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ハイブリッド・トラベラーズ  作者: SHIN
第二部 キティルハルム
20/24

第二章 第一話 母乳のアイドル・ミルキーモモ2

「へっ?母乳?」

「そ。母乳。かわいいだけじゃ売れない。モモちゃんは、清楚な感じがするから、そのギャップで売ろうという訳。「えっ!?やっぱりエラル家の出なの?」的な。」

ラナが、ノリノリでのたまう。

「あの、スサノオ陛下や、タケル陛下も、「母乳」の逸話は有名よぉ~」

「エロい話でしょ・・・」

ハルモニアが、突っ込む。

「母性と、ロリっ子のコラボ!これは外せない!」

ぼかッ!

「あだッ!」

「下品よ。これでもあんた・・・「勇者の一族」の最低ラインを心得ているの?別の意味で最低よ。」

「そういうけどね・・・私ら、「ニート志望」だったじゃん?」

「それでも、「越えて」はならぬ一線がある・・・」

「しかしねえ・・・風紀的な問題が・・・」

ハルモニアたちは、顔をつきあわせた。

「「「どーしたものか・・・」」」

そんな時、ユイがため息をついた。

「世代が変れば、悩むことも変るのね・・・」

言わば、戦時中に生きていた世代のユイからすれば、超絶におバカな話である。

「あのね・・・需要と供給というものがある。理想的なのは、「お客」が「欲しい」と思うものを「作る」「売る」ということ。ま、そういう意味では、エメライン師の「クリスタル像」も「需要」はあると思う。けど、「売れない」「狙った」「客層」ではなく、「別」の「客層」に「売れる」というのも、よくあること。」


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