第94話 青い炎
「大丈夫なのか。リル」
テルミーナが震えた声で尋ねると
「問題が無いわ。シズ! 結界をよろしく! 周りを燃やし尽くすわ」
詠唱を無視して体内の魔力を全て注ぎ込み、上空から飛来する炎の塊が落ちてくると 流石の聖王国の炎庭の花園 フィンも気が付くと同時に自分自身を守るようにして炎で結界を張るのであった。
衝撃と共にマイの魂が反応を示すと体全体が青い炎に覆われ始めるのであった。それは、周りで燃え上がっている赤い炎までも飲み込むみたいにマイを中心にして青い炎が拡がりを見せ始めると
「シズ、彼女にも結界を張ってやってくれ」
「彼女は敵国の賢者ですよ」
「色々と使い道があるかもしれないし な!」
「使えないのであれば その場で狩れば済む事よ」
「私達の敵にもなってくれないわよ。シズ」
「そうよね。たかが人間だしね」
シズが結界を施すと 今までの熱量を感じる事も無く、穏やかに過ごせるのであった。
「リルターナさま、たかが人間って どういう意味ですか」
「そのままよ。ランス達にとっては、人間が1番 狩りやすいって事よ」
「それって人を殺す事をですか」
「昔、300人ぐらいの盗賊なら私も参加したわよ。物の30分ぐらいで始末したけどね」
そう言えば、私だけ返り血を浴びたわね。ランスとラムにアスカなどは、普通に死体の上を歩いていたものよ。歩いてきた後方には、死体も消えていたけど
パルムとカーメルの顔が青白くなっている事にリルターナが知る由も無かった。そんな事よりも 久し振りにランスからの指示で魔法を放てた事が嬉しかったのか、物の数分で魔力まで回復してしまっていた。
「何なの! この結界は、誰の仕業よ」
聖女の結界は、万能である。
マイが静かに青い炎の中で迷走していると 途端に脳筋ならではで解決すると 一度、体内に取り込むと爆散させて青い炎を撒き散らした途端に大爆発が起こり シズの結界内にいる人達は、何が起きたか分からないでいたが周りが飛んでも無い事に成るのであった。
底が見えないほどの大きな穴が開き、2本の柱が立っているだけだった。1つは、マイで もう1本が聖王国の炎庭の花園 フィンである。
シズの結界が消えるとランスロットが
「また 派手に壊したな!」
テルミーナも思っていた。ランスロット達が相手では、敵が可哀想に見えると 当然、味方の方々も敵に情けを向ける事も許されないと思うのであった。もし 言葉に出したら その場で焼き殺されると思ってしまうほどに酷い有様になっていた。
そんな中、リルターナが
「それで “ あれ ”は、どうする積もり」
あれとは、聖王国の炎庭の花園 フィンである。
「あんな処に置いておいても仕方が無いから マイに連れて来させるか」
マイもランスロットからの視線を感じると フィンの腕を持っただけで 炎で焼かれたみたいに肉が焼ける臭いを漂わせながら帰って来ると ランスロットの前に放り投げた。
「私にこんな事をして タダで済まないわよ」
「アスカ、五月蠅い」
アスカのハンマーでフィンの両足を木っ端微塵に骨を砕くと大きな悲鳴が聞こえてくるも シズによる回復で元に戻されると アスカのハンマーで またしても骨を砕くのであった。数回行ってからランスロットが
「色々と教えてもらえないかな 田舎者に」
フィンの頭が上下すると無言で挨拶したのがいけなかったみたいに アスカが又しても両足を粉砕してしまうと
「アスカ、ダメよ。ここは 少し待たないと」
「そうなの! シズ治してあげて」
「殺す前に私達にも遊ばせて」
「たっぷりと可愛がってあげるから いいでしょう。旦那さま」
「これからは、テルに任せる。俺達では、やり過ぎてしまうからな! 身柄は、ローザとオルガに渡してやってくれないか。頼むよ」
「そんな事でいいなら構わないが 俺達が聞いてランスには、後で報告でも構わないのか」
「報告など無用だ。俺達は、農民だぜ! 国の事は国でやってくれ」
フィンが仕切りにお願いしていた。ローザとオルガの下に私を連れて行かないで欲しいと その事に関して誰1人として助けることが出来ないでいた。もし何かを言ったなら 自分自身にまで被害が済めばいいが もし この連帯責任にまで成ってしまえば、全員が彼女たちの餌食になるからである。それだけは何としても喰いとめたかった。
