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episode3 剣と魔法(2)

 

 「今日はA級魔物を倒しに行こう。」


 「へ?」


 変な声が出た。

 王国双剣術を習得した後日に突然父からそんな言葉が飛んできたら流石に困惑する。

 A級魔物は並の冒険者が3人以上いる時にやっとの思いで倒せるか倒せないかのレベルの魔物だ。


 流石に無理でしょと思い、仕方なく森に出かけた。

 そしたら家の近くの森ですぐ出くわした。

 こんなすぐに出てくるもんだろうか。

 こいつはサイクロプスというこの世界で一番よくいるA級魔物だ。

 こんなでかいものを本当に倒せるのかと思った。

 その瞬間、右フックが飛んできた。

 完全に油断してた。

 でっかい拳が左頬を直撃する。

 めちゃ痛い。流石にキレた。

 魔物だとしても不意打ちを狙ってくるなんて普通思わない。

 俺は即座に回復魔法をかけ、本気で斬った。


 「王国双剣術 壱型 誉立」


 一瞬で首を斬ってワンパンしてしまった。

 俺は今自分の力にとても驚いてる。

 こんな簡単でいいものなのか。


「マジかよ、俺でもサイクロプス倒せたの10歳だぞ。やっぱすげえなゼルは。」


 父が少し引き気味で言った。

 いや10歳でA級倒せるたのも十分凄いよ、ドレイクさんよ。

 俺と父は魔物退治を終わらして、家に戻っていった。


 次の日はまた普通の訓練に戻った。

 父は手合わせ中もすぐ話しかけてくる。

 どんだけ息子が好きなんだ。

 今日も話している間にこっそり身体強化魔法Ⅲを積んでおく。

 父にスキが生まれるのを待つ。


 「きた!」


 父の脇腹にスキが生まれた。

 今度こそ一本を取れる。

 俺ははとんでもない速さで父の脇腹に入り込んだ。だが急に見えない斬撃が横から襲ってきて、真横をとられて吹っ飛ばされた。

 なんだ今の斬撃は。


 「あ、やっちまった。」


 父の明らかにやらかしたような声が聞こえてくる。

 またやられたと思った瞬間、木に当たった衝撃で俺の意識が飛んだ。

 そしてそのまま倒れてしまった。


 意識が戻ってきたときにはドレイクさんはエリシアさんに怒られていました。

 ボコボコにされている。

 本当にみっともない。四歳相手に本気を出して。

 龍魔双剣術を使ったでしょという言葉が説教から聞こえてくる。

 ん?龍魔双剣術って、、結構前に絶滅した龍魔族だけが使える技じゃなかったけ。

 そう疑問に思ったが今は説教を聞いていよう。

 へっ、ざまあみろドレイクさん、急に知らない技当てるから。

 けどあんなキレてるエリシアさんを俺は初めて見た。


 「大丈夫?けが痛まない?」


 「大丈夫です。」


 母が表情をコロッと変えて俺の心配をしてくれる。やっぱり聖女様ですね。

 その日はドレイクさんの飯がなかったです。どんまい。

 俺は今日も微笑ましく楽しい日を過ごした。


 やっぱり外にいるととても良い。

 涼しい風が吹いて練習後の休憩にぴったりだ。

 そして何故か隣で俺の肩に頭をのせて寝ている美少女がいる。

 何でこんなことになったんだ。

episode3見てくださってありがとうございます。前回より文量が多くなってしまったんで二個に分けました。

 あとゼイルの見せたあの王国双剣術はほまれだちっていいます。フリガナなくてすいません。

 あと高評価お願いします。

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