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はじめての対戦!?

誰かが、評価してくれました! ちょっと凹む事が有ったので、うれしいです!


パチパチ……「最高Lv到達…… おめでとうございます」パチパチ……


拍手しながら黒スーツの人が、カナエに話し掛けてきた。


(えっ? 最高Lv? 何が?)


「しかし…… ずるは、いけませんね」


「えっ、ずる? 何の事ですか?」


「こう見えて私は、運営の者でして、苦情処理に来たのですよ…… 迷惑行為の多いレア種族がいるとね」


「それって、さ「言い訳はけっこうです。たった二日で先行者の上限最高Lvに到達しているのが、何よりの証拠!!」……」


丁寧な口調で捲したてるように、不正行為したと攻め立てる黒スーツの男!!


あまりの迫力に…… シロちゃんが警戒して、せっちゃんも戦闘体勢に移行していた。


(あっ、駄目だ…… この人、話し合い出来ないタイプの人だ…… GMコール、ポチッとな……)


「どうしました? 今更、後悔してウッグ!?「あんたが迷惑行為だ! コラァ!!」グッワバァ!!」 ドゴーン!!


私に因縁つけてた黒スーツが急に、赤い光の柱の中で空中に磔になった瞬間!? これまた、赤いエネルギー物質!?を纏ったGMのお姉さんが黒スーツに飛び蹴り!!


それは見事な、ガラケーで変身しそうな仮面のヒーローキックでした(笑)


「また、貴方ですか! 次に問題起こしたら動作テストに回すと、言いましたよね?」


「い、嫌だ! あんな人体実験! 人権侵害だ!! そ、それに、私は悪く無い! 悪いのはそこのプレイヤーだ!」


ぼろ雑巾なって簀巻きにされた、黒スーツが騒いでる……


「黙りなさい! 貴方が追っていた迷惑プレイヤーはもう死に戻ってます、ログを確認しましたか?」


「あっ…… いや…… あの「確認してないですね。処理は此方で済ましてます!」……」


GMのお姉さんに論破されて、項垂れる黒スーツ。


「カナエさん、御迷惑を御掛けしました。すみませんがご相談がありまして…… ちょっとこちらに」


GMのお姉さんが、手招きしてる?


「カナエさん、【PVP】…… つまりこの人と対戦しませんか?」 「え!?」


突然の事に、困惑するカナエにGMのお姉さんが小声で……


ヒソヒソ「実は、掲示板などでカナエさんが話題になってまして…… このままだと、【PK】…… つまり、突然襲われる可能が在ります。なので! ちょうど良い的…… もとい相手ができたので、練習しましょう。スキルの確認して待って居て下さい」


言うだけ言ってGMのお姉さんは、黒スーツの方へ行ってしまったので……


カナエは仕方なく言われた通りに、スキルの確認をしたら……


(!? Lvも上がったけど…… 新スキルもかなり増えた!)


「カナエさん、用意は?良いですか?」


「あっ!? ちょっ、ちょっと待って下さい!」


カナエはストレージから、予備のでりんじゃーを取り出して妖精の粉を使い、HPを最大値まで回復。


「(後は…… 大丈夫かな?)用意出来ました」


「では、ルールの確認をしますね。今回は一対一で、対戦してもらいます! シロちゃんとせつなさんは、こちらに来て下さい」


「はぁい、おねいちゃん! がんばってね」


「わかりました。カナエ様、御武運を」


「お詫びの意味も有るので、カナエさんには、勝ち負け関係無く賞金が出ます。さらに、勝った場合、相手の所持品をドロップする事が有ります。因みに、PKに負けると…… 相手のスキルよっては、所持品を大量に奪われる可能性が有りますので、気を付けて下さい。今回は、PKも想定してスキルの使用に制限をしません! 準備は良いですか?」


うなずくカナエと黒スーツ。


「それでは、用意…… 初め!」


(!?)


お姉さんの合図と同時に消える黒スーツ!


スパ、シュパァーン


(斬られた? でも…… 何処も痛くない? HPは…… 減ってない?ノーダメージ?)


パサッ!


カナエが困惑していると…… カナエが着ていたゴスロリドレスの一部が落ちた!?


(服を斬られた!)


「フッ…… フハ…… フハハハハハァ~! こうなった以上! 私のストレス発散の為に、貴方の防具を……(;゜∀゜)=3 剥いでやる……」


(こ、こいつ…… 変態だ!?)




また、思い付いたら書き込みますね!


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