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魂の魔王  作者: ジャック
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キラービー観察4

 おっと、鑑定している間に進んでいたようだ。キラービーが一体地面に横たわっている。腹の辺りから血が出ているな。...ここで颯爽と登場して、あのブラウンベアーを倒して回復させたら、巣とかに行けるかな?いや、そんなうまい話在るわけないか。


「グオオオォォォォォ」


 さっき見たときよりも紫色っぽくなっているところが広がっている。毒が広がっているようだ。それにさっきよりも動きが遅い。疲れたのか、麻痺のせいかだかは分からないが、熊が若干不利になってきている。熊が腕を振り回していると、後ろからキラービーが突っ込んでいき、背中に噛みついた。そのあと、紫色になった針を刺した。


「グオオオォォォォォ」


 おお、怒り狂ってる。


 ブンッ!


 そんな音が腕から聞こえた。凶暴化発生したか?一匹が殺られた。だが、背中から血がめっちゃ出ている。熊が殺られるのも時間の問題か。背中にいたキラービーみ掴み、ぶん投げた。投げられたキラービーはキラービーに当たって息絶えた。だが、針がまだ深々と刺さっている。怒り狂う熊に対して、キラービーは2体。一匹が針を放つが熊は避けてしまう。だが、動いたせいで傷口は広がり、噛みついた部分からもかなりの血が出ている。それに紫もほぼ全体に広がっている。熊が捨て身の突進をキラービーにしようとしたところで、


 バタッ


 っと倒れた。すぐさま2体のキラービーは近づき、噛みつきトドメをさした。

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