〔閑話〕200話記念 ヒーローを追い詰める者…
200話記念の短い閑話です。
「で、貴女から見て… どう?」
冒険屋の会員制カフェテラスで、千鶴がターニャに詰め寄る!
「どうって… 何が?」
「もう、カナエちゃんとジノさんの事よ」
「あの二人… 付き合って無いのですか?」
ミントスの言葉にイズナが疑問で返す。
「あら? 意外、イズナちゃんは付き合ってると思ったの?」
「距離感が近いと言うか… その… 息が合う関係みたいなので…」
「で、現実を知るターニャの意見は?」
「二人共、近付き過ぎてから意識したが正解かしら? 側から観ると… カナエはジノさんを大好きよ。ただ、現実で二人が並んでいたら… 一発通報だからな~…」
「二人共、現実身長だっけ?」
「そうだよ。身長差が約35㎝… 犯罪の香りがする」
「でも、カナエちゃんの… あの幸せそうな顔を見るとねぇ~」
「親友の私としても、あのこがロボット以外で、あんなに幸せそうなのは… 初めて見ました! もう、ビックリですよ!」
「はい! 従妹の私も初めて見た!」
「ジノさんも、カナエちゃんに対しては… ちょっと態度が違うのよね…」
「コレはもう… ジノさんに責任を取って貰いましょ!」
「「「「「「賛成♪」」」」」」
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~ 探索中のジノとデンライ ~
ゾク!?
「うっ!?」
「どうした? ジノさん?」
「ちょっと… 寒気が…」
遠くから、謎の危機感を覚えたジノであった。
次は、本編です。
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後…
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