ラストケース|未解決
数日後。
プルドはエニスの元へ向かう、ほくほく笑顔を浮かべながら。
死体発見から数時間後にプルドの銀行口座に通常では考えられない金額が振り込まれていた。
「うぃーっす。WAWAWA忘れ物を届けに参りましたーっと」
どこかの谷○よろしくな台詞を混ぜながらプルドは食堂の中に入る。
プルドはPDAの画面を眺めながらつぶやいた。
「結局、スライドマンは存在しなかった……か」
PDAにはスライドマンに関する事実が書かれたテキストファイルがあった。そのテキストファイルは死体発見直後にプルドのPDAに転送されたものだった。
スライドマンとは力のこと。
スライドマンとレッドボールは常にリンクしている。
レッドボールプロジェクトが発動したとき、スライドマンプロジェクトが発動される。
逆もしかり。
このプロジェクトを総称してメサイアプロジェクトと呼称する。
なお、このプロジェクトの発動キーは以下の人物に当てる。
ルシアス・ジェヴィア。
ドゥンガー・エヴィアント。
マジェスト・フォレア。
プルド・エディケット。
SLIDEMAN|FINDCASE -EOF-
There is no truth anywhere. The truth is the one producing in the opposite. However, nobody understands the rule. Even the god.
【あとがき|ヘタクソケース】
と言うわけで最終回です。
あまりにも考えなしの行き当たりばったり物語りでした。
そもそも小説と言えないほど表現力が乏しすぎる。
自分でも分かっているけど……絶望的だ。




