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心映す窓

この枠の中

映し出されるもの

それが全て

それだけが全て


けれど1つだけじゃない

枠は変わることがないのに

映るものは移り変わる

一日の中でも無数に変わり

一日一日違っていって

季節と共にまた変わっていけば

季節巡っても同じにはならない


この枠の中

映し出されるもの

それが全て

それだけが全てなのに


何1つとして同じじゃない

枠は変わることがないのに

映してるものは変わってしまう

同じときでも同じに見えない

同じものでも同じに見えない

思いを映すから変わってしまう

思い巡るから変わってしまう


この枠の中

映し出されるもの

それが全て

だけど無数の中の1つ

その枠の中、

見つめているの?

見つめられているの?


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― 新着の感想 ―
[一言]  油絵のようですよね。重ねて、重ねて。  たとえ透けて見えなくても、塗り重ねられたものはそこにあって。深みと厚みを増していく。  真逆の色こそ下地に適しているなら、どんな感情だって相反する…
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