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A父B男  作者: Karza
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A父・・・システムエンジニア、今日は何かそわそわしている


B男・・・高校生、今日は核心をついたことを言おうと思っている


 ある夜のこと


 アイドル特集のテレビを見ているA父にB男がある話をした


「父さん、今日は大事な話があります」


「どうした、急に改まって」


「僕の母はどこなんでしょう」


 B男は今現在まで母のことを知らなかった。いままでA父は何とかごまかしていたが、どうしても真実を知りたいと決心したのだ。


 すると、A父は真面目な顔をして


「B男、母さんのことが本当に聞きたいかい」


「はい、どうしても真実を知りたいのです」


「……うむ、どうしてもなら、話すしかないようだな」


 と、A父は一呼吸おき


「……母は遠いところの人でね、今はそこに帰郷中なのだよ」


 B男は相槌をうつ。


「B男が生まれる前後、私と同じく日本で働いていた。 明るく、輝かしい姿には私も支えられたよ

 もっとも、今は里帰りでB男のことを世話できなかった」


「お忙しかったのですね……」


「あぁ……母はもう一度B男に会いたいと言っていたが、その日が来るのやら……」


「……いえ、母は今もご存命なだけで安心しました。私も母に会える日を信じて……いつまでも待ちますよ」


「B男……私は嬉しいぞ……!」


「父さん……!」


 その時、


 ピンポーンとチャイムがなる


「はーい」


 とB男がドアを開けると、そこにはピンク色の服を着た猫耳の女の子が一人。


「……えーと、どちらさまでしょうか」


「あっ!もしかして私のマイチャイルド!?ずいぶんたくましくなったねー!うれしー!」


 B男が呆然としている中、A父がひょこと見るなりこう叫ぶ。


「おお!妻よ!帰ったか!」


「ワオ!マイダーリン!ただいまかえったよー!!」


 B男は呆気を取られたまま、恐る恐る聞く。


「父さん……その人……まさか……」


「あぁ!私の妻だ!ちょうど、テレビでやっていたから見ていたのだよ!もっとも、帰郷前の放送で緊張していないか心配だったが今回も可愛かったぞ!」


「もう!息子の前でそんなこと!恥ずかしいじゃない!」


 B男は予想もしなかった夫婦を目の当たりにし、そのまま玄関の外にでた。


 そして、夜の虚空を見つめ、ある言葉を吐き捨てた。


「高校卒業したら、一人暮らししよ」



書ききった!頭の中で想像したものを具現化するの結構大変ですね……

初めて具現化できて個人的達成感は得られたかと。

次は、異世界系の話が結構好きなので書いてみたいですね。



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