表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/4

プロローグ

初めまして。よろしくお願いいたします。

僕は、目立ち過ぎてしまった。


「では、この使途不明金の使い途を教えないと?」


「はい」


本来なら僕に支払われるはずのお金が支払われなかったばかりか、行われたパーティーさえ、誰かのデマカセだったなんて。

 かといって食品や調味料を異世界から仕入れてるなんて言ったら、異端者として処刑されるし、言わなかったら、言わなかったで、きっと、ヒドい目に遭う。

 解っていて、そういうしかない。

僕には、他に方法がなかった。


「お前の料理の腕は惜しい。私としては死なせたくない!そこで、だ、3年間の近衛第14部隊勤務が無事終了したら、私が必ず店を出させてやる!」


「ありがとうございます!無事終了したら、宰相閣下の元に馳せ参じます!」


そう、僕は何も知らなかったのだ。


近衛第14部隊がスタンピード専門制圧部隊だとか、荒くれ者の集まりだとか、ちっとも知らなかったのだ。



評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