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拳脚彷徨星  作者: 東武瑛
8/8

別離

羅、李、女剣士の三人は街に着いた。

道場に行くと人だかりが出来ていた。

羅は聞いた。「どうしたのですか?」

「先生がおなくなりになったのですよ」

「えっ。お父様」

女剣士が声を上げた。

羅も涙を流す。

「あの四人の仕業だな。仇は打ったが」李は言った。

墓場に立つ三人。

「羅は道場を守るのか」羅は頷いた。

「私もです」女剣士が言った。

「そうか、私は旅を続ける」李は馬に乗る。

「いつでも来て下さい。待ってます」 

「ありがとう」そう言って李は馬を走らせた。見送る羅と女剣士。夕陽の彼方に李が消えて行く。

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