいらる、ふぁ~ぐなっこぉ~!』


腕部のレッドヒグマとブラックツキノワが変形して、顔が拳に移動すると…… ドリルの様に回転し!?


「ブースト」「パンチ!!」


ハイパーもうじゅう王から放たれたドリル回転式のロケットパンチ(?)で、巨大な亀型の魔物の甲羅を打ち貫いて2体の熊が戻る。


「おかえり~」


「確実に当てる為とは言え……」


「俺達ごと飛ばす必要あるか?」


レッドヒグマとブラックツキノワに乗って、魔物を貫いて来たレッドとブラックがげんなりして呟く。


「それにしても……」


「敵が減らないな……」


「始祖の機神からの魔物と邪神機の放出が止まりません…… このままでは、数に押されてしまいます」


「センサーに反応! 魔神が来るよ!」


『やるなぁ…… ならば、このロザウィンが討ち取ってくれる!』


穢れを集束した大戦斧を振り回し、魔神ロザウィンが迫る!


「させねぇよ! フェザーミサイル!」


グレー梟の部パーツから、複数の羽根型ミサイルが発射された。


『くっ! 小癪な!』


「今だよ! リボルバーサーモン、〝マシンズ〟を発射して!」


『リボルバーセット! マシンズ発射!』


グリーンの合図で、リボルバーサーモンから〝特殊走行車両ライファータマス〟を始めとした〝特殊機械マシンズ〟が発射された。


「きた♪」


「超機械武装!!(×11)」


特殊機械マシンズが分離変形して、ハイパーもうじゅう王のアーマーになって装着される。


『今ここに、機械の鎧を纏いし猛獣の王が戦に挑む!』


「かんせい!」

「ハイパーもうじゅう王フルアーマー!!(×11)」


「全武装ロック解除!」

「いくよ…… みんな!」

「ターゲット……」

「マルチロックオン!」


ハイパーもうじゅう王フルアーマーのアーマーが展開して、全武装が現れる!


『宇宙に轟け…… 超必殺!』

『ビッグバンシャウトフルバースト!!(×11)』


ハイパーもうじゅう王フルアーマーの全武装が一斉に発射されて…… 2体の魔神を含む魔物と邪神機達を吹き飛ばし!?


『グオォォォォォォォ!!!』


胸のフェンリルヘッドが放った光線が…… 始祖の機神に当たり、その巨大な機体を揺らす!?


『ぐっ!? おのれ…… 絶対神の我に攻撃するとは! 許さん!!』


『その前に、私が貴方を許さない!』


『『『!?』』』


ハイパーもうじゅう王フルアーマーの攻撃で、体勢を崩した始祖の機神の前に転移陣が現れると……


『打ち貫け! ターボドリルバンカー!!』


転移陣から現れたキャスルガーが、腕部に装着したドリルユニットで始祖の機神を殴り掛かる!


『この蟻が! 調子に乗るなよ!』


邪神が始祖の機神を動かし、巨大な腕でキャスルガーを潰しに掛かるが!


「それが狙いです!」


キャスルガーが機体を捻り、襲い来る巨大な腕にドリルを突き立てた!


「始祖の機神、腕部装甲の破壊を確認! 今です!」


『行くぜ!』


強襲型の高機動装甲を装着した機体が、始祖の機神の内部に突入する!


「緊急離脱! カナエ様、ジノ様、御武運を……」


キャスルガーのコックピットで、せつなが主の武運を呟き…… キャスルガーは、始祖の機神から放たれた魔物と邪神機のもとに向かった。


『おのれ…… 我を虚仮にして逃げる気か! 許さん!? どうしたのだ? 追えぃ!!』


『駄目です! 長い間に月の砂や石が詰まって推進装置が上手く動かないです!』


『チッ、魔物と邪神機達を出せ! あの蟻とミジンコを踏み潰せ!』


『御意……』


始祖の機神から、超高速で複数の邪神機が飛び出す!


「新手です! これは…… 通常の邪神機の10倍の速さで迫って来ます!」


「緊急ガード!?」


その邪神機は脚部が無く、ロケットの様な推進装置で背面から頭部に巨大な槍が装着された……


所謂、特攻兵器型の邪神機だ!


「早い!? ダメです! 回り込まれます!」


「総員、対ショック体勢!」


特攻邪神機が、キャスルガーに迫る…… その時!?


『この俺を侮った事を…… 後悔するが言い!』


キャスルガーに特攻しようとした特攻邪神機を、飛び交い剣が襲う!


『そこは、俺達だろう?』


『まあまあ、それよりも…… 王よ』


『ああ…… これより、我等〝魔王機神〟参戦するぞ!』


月面で魔神と戦った魔王達が…… 機神に乗って現れた!


『さあ、邪神と魔神に俺達の力を見せてくれようぞ!』


魔王達の機神の登場に……


「ああ!? ずるい! 私も戦う!」


「お前に扱える機神は無い…… 諦めろ」


月面都市で格闘系勇者タツミは…… 悔しがって居た。


その姿を見ている小さな影に気付かずに……




次は、邪神、魔神対魔王や勇者達…… かな?


ご意見、ご感想とレビューをお待ちしています。


後……


誤字脱字報告と、この下にある評価の星付けも…… お願いします。


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― 新着の感想 ―
[一言] 月の民達(PC・NPC両方)「自分達のフィールドなのに、出番や見せ場が無い……」 彼らはチョイ役で、ただの養分だった様です(合掌)
[一言] 武装強化の鎧まで数えて計22合体か?Σ( ̄ロ ̄lll) 始祖の機神は突入組任せるとして派手になってきたな(゜ロ゜) 魔王達まで機神で参戦とはΣ(゜Д゜ υ)でも置いてけぼりされて黙って居られ…
感想一覧
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