鬼姫の処置と新たな眷属とお化け屋敷
マリーをマリアに修正しました。
鬼姫になってしまった娘の浄化を開始……!?
【??? 鬼姫Lv1】
魔神化が消えたけど…… ジョブは鬼姫のままLvが1になってる?
「間に合わなんだか…… 魔物化しておるわ……」
「そんな!? 猿神様! 娘は、娘はどうなるのです!」
「すまぬ…… 一度、魔神化した以上。捨て置けんのじゃ…… 邪気を祓う為、ワシが介錯しよう……」
「いや、いやです! 娘はまだ、五つなんです。娘を殺すなら、私を殺して下さい!」
鬼人のお母さんが…… 鬼姫になった娘さんを助け様として、猿神様にすがり付いてた。
「お、おかあさん……」
「朱里!」
「おかあさん、こわいよ…… あばれたくないのに、こわしたくなるの」
「朱里…… あなた……」
「えんじんさま…… おねがい…… わたし…… もうこわしたくないの……」
「解った…… 今、楽にしよう……」
「待って! この子…… 私が貰います!【テイム】」
「「「「「な!?」」」」」
魔物化したなら、テイム出来るはず…… 殺すならその命、私が貰います。
ピコーン♪〔テイムに成功しました。名前を付けますか?〕
名前は…… 朱里をカタカナにして【シュリ】で……
【テイムモンスター】
【シュリ 種族 鬼童女Lv1】
あれ? 種族が変わった!? なんで?
「見事だ…… 蒼人よ。使役された事で格が下がった…… そなたに仕えていれば、魔神化する事はあるまい」
「ありがとうございます…… たとえ離れても、朱里が生きて居てくれたら…… それだけで十分……」
「じゃあ、シュリちゃんは此処で温泉の管理をお願いね♪ あっ、空いてる土地を売って下さい。後、温泉も引きたいです」
「「「「「えっ!?」」」」」
「蒼人よ、その娘を連れていかんのか?」
「え~っと…… 復旧手伝うので、鍛治士に弟子入りさせて下さい。その間の滞在場所に温泉旅館が欲しいので、許可を下さい。土地もちゃんと買い取りますよ。シュリちゃんには、その温泉旅館の女将になって欲しいです!」
「え、猿神様……」
「どうします?」
「くっ、カッカッカッ! おもしろい!おもしろい蒼人じゃ! 良かろう。ワシが許可を出す。その代わり、復旧を頼むぞ」
「はい! トパーズ、せっちゃんとブル組を呼んで!」
「おねぇさん…… ありがとう」
ちょっと頬を紅くして、お礼を言ったシュリちゃんの頭を一撫でしてから、私達は復旧に向かいました。
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「此処が診療所です」
「ありがとうございます。怪我人は此方に! 治療しますよ」
「重病人が優先です! 意識がない方は何処ですか?」
「こっちです! お願いします!」
「はい! 行くよ!【マリア】!」
「はい!カナエ様!」
【眷属名】
【マリア】
【種族 ハーフニンフ(武具妖精)Lv32】
【称号 カナエ魔王軍衛生兵隊長】
【ジョブ 救護士Lv28 サブジョブ 僧侶Lv23】
HP 35240
MP 48480
力 B
体力 B
知力 B
精神 A
魔力 A
素早さ C
魅力 B+
運 B
【EXスキル】
【献身的な魂】
【Fフィールド】
【主従EXPリンク】
【ユニークスキル】
【医学知識】
【救急処置Lv5】
【研究】
【人化】
【武具化】
【妖精の粉Lv4】
【浮遊Lv3】
【解析】
【スキル】
【聖魔法Lv5】
【医術Lv4】
【フィールドLv2】
【体術Lv3】
【棍術Lv4】
【分析Lv2】
【騎乗Lv2】
【索敵Lv2】
【投擲Lv3】
【装備】
頭
【天使なナースキャップ(白)】
体1
【女医の白衣】
体2
【天使なナース服(白)】
体3
【白のワンピース水着】
腕
【マルチ白手袋】
脚
【天使なシルクタイツとパンプス(白)】
アクセサリー
【天使のカメオ】
アクセサリー2
【なし】
アクセサリー3
【なし】
【武装】
メイン
【医療注射器】
サブ
【医療鞄】
【ボーナス補正】
【称号 加護 ボーナス】
【カナエとカナエの関係者がパーティーにいると、HPとMPの回復が30%アップ】
【コスチュームボーナス】
【回復効果 中アップ】
【HP MP 中アップ】
【医療行為成功率アップ】
【一部の存在に魅力大幅アップ】
【水属性耐性Lv5】
【水中適性A】
【家事成功率小アップ】
【一部の存在に魅力大幅アップ】
【消音B】
【自動修復 B】
【耐久値自動回復 B】
【サイズ自動修正】
【魔力障壁D】
【武装 ボーナス】
【医療行為成功率 中アップ】
【形状変化】
【瞬間換装】
【耐久値自動回復C】
【サイズ自動修正】
実は… ロッテと同じ時に手に入れた呪われた武具の一つを浄化して眷属化!
見た目は… ゆるふわのセミロングで、ちょっとだけ巨乳の優しいお姉さんです。
「蒼人の嬢ちゃん! ちょっと来てくれ!」
「はい! マリア、お願い!」
「此処はお任せ下さい。カナエ様」
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「此処なんだが……」
「このお屋敷……!? なんで無傷なんです?」
「実はなぁ…… 有名なお化け屋敷なんだ。伝承の一つに蒼人が土地を欲したら、このお屋敷に案内する事になってるんだ。あんたに資格があれば…… このお屋敷はあんたの物になる」
オロチの被害で、倒壊した建物が立ち並ぶ中……
そのお屋敷は、なにも無かったかの様に無傷でした。
次は… ホラー…なるのかな?
ご意見、ご感想をお待ちします。
後…
誤字脱字報告、文章とストーリーの評価も、お願いします。