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クシーの街27
屋台を眺めながら歩いたり、色町に引き込まれそうになったり、酔っぱらいを追い払ったり、装備を見たりしながら時間を潰す。そして飲んだくれも宿に戻り人通りが少なくなってきた。俺は屋根を伝い、街の中心地へと向かう。隠密とかも使用しているから多分ばれないだろう。
「ふわぁ~」
「おい、ちゃんとしろ」
「だって眠いじゃん。やっぱ冒険者続けてた方が良かったかな」
「そんなこと言わないでしゃきっとしてろ」
辺りに音が無いからここまで声が聞こえる。この調子ならすぐに屋敷に潜入出来そうだな。




