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ゆめのかなた
あれはなんだったのだろう
もうおぼろげにしか思い出せない
誰かとの交わした言葉たち
なにを話したのか
いつの話なのか
何も思い出せないけれど
ただ切なさと
わずかな温もり
この胸の中に留まり続ける
ほのかな感情
内側から溢れ出してくる
締め付けられる気持ち
忘れてはいけなかったのか
忘れても良かったのか
忘れてはいけなかったのだとしても
もう掴むことが出来ないけれど
忘れたくないと手を伸ばした先で
おぼろげなはずの誰かの口元が
笑みを浮かべた
そんな気がした
あれはなんだったのだろう
もうおぼろげにしか思い出せない
誰かとの交わした言葉たち
なにを話したのか
いつの話なのか
何も思い出せないけれど
ただ切なさと
わずかな温もり
この胸の中に留まり続ける
ほのかな感情
内側から溢れ出してくる
締め付けられる気持ち
忘れてはいけなかったのか
忘れても良かったのか
忘れてはいけなかったのだとしても
もう掴むことが出来ないけれど
忘れたくないと手を伸ばした先で
おぼろげなはずの誰かの口元が
笑みを浮かべた
そんな気がした