↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魂の魔王  作者: ジャック
1/313

プロローグ

よろしくお願いします

 「すいませんでした!!」


 突然目の前の頭を下げている青年からそう言われた。


「はい?」


 そう言い返すと、目の前の青年はきょとんとして、


「もしかして、覚えてない?」


 そう言ってきた。なんか急に頭を下げられる覚えは無いはずだ。

 ...多分。


「いや、そんな覚えなんて無いんですけど」


 そう言って辺りを見渡した。さっきまでいた住宅街ではなく、辺り一面白い場所に二人で立っていた。


「あー。 やっぱ覚えて無いのかー」


 やっぱってなんだ?


「えーっとね、君は死んじゃったんだよ」


 ほう。やっぱりか。


「でも、俺が死んだのは確か車にひかれた事故だったはずなんですが... あなたが謝るのと関係あるんですか?」


 確か部活が終わって帰ってる途中にひかれたような記憶がある。


「えーっとね、その車の運転手が、僕の使徒だったんだ」

「えっ!使徒なんているんですか?」

「まあ結構いるよ。宗教の上の方にいるから多分知ってる人はほとんどいないと思うよ」


 へーそんなんいたんだ。


「ってか使徒とか作れるもんなんですか?」


 ふと気になって聞いてみた。


「まあ僕神だし」

「なるほど」

「まあ、それで謝りたかったっていうのが一つ」

「ということは二つ目があるんですね」

「まあそうだね」

「何ですか?」

「えーっとね、君に魔王になって、人をこらしめてほしいんだよね」


 はい?


*


「はい?」


いやどう考えたって謝った人に言う言葉じゃないだろ。


「他に管理する世界で人種が、人種だけが成長しちゃったんだよね。悪い意味で」

「だから魔王になって人を殺せというんですか?」

「いや、人以外も殺してもらってかまわないんだけどね。まあ察してるかもしれないけど、そっちの世界は魔法とか、君たちの世界には無かったものがあるんだよね。僕としては皆平等に魔物とかと戦ってほしいんだよね」

「だったらよけい人だけを殺したほうがよくないですか?」


そっちの方か効率がいいような気がする。


「まあそうなんだけど、人がめっちゃいて異種族が少ない状況なんだよね。だから、同じぐらいの量にして、魔物と戦ってほしいんだよね」

「つまり、人と魔物を倒して欲しいと言うことですか?」

「まあそういうことだね。あんまり手を貸しすぎるとほかの奴からグチグチ言われるからあんまり特典はあげられないけど、まあ頑張って~」


無責任だな。


「特典は何をくれるんですか?」

「ステータスって唱えてみて」

「ステータス」


***

佐藤 歩夢

18

魔王

1

体力:10/10

魔力:154/154

守備:3

攻撃:5

魔攻:48

敏捷:8

運:13

スキル:

***


何か目の前に半透明なボードが出てきた。何か魔力だけ異常に高い。


「そのボードがステータスボードで、書いてあるのが君のステータスだよ。」

「魔力だけ異常に高いんですが」

「魔王だからかな」

「あと、スキル欄が何も無いんですが」

「うん。欲しいスキルを聞こうと思って」


そう彼が言った瞬間に頭に様々なスキルの名前と説明がうかんだ。


「この中から選べばいいんですか?」

「そそ」


何を貰えば良いのだろう。まず、魔法を使ってみたいからそれと、隠蔽とかももらっておいたほうがいいかな。あとは...


「決まりました。」

「お、もうちょっと時間がかかると思ってたんだけど。それで何が欲しいのかな?」

「闇魔法と、隠蔽と、鑑定、剣術を下さい。」

「それだけていいのかい?」

「はい、大丈夫です」

「欲がないんだね。...じゃあオマケも付けといたからこれで、頑張っておいで」


そう言って意識が途切れた。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。