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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。
この連載作品は未完結のまま約4年以上の間、更新されていません。
今後、次話投稿されない可能性が極めて高いです。予めご了承下さい。

防具を着れないからと追放されたけど、当たらなければどうということはない。美少女に溺愛されて辺境で楽しく暮らす。「ギルドがピンチだから戻ってきて? タゲが分散してノーダメできないだろ、いい加減にしろ!」

 中堅冒険者、ヴェルス・イアードには呪いがあった。
 それすなわち――最弱防具以上の防具を身につけることができない呪いだ。

 だから冒険者7年目にして、いまだ最低ランクのEランク冒険者だった。

 だが――その実、ヴェルスは最強の冒険者でもあった。
 なぜなら、前世において《闘神》とまで呼ばれ、多くの尊敬と恐怖を集めた人物だからである。

 防具を着れない呪いも、実は前世のヴェルスがみずから望んだもの。

 ――裸ノーダメージ完封は男のロマン。
 異論は認めない。以上――

 だが、現代の冒険者ギルドではヴェルスの凄さに気づける者はおらず。
 あろうことか、防具を着れないヴェルスを無能扱いしていた。

 しかもヴェルスの成果を横取りしたうえで、ギルドから追放してしまうのだった。

 一方のヴェルスは、転生する際、神に「ギリギリの戦いがロマンだから! チートとかいらないから!」と言ったにも関わらず、追放後からありとあらゆるチート能力を授けられてしまっていた。

 他方で冒険者ギルドは、ヴェルスを失ったことによる損失に後から気づき……

「え、戻ってほしい? パーティ組んだらタゲが分散してノーダメージがしづらいだろ、いい加減にしろ!」
「き、消えてくれ! 俺(のチート)が暴発する前に……!」

 これは、裸ノーダメージ完封に夢を抱く男が、無自覚にチートを発動して無双するお話。
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