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第71話  やっとの思いで 迷宮から出て来れた。


 とんだ一幕があったものの


「武器も防具も無くなった事だし帰るとするか」


『ちょ・ちょっと待ってくれ 俺たちに与えるだけ与えて帰れるとでも思っていないよな!』


「それって 私と戦闘してくれるって事と取っても構わないと」


『待て待て待て待て! 頼むから その発想だけはしないで欲しい。なんでもいいから受け取ってもらえないか。探索者たちが落として言ったお金なんて どうだろうか』


「はぁ~~ 分かった。分かった。それで手を打ってやる」


『それは、助かる。我らには、不要在庫であった。旦那さまとやら右手を出してくれ』


「こうか!」


 ランスロットの右手と冥界王の右手が繋がると とんでもない程の勢いでランスロットのアイテムボックスにお金が流れ込んでくるものの 冥界王は、手を放す積りがなかった為に数分間、手を繋いでしまっていた。考えたくもない程の金額がランスロットのアイテムボックスに入れられてしまっていた。


「これって まさか」


『当然だ。この星が生まれてから 今まで死んでいった者達が身に着けていたものだ。それと これも差し上げよう。迷宮が死ぬと残される財宝と言うか、核だな! 俺達には、使い道も解らないが 旦那さまなら十分に使い道を探す宛があるだろう』


「はぁ~~ こんなにもあったら金輪際、仕事をしなくても生活が可能になってしまう」



「ランス、どの位の金額が手に入ったの?」


「この階層の3倍くらいだ。銅貨が多いいが銀貨に金貨もある。更にその上なんかも存在しているが考えたくもない」


 ランスロットは、疲れ切り! 女性達まで目が点になってしまった。


「帰るか。これ以上、迷宮にいて何かに巻き込まれる事が勘弁してもらいたい」


「正論です。ランスロットさま! 精神が持ちません」


「私も同感です」


「家に帰りたい。土を弄りたいです。旦那さま」


『おっう! そうだ! そうだ! ラムとやら この指輪をしておれ其方なら使いこなせるであろう。いつでも俺たちを呼ぶことが出

来るぞ! 俺様を呼んでも構わないからな』


『冥界王様を呼ぶのであるならば、最初に私を呼んでください。役に立って見せます』


「こんな物をもらってしまったら 尚更、私の存在価値が下がってしまうわ」


「似合いそうだな ラムに 付けておいてもいいかもしれないよ」


「ランスロットさまが おっしゃっるのであるならば装備させてもらいます」


 ランスロットの心に悪戯心が閃いた。冥界王からもらった物の中にダイヤモンドがあり 魔力を十分に溜めておける存在を感じ取ると


「ラムに似合う指輪をもらったことだし、お礼に先程もらった宝石に魔力を注いでおくとするか。必要以上に魔力が余っているから十分だろう。シズも魔力が戻った事だしな!」


 ランスロットが床に穴をあけると大きなダイヤモンドを埋め込むと魔法陣を展開させて文字の部分を掘り下げると魔力水を流し込み光り輝きだすとランスロットが手を添えて魔力を浸透させ始めると ランスロットの彼女たちもまた 魔法陣に魔力を流し込み始めるのである。本来なら それ程にも流し込めない処が彼女たちは、何を勘違いしたのか、あろう事か 全魔力を流し込んでしまい魔力欠乏症で倒れ込んでしまった。


 “ はぁ~ こいつ等、計画的犯行だろう ”仕方が無く、魔力回復ポーションを頭に1滴ずつ掛けてやり回復をするのであった。


「ちょっとランス! 濃厚なキスは!」


「ランスロットさま、ディープなキスを待っておりました」


「旦那さまとの甘いひと時を期待しておりました」


「今からでも構いません 抱きしめてください」


「どの穴でも構いませんので 指を入れてください」


「 ・・・ 」


「はぁ~~ 見え見えだ。もう少し自重しろよ。お前たちは」


 ランスロット達の魔力は、城だけで収まる訳も無く、冥界にまで流れ込んでしまい。多くの死者たちを目覚めさせてしまっていた。この世界の武神たちが目覚めてしまい。冥界の門から出てくるもランスロット達に対して ひれ伏せてしまった。


