一か月たちました。
投薬、10日目 字が書きやすくなりました。
今まで、震える手を押さえつけて書いていたのが、すんなり書けるようになりました。
11日目。床から、つかまることなく立ち上がる。
実は、何かにつかまらないと立ち上がれない状態(つまり、和式のトイレが完全アウト状態)だったのですが、朝起きて普通に立ち上がれた時の喜びは、一人で叫びたくなったほどです。ただ、家族はそこまで私の足の筋肉が弱っていたことを気づいてなかったので、「ふーん。よかったね」程度でした。
12日目 両足がつって、めがさめる。
これは、バセドウの治療をすると現れる症状で、薬の副作用とは違い、どうしようもなく受け入れなければいけない症状なのだそうで。
筋肉が、今まで程酸素が運ばれてこないため、つってしまうようです。
ちなみ足だけでなく、筋肉という筋肉が、たまにつります。
腕、顎、背中、とにかく、普通のこむら返りとはわけが違って、まさかそんなところがというところがつります。
個人的に、若い頃のときは、治療一年目くらいによく起きた記憶。
二週間検診 減薬
薬が順調に効いているというか、効きすぎかもということで、三錠から二錠に減薬。
三週間目 両足、顎がつる。
このころから、脈が70から80くらいに。急激に落ち着きを取り戻してきました。煩悩がちょっと戻ってきた感じ。
一か月 減薬
甲状腺ホルモンを表す二つの数値が標準値、標準以下になりました。
ついでに言うと、脳に指令を促すホルモン値は完全停止。
「うーん。効きすぎてるね」
と言われて、二錠から一錠へ。
ちなみに、甲状腺ホルモンは、二か月分の蓄積があるそうで、一般的には二か月目からが本当の治療と言われているそうな。
この効きすぎかも状況は、体は楽になったけれど、ちょっと怖い。
バセドウ病の治療は、加減が難しく、一歩間違うと、反対に振られる可能性もあるそうで。
ただ、現在、体力も戻りつつあります。若干、執筆ペースが落ち気味なのは、家庭の事情等が大きいかと。
あと。ひとつ気になるのは、なんだか、今日、のどが痛いこと。
甲状腺の薬の副作用なのか、それとも風邪なのか悩ましい。
甲状腺の薬には、『のどの痛み、高熱を伴った場合、服薬しないで、医師に連絡』 ってわざわざ書いてあるのですよ。
深刻な副作用らしいです。
とりあえず、熱は出てないので、今日は様子見です。
それにしても。田舎の大きな病院にありがちなのですが、担当医が、一か月で変わることになりました。若い先生で週一勤務なので、よそから来ている人だろうなあと思っていたけれど、やっぱりなあという感じです。
まあ、診てもらえる先生がいるだけありがたいのですけれどね。