なんだこれ? と思うことが増えた
一人称文体の主人公モノローグで、「〇章で言っていた」というようなメタ的表現をチラホラ見掛けるようになった。
え、それってアリなの? 小説で?
古い人間からしてみればとてつもない違和感を覚えるが、まあ言うてココは「なろう」だからなんでもアリだろうし、例えば漫画だと作者が描き文字で「〇巻参照」と呟いていたりはよく見る光景だったりするわけで、小説だけがそういうのは一切ダメみたいな話もおかしいな? と自分を納得させた。
だがしかし、あまりにも回数が多いことに引っ掛かり、ふと感想欄で書いてみた。
原文ママ
”
>8話のこと。
メモを削除し忘れたのかな…?
“
作家氏から返信が来た。「メモの消し忘れです削除しました」(引用要約)
それにしては多過ぎた。全部指摘する気にもならなかったが、少なくともそういう表現を良しとしているわけではないことは判明した。
キャラクターが発した台詞の後にその台詞の文字数について触れることで、台詞自体の重さ軽さを表現する文章を見掛けた。
例えば
例)
「承知しました。」
その重い、5文字の言葉。
というような表現の仕方。おかしいぞ? とまた思う。
そもそも文字数が合っていない。何をどう数えても合っていない。「音」として数えても5字にならないし(その場合はそもそも文字ではなく音と表現するべきだろう)、データ上の文字数カウントとしても合っていない。そして同じようなよくわからないこの文字数表現が度々出てくる。
この辺りから「もしかして推敲をしていないのではないか」と疑念を持ち始める。勢いでザーッと書いて、なんなら文中に自分で忘れないようにメタ的メモも残して、勢いでアップロードしている? でも、そんなことある??
気になってとある作家のホームを見てみる。お気に入りユーザの欄には二人いる。
そのうちの一人の欄も見てみる。最初の一人と、さきほどのもう一人のお気に入りユーザがそれぞれ相互になっている。3人の作家が、その3人だけ「相互お気に入り」になっていて、それ以外何もない。
その3人とも、私が「変な文章」と感じた作家だった。
投稿ペースを見てみると、それはそれは異常。毎回きっちり10話で終わる作品を、同日ほぼ同タイムで全話投稿している。それを連日、継続的に。
西尾維新よりもはやーい。西尾維新の10倍くらい早い。そんな人間おるかいな。
要するに私は、クオリティが低過ぎて違和感がある所から「もしかしてチアーズプログラムでの収入を狙い、AI生成を明言せず多量の作品を投稿する作家(?)が複数人いるのではないか」と思い至ったのだった。あるいは3人と思っているそれらはすべて同一人物の可能性まである。
そしてそれは、数か月前にSNSで呟かれた内容と被っており、当時界隈が少し騒ぎになったということに辿り着いた。
私はランキングから「完結済み」を読んでいくことが多いのだが、上位にはそれはそれは沢山の、当該作家作品が並んでいる。そりゃあサクッと完結させられるよねえ、手で書いてないなら。
AI生成が悪だとは一ミリも思っていない。
でも使う奴がアホばかりだと、そもそもAI技術が敬遠され結果的に界隈は破綻する。
作品群を作った人達やAIアルゴリズムを開発した人達の技術に、ほとんどタダで乗っかってるだけの無能なAIユーザー(笑)は、死んだらいいと個人的には思っている。
技術は使う人間次第だ。
続く……のか?(何かあれば継続される模様)




