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999本の薔薇と共に

作者: 環永環

「多分さ私は君より先に死んじゃうんだ。だからね、もし次があるのならその時は私が君より長く生きてあげる」

「じゃあ、俺はそのまた次の未来では君より長く生きてみせよう」

「じゃあ!その次は私が長生きね!」

「そうだな順番に長生きをしていこう。ずっといくつもの未来でな」

「ふふっ。約束ね」

「ああ、約束だ」


だからまた恋をしよう……





そんな約束をしてからもう40年は経っただろうか。

俺は君と同じ病に臥せってしまったよ。

君に『私の分まで長生きをしてね!』って言われたから健康には気をつけていたはずなんだけどな。

もうすぐで俺は君の処へいくんだろうね。

手土産には999本の薔薇がいいかな。

今でも俺の気持ちは変わらないよって君に伝えるために…


999本の薔薇が

何度生まれ変わってもまた貴方をを愛します

って意味らしいのを知ったので書いてみました

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― 新着の感想 ―
[一言] >999本の薔薇が何度生まれ変わってもまた貴方をを愛します へぇー、そんなのがあるのですね。 初めて知りました。 一瞬、嫁にサプライズでなんて考えましたが、999本の薔薇なんて幾らかかる…
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