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道の果てに

近付く景色

流れゆく景色

遠ざかる景色

まだ見ぬ景色


思い描く将来さき

ここにある今

歩んできた道

閉じたままの扉



この道に果てがあるように

命もやがては必ず尽きて


道が数多あるように

明日も数限りなくて


たどり着いたその果てに

望む景色が広がるように

迷い

惑い

間違いながら

選び

歩み

進んでゆく


戻ることは出来なくても

進むことは出来るから


至る場所は選べなくても

至る道は選べるから


たどり着いたその果てに

望む景色が広がるように

迷い

惑い

間違いながら

選び

歩み

進んでゆく



近付く景色を見つめながら

流れゆく景色を眺めながら

遠ざかる景色を見送りながら

見果てぬ景色を思いながら

最後までお読みいただきありがとうございます

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― 新着の感想 ―
[良い点] 詩の主題からは少し外れるかもしれませんが、近づく景色があれば、遠ざかる景色があるわけで、だから自分が今見ている景色を、心にしっかり焼き付けておきたい、そう思いました。 至る場所は選べなく…
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