表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
88/153

幼年期の想い

幼い頃の恋なんて

きっともう覚えていない


一緒にいたのは

たった一年だけだったし

何通かの手紙をやり取りしたぐらいで

それ以降は話もしていない


もうずっと昔の事なのに

どうして今頃になってから

こんなことを思い出すんだろう

君と一緒だった記憶

どうして好きになったのか

どうして好きになってくれたか


いくら思い出したところで

あの頃が還るはずもなく

いくら思い出したところで

再び出会うはずもなく


だからなのか

別の理由か

胸の奥に鈍くかかる

この痛みと重みは

一体なんなのだろう


ただ楽しかった

そばにいられればそれだけでよかった

そんな純粋だった頃の記憶


だからなのか

心は温かく

だけど寂しい

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