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ハイブリッド・トラベラーズ  作者: SHIN
第二部 キティルハルム
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第二章 第二話 母乳のアイドル・ミルキーモモ3

「はーい!みなさん!モモの母乳クッキーでーす!」

売れていた・・・

「バカな・・・」

「なぜ・・・」

「かあ様・・・世の中、意外なものが売れる。気にしない。」

ユイは、自分の予想を裏切られたことに、愕然としていた。

「モモちゃんかわいーッ!」

「若い頃のおばあちゃんと違う魅力があるね・・・」

「実年齢を偽れる若さ・・・!子持ちであるのもポイントだ。」

観客は、「ミルキーモモ」に釘付けだった。

当初は、モモの「母乳」を配るという案があったが、さすがにそれはというユイの一言で却下になったが、「乳製品」ならぬ「母乳製品」を観客に配布したのだ。

しかし、問題もあった。



「えっ!?水代わりに、食塩水を飲め?」

モモは、ハルモニアのアドバイスに尋ねた。

「母乳ってのは、「血液」から精製されるものよ。そうすると、「血液」がうすくなる。」

「じゃあ、食料品の調達に、「スポーツドリンク」を・・・」

「そうね・・・」

ハルモニアは、プロデュースが成功したことを素直に喜べずにいた・・・

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