2日後にフィンが解放されると ローザとオルガが笑顔で待ちわびていると それだけで兵士達が青白い顔に成るとフィンが全身で震えだし始めるのであった。
「シズ、結界を張って 私達3人に対して」
「この子達では、私達の能力に耐えられないわ」
「死にそうになったら言いなさいよ。回復だけでもしてあげるわ」
悲鳴だけが木霊すると結界内に閉じ込まれるのであった。その場に居合わせた、騎士に生徒たちは震えるのであった。自分たちも彼女たちの遊びを知っているだけに恐怖を思い出すのであった。
この4日もの間、街からの使者が多く来るのであったが 門前払いで返されるのであった。当然、この事は聖王国にも話が通されており釈明の解決策が見つからないのであった。
ポルンから見るとローザにオルガは、綺麗な女性にしか見えておらず、ランスロットの周りの女性達も綺麗な女性だと認識していた。ただ2人だけが怖いと思うのであった。それがカグラとミカゲである。2人は、大剣を担いで 戦闘民族のオーガ出身で頭には大きな角まで生えていた為に恐怖を覚えるも ランスロットの前では、乙女になる事から訳が分からないのであった。
そんな中、テルミーナがランスロットの処にやってくると
「ランス、そろそろ出発したいと思うのだが」と 呟くと背筋が凍る気配を感じると
勝手に結界内から 額に3番目の目を開いた状態でローザが出てくると辺り一面が 重量魔法が掛かったみたいに この場に言わせた者たちが ランスロット達以外の者たちが地面に圧し潰されると
「ローザ、邪眼を隠せ! 耐えられない」
ローザが邪眼を閉めると元に戻るのであった。
「私とオルガは、まだ 旦那さまに抱かれていないのよ。それともテルが相手してくれるのかしら」
「そうなのか。頼めるか、テル!」
目を輝きながら テルミーナを見つめている。ポルンがいる。途端にポルンのズボンの中に手が差し込まれると股間の裏筋をなぞるだけで1発目が発車すると隣を見た時には、2発目が発車しており、オルガの顔を見た頃には、3発目が発車していた。その後は、魔力が切れるまで永遠にズボンの裾から白い液が垂れ流れるまで行われ、気力と体力が尽きるまで行われて この日、初めて男に成ることが出来たのであった。一様、国の王子なのに
結界内に取り残された。フィンは、干乾びており 生命が持っていた。久しぶりのSEXに朝方まで行われたみたいで ランスロット以外の女性達の肌が元に戻るのであった。当然、ランスロットのみが 目の下に隈が出来上がるのであるが シズの回復魔法で元の姿に戻されるのである。
「流石のランスも9人が相手だと大変そうだな」
「昨日は、10人目も呼んだから面白かったぞ」
「ちょ・ちょっと待て 既に10人目が存在するのか。リルから何も聞いていないぞ」
『私達が人型に慣れたら 12人だね。ミルク』
「その内に紹介してやる。仕事に行かせてあるからな」
『旦那さまなら 私達も引き取ってくれるわ。それまでの辛抱よ。ラン!』
『うん!』
アスカが口を開いた途端に ラムがアスカのスカートの中に手を入れるのであった。
「止めて 私、まだ 何も言っていないわよ」
「今、名前を言おうとしたでしょう。アスカの身体が物語っているわよ」
「あら そうなのダメな子ね。アスカちゃんは、左胸は私が舐めてあげるわ」
「安心して アスカお姉ちゃん、私が右胸を舐めまわすから」
「だ・旦那さま、助けてください」
「折角の計画を台無しにしようとするアスカが悪い。みんなでもう少し遊んできなさい。ローザとオルガも遊んであげれば」
「旦那さまの許可も下りた事だし、浴場に連れて行くわよ」
「ミカゲにカグラも来なさい。女の味を覚えさせてあげるわ」
「私は、旦那だけでいい」
「カグラと同様で 旦那だけでいい」
「私達の3つ目の目が開く前に来るのよ」
「フィンも来るように 裸で」
渋々、ローザの後に続いて小屋に入ると 男性陣の前で平気な顔で裸に成ると自然と小屋の中に入るのであった。男性陣たちは、フィンの裸を見るのでなく。自分たちに被害が及ぶことが怖かったみたいで直立不動で動く事も出来ないのであった。目の前で女性が裸になっても 股間を膨らます事すら許されないのであった。




