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サポートキャンペーン開始です!


あれからは…… 完成したレジャーランドに、リンちゃん達を連れて行ったりしました。


島のダンジョン部は、ネタバレになるので……


町とレジャーランドだけで遊びました。


各種プールやアトラクションを試してもらい、変更点の洗い出しや修正、追加を繰り返しました。


追加したのは……


【遊覧トロッコスパイダー列車】

【スプラッシュダイブスパイダー】

【海底ホテル】


の2種類のアトラクションと宿泊施設です。


【遊覧トロッコスパイダー列車】は……【ジェットコースタースパイダー】に乗ったユキちゃんから「ゆっくり…… 島を1周したい」の一声をいただき、作りました。


【ジェットコースタースパイダー】とコースは同じですが、ゆっくり1周するので回転や捻りに垂直落下はありません。


【スプラッシュダイブスパイダー】は…… 急流下りです♪ 南側と西側の間にある川を下ります。最後に100㍍くらいの滝を落ちます♪


【海底ホテル】は…… 海の中にホテルを作りました♪


前に水族館に泊まるのをテレビ番組で見て、やりたかったんだよね♪ 魚やイルカにクジラなどを見ながら寝れます。運が良ければ…… ○○が見れるかも?


リンちゃん達の意見を取り入れて、町の改修も終了♪ いよいよキャンペーンが始まります……


 ・

 ・

 ・


 ~ 新規プレイヤー エル ~


「今度は…… 大丈夫かな?」


「運営のキャンペーンだから、大丈夫じゃない?」


「拠点都市から転移できるし…… 大丈夫だろう?」


「とりあえず、アシストしてくれるプレイヤーを捜そう」


「こないだの事があるから、女性のプレイヤーにしましょう?」


「「「「賛成」」」」


私は、第二陣の初心者プレイヤー…… お祖父ちゃんとお祖母ちゃんが双子の姉と4つ上の従姉が、このゲームで遊んでいると話しているのを聞いて、私もやりたいと頼んだ。


だって、姉は全寮制の学園に…… 従姉は遠くに引っ越して会えない日が続いていた。


姉は時々連絡しているが、従姉とは疎遠になっていた……


そんな時に、姉が従姉が入院したから連絡先を知らないか聞いて来た!


従姉が入院した事を両親とお祖父ちゃん、お祖母ちゃんに言うと…… 大人達が驚いて私を見た後、何処かに連絡していた。


たぶん…… 従姉の家だろうな…… 姉の従姉に対する感情は異常だ!


その姉が従姉の入院を知っていた…… あの姉の事だ…… これで終わる訳が無い!


だから…… それからの約3年間は…… 両親とお祖父ちゃん、お祖母ちゃんが姉の動向に目を光らせていた。


そんな中、その従姉からお祖母ちゃんに連絡が!?


このゲーム……【新世界】でも、姉は…… 従姉に接触したらしい?


直ぐに姉の所在を学園に確認! 姉は学園にいました。


その事も有って、私も始めたいと両親に頼むと……


一発O.Kでした。


二次生産のVRメットが届いた時に、お祖母ちゃんが私に……


「ゲームの中で、あの馬鹿娘をひっぱたいてやりな!」と、言いました。


「エル、どのダンジョンにする?」


「え~と……!?」


「うん?」


「どうした?」


「あの()達…… 可愛い❤」


第二陣のスタート時に近くにいたメンバーで組んだパーティーで、各【初級ダンジョン】の転移陣の前に来ると……


可愛らしい二人の少女に目が止まる…… 黄色と桃色の二人組。


「ねぇ…… あの()達にサポートお願いしない?」


「えっ? あの()達か?」


「小さくないか?」


「いや…… よく見ると装備が見た事無いヤツだぞ」


「クジじゃないのか?」


「う~ん…… クジのラインナップに無い装備よ。間違え無いわ!」


「決まりね?」


パーティーメンバーが頷く。


「ねぇ、ちょっといい?」


私は、二人の少女に声をかけた……


 ・

 ・

 ・


 ~ リンとマナ ~


「カナ姉さんの【レジャーランド】…… すごく楽しかったね♪」


「うん♪ プールも楽しかった!」


(リン)とマナちゃんは…… カナ姉さんが作った【初級ダンジョン】の転移陣の前で、初心者さんを待っていた。


カナ姉さんの【レジャーランド】から戻った後…… クランクエストに、初心者のサポート依頼が来たから私達は、二人一組の3チームに別れてサポートをする事にしました。


バランスを考えて……


エン君とアンちゃん、シュウ君とユキちゃん、(リン)とマナちゃんに別れました。


エン君達は、先にサポート相手が決まったので、カナ姉さんの【初級ダンジョン】に入って行きました。


次の初心者さんが来るまで、マナちゃんと話していると……


「ねぇ、ちょっといい?」


黒い羽が生えたお姉さんに話し掛けられました。


「はい? なんですか?」


「私達、初心者なんだけど、サポートお願いしていいかな?」


お姉さんの後ろに、男の人が3人に女の人が1人いた。


「私達でいいの?」


「ぜんぜん大丈夫だ! 君達の装備凄いね? 自分達で作ったの?」


「私達の装備は、クランの人達が作ってくれたの」


「そうなの? その人達…… 凄いね!」


カナ姉さんと千鶴さん、テッシンさんが作ってくれた装備が褒められたので…… とっても、うれしい!


「時間が勿体無いから、移動しながら自己紹介しようか? おすすめのダンジョンある?」


「「こっちです♪」」


(リン)とマナちゃんは…… 顔を見合せた後。カナ姉さんの【初級ダンジョン】にお姉さん達を連れて転移した。


「「「「「な!?」」」」」


転移先の【初級ダンジョン】……【楽園島】に転移したお姉さん達が驚いた顔を見て…… 私達は、笑った。



次は… ダンジョンの話です… たぶん?


ご意見、ご感想をお待ちしています。


後…


誤字脱字報告、文章とストーリーの評価も、お願いします。

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