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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

自殺未遂の果てに得たもの

作者: 霊馬の亡霊騎士

初めましての方も久しぶりの方もこんにちはこんばんはおはようございます!

霊馬の亡霊騎士です!

自殺をしてみようって考えたことのある人は多いと思います。自殺未遂をしたことで得たものはなんでしょうか、考えながら読んでみてください!

自殺をしようと思った。

辛くて苦しくて、生きる意味がわからなくなった。

一人になりたがる俺は誰かの温もりに飢えていた。

でも、それは叶うことのない……夢だと分かっていた。他人と違う僕は他人と同じことを望むことは出来なかったから。

絶望の中に希望を見出だした俺と

希望の中で絶望を知った僕


どちらも正解でどっちも間違い。

それに気づいた私は死を選択した。


でも、俺と僕と私が混在してる自分は死ぬことが出来なかった。自殺未遂で終わってしまった。


生きることを選択して死を望んだのに

死に拒絶され生きることも諦めた俺は

生きても、死んでもいない中途半端な存在。


俺はどうしたらいい?!死ぬことの出来ない俺に生きる理由があるのか❗


『人は死という終わりに向かって今を精一杯進んでいる』


自分だけが苦しんでるなんて思っていないけど、誰も自分の素を見てくれない苦しさをお前らはわかるのか!!


誰かおれをころしてくれ!ころしてくれころしてくれコロシテくれコロシテクレェェェェェェ!


死を望んでた俺はそれでも他人の温もりを他人に必要とされる希望を捨てることが出来なかった。


だからお前にメールをしたんだ。


『オッス!久しぶり!笑笑

ちょっと相談在るんやけどいい?』


『今めっちゃ(精神的に)しんどくてさ、最近も軽い自殺未遂したぐらいで、今病院(精神科)行こうか迷ってるんやけど、どうしたらいいと思う?』


普段は平気で1日ぐらい返ってこない返信が3分で帰ってきた。ズルいよ……こんなときにだけ希望を見せるようなことをしてさ。


お前は、本当に苦しんでるときだけ。本当にほしい言葉を言ってくれる。


《それで死んだのならあほ》

《それは友達として怒る》


友達として怒る。この一言にどれだけ救われたか。友達として怒ってくれるほど見てくれてた、厳しい言葉をかけてくれた。

誰かに必要とされるという欲望(希望)をお前は見せてくれた。その後も話を聞いてくれてきちんと意見を言ってくれたお前は、とても眩しかった。


だから、もう一度言わせてほしい。


ありがとう。おかげでもう少しだけ頑張ってみる。


追伸。仕事を辞めて今はフリーでやりたいことをやりたいようにしてます!

まだ死ぬことを諦めてないけど、とにかく楽しんで楽しみ尽くすよ‼️





「突然手紙を送ってきたと思ったら……そんぐらいメールで言えよ」


その手紙を読んでいたのは小柄で少し太めの体型をしている単発の青年だった。


「…………まあ、あいつらしいけど。あいつが高校を卒業してから2年か。久しぶりに飯に行くのもいいかもな。」


そうして、その青年は手紙を机の上において部屋を出ていった。


『行ってきます!!』


離れたところからそんな声が聞こえてくるなか主人がいなくなった机にはさっきまで読んでいた手紙と封筒からはみ出した一枚の写真が窓から入ってくる風に当たっていた。


満点の星空の中数人の男女が花火をしている写真がなぜか誇らしげに見えた。

お読みいただきありがとうございます!

拙すぎる文章で読みにくかったと思いますがどんな事でもいいので感想待っております!

誤字脱字等もあれば報告ください!

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― 新着の感想 ―
[一言]  よく、死ぬ勇気があるなろ死ぬ気で生きろ。  なんて言われますが、死にたいと思っている人には死神が取り憑くみたいで、それしか考え付かないようです。  体験からですが。  小説の質について言う…
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