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分からないから

「お前に俺の何がわかる」


分かるわけがない

他人なんだから


分かった風な口をきいても

現実には

ほんのわずかな

ごく一部

その一端に触れるだけ


それの何が悪い


知ろうとしなければ

近づけない


お前に俺の何が分かる


それは理解を拒絶する


そんな簡単に

一人の人を

理解できるわけがない


自分自身の事ですら

危うい俺が

人の事を

分かったなどと

言うつもりもない


「お前こそ俺の何がわかる」


だがな、

だからな、

俺がお前を分かるまでは

付き合ってもらうぞ

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― 新着の感想 ―
[一言]  まっすぐ直球。  殴り合ってわかりあえ!!  …違うか。
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