「これだけあれば、神のシステムも機能してくれるのだろう。これで 魔力が無くなる心配もないよな」


『全てがお見通しだったのですか。旦那さまは!』


「さっきから気になっていたが 俺は、お前の旦那で無いからなランスと呼べよ。ランスと」


『それでは、冥界に住む。武神1万を従者にしてもらえませんか。我等の主様』


「無理! 諦めて! 俺は、普通の農民! 毎日が幸せな時間を過ごしたいだけ」


『待て待て待て待て ラム殿の指輪を見てみろ、あれがある限り いつでも駆け付ける事が出来るのだぞ。我々は!』


 武神達がラムを見た途端に“ ニヤリ ”と笑うと立ち上げり


『わかり申した。それならば、外でたむろっている蛆虫どもの掃除をしてまいります。冥王様』


『分かった。任せるぞ!』



「何か、凄い事になってしまったね」


「まぁ~私達には、関係が無いからいいでしょう」


「なんか、この迷宮に入ってから 全てが裏目に出てしまって大変な事になってしまったな 今回は!」


「ランスでも そんな事が思うものなのね」


「全てが計算されていたと思いました」


「本当に帰るか。 そうそう! この2人が迷宮に訪れた際には、普通に通してもらえないかな」


『ランス殿の知り合いであるならば、経験値までつけさせて護衛でも何でもさせてもらいます』


 フィンとガーナは、威圧に耐えられなく お漏らしをして気を失っていた。気持ちがよさそうに気を失い下半身が温まるのであった。



 そして地上に数日ぶりに戻ってくると迷宮前には、多くのけが人と兵士たちが疲れ切っていた。すぐさまにシズが その場にいるすべての者たちに向かって エリアハイヒールをかけてやり回復をするのであった。少し歩くと知り合いに会うも誰1人としてランスロット達に話しかける者は、現れなかったと言う。そんな中


「貴様は今まで何をしていた。何処にいたのだ! 先程まで小規模のスタンビートが発生したというのに! シズ様、先程は、ありが

とうございました。あなた様のお力で救われた者も多く存在しております」


「私は、当たり前の事をしただけです」


「大変だな 王族ともなると戦場に1番に立って指揮をしないといけないものな! 俺は、迷宮内で遊んでいただけだ。彼女たちと」


「リルターナ嬢が 貴様と別れたと言って俺の処に泣きついてきたが本当の事なのか?」


「戦力が上がって良かったな! 使い方を間違えるなよ。簡単に街程度なら吹き飛ぶぞ」


「リルターナ嬢は、そんなにも凄い事になっているのか?」


「リルの事を頼むな! 暴走したら頑張って止めてくれ」


「リルターナ嬢と別れた途端に もう別の女が増えていないか。ランス!」


「その内に紹介するよ。マイもまだ安定していないからな」


「マイと申す。今後ともよろしく頼む」


「貴様、テルミーナ様に向かって その口の利き方がなっていないぞ ・・・ 」


 威圧を乗せて「辞めておけ、狩るぞ!」テルミーナとデルタ、それと兵士たちが縮こまり震えだしてしまった。


「マイ、威圧を抑えろ! 特に街中では、絶対に出すなよ」


「マイ、ランスロットさまが言っていることは絶対よ。次に出したら私が狩ってあげるわ。覚悟を押し」


 ラムの目を見た途端に 震えが止まらなくなってしまった。


「こんな時は、個にしろ! ラムもまだまだだな!」


「努力します。ランスロットさま」



 なんだかんだと色々と在りながらも街に到着するものの


「フィンさん、ガーナさん、この町の美味しい食べ物や観光地などはあるのですか?」聞いてみると


「こんなにも稼がせてもらっているのだから 案内をさせて」


「穴場スポットや美味しいお店なら任せて」


「旦那さま、私は村に戻りたい。農園が心配と土を弄りたいです」


「私も農作物たちの様子が心配だわ」


「良かった。シズも同じ気持ちで」


「私もアスカと同じよ。農家に憧れていたのよ」


「それもそうだな! 2週間も農園から離れてしまっているからな3日ほどで全て回れるだろう。手入れの時間も入れてその位が無難だな!


 ローザとオルガは、どうする? この街で仕入れる物はないのか?」


「問題がありません。農園が先です」


「私たち2人は、ランスロットさまの肉奴隷です。存分にお使いください」





 “ はぁ~~ ・・・ ”



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