第60話 探索者ギルド内で
ランスロット達がホルライズンの街に戻って来た時でも未だに警戒態勢に成っており、ホルライズンの街に入るだけでも大変な事態へとなっていた。この5日間、何をしていたかと言うと彼等の衣装をローザとオルガが作っており、黒龍の素材にレットドラゴンの素材、ギガントタートルの素材まで手に入ってしまい。意欲倍増でランスロット達を足止めする羽目になってしまっていた。そんなランスロット達も急ぐ事も無い事から のんびりと待つのであった。
ランスロットが黒を貴重とした服装で左肩には、レットドラゴンの鱗から作られた肩当てを付いており、女性達の全員にも付けられていた。リルターナが青ならシズは、白のドレスで2人ともミスリルの糸で編んだ服装に成っているも胸元が大きく広がっていた。当然、ラムにローザとオルガもメイド服なのだが ラムには、黒を貴重しており、赤色の部分を多く使われていた。ローザとオルガは、反対に紫色が多く、3人とも胸元が開いており、いつでもランスロットに手を差し込まれてもいい様に拡げられていた。
そして不思議と彼等を見ようとする者が現れなかった。彼等を見ただけで鼻血を出して発射してしまい。他の方々も笑う事が出来ない程の事態に陥ってしまうからだ。
街の中を歩いていると顔を見た事のある男性が違う女を連れて前から歩いて来ると
「皆様方、お久しぶりです。どうしたのですか? 迷宮にでも入られるのですか?」
「1つ、いいかしら」
「何でございましょう。ラムさま」
「ちょっとロッサ! どうして子供なんかに敬語を使っている訳、仮にもSランク探索者でしょう」
「ちょっとおばさん、黙っていて! 迷宮に入りたいのだけど 勝手に入っていい物なの?」
「探索者なら構いません」
「何、この子供は、何様のつもり! 私は、これでも貴族の娘なのよ。この街でならあなた方を不敬罪で死罪も可能なの理解できるわよね」
「問題がありません。この国と私達の国が戦争をしておりますので 簡単にこの街程度なら破壊しても問題が無いかと思いますが如何致しますか。おばさん」
治安の為に数名の兵士が見回りに来るもラムの姿を見た途端に敬礼して離れて行ってしまうと
「彼等を使って私達を捕まえなくていいのですか。おばさん」
「本当に何者なのよ。あなた達は、子供の分際で」
「何者なのですか。ラムさま達は?」
「ありがとう。探索者ギルドで探索者を雇うとするわ」
「待って下さい。ラムさま達は、探索者で無いのですか?」
「私達は、農民よ。畑を耕しているわ」
「事描いて農民ですって 私がこの場で切り殺して上げる」 言った途端に気を失うのであった。
「女を選びなさい」
後に ギムル・ロッサは、この街でSS探索者になるのであった。
ランスロット達が探索者ギルドに到着をするとローザとオルガが扉を開くとスキル全開にしただけで鼻血を出して倒れ込む男性達は、連発して女性達は、滝のように下半身から水が溢れだしていた。
「相変わらず、ローザとオルガって容赦無いわね」
ランスロット達が歩いているだけで探索者達が倒れ出して行き、カウンターに辿り着いた時には、異様な臭いが充満するのであった。
「ねぇ~おばさん!」
「ダメよ。ローザ! こんな時は、お願いしないと」
女性の手を取り、上目使いで見つめただけで言葉を発する前に下半身から大量の水を出して気を失うのであった。仕方が無く、隣のお姉さんをローザが見つめると同じ状態で倒れてしまい。オルガも同じであった。2階で仕事をしていたギルドマスターが 1階が静かになると気に成り降りてくるもランスロット達を見るや遠くの方からランスロットを呼ぶ声が聞こえた。
“ げっ どうして 彼等がここにいるのだ? ”
「ランスロットさま、何か 御用ですか?」
「良く聞こえないから近くにきてくれ」
「ご勘弁をこれ以上、近づけない事はお解かりでしょう」
「何だ。分かっているなら拡げてやっても構わないぞ」
「勘弁して下さい。この俺が醜態を出す訳にもいきません」
「あれって 誰?」
「ギルドマスターの醜態も見たいわね」
「子供の遊びだと思って我慢してください」
「シズって こんな時だけ子供よね」
「リルだって 顔がニヤケテいるくせに」
「どうしますか。旦那さま、この際だから街全体まで拡げてみますか」
「ちょっとランス! 承諾しないでしょうね」
「俺達の国で無いからやっても構わないが 今回は、辞めて置こうか。迷宮にも入ってみたいからね」
「かしこまりました」
「シズ、ラム」
「はい! あ・な・た 」
「はい! ランスロットさま」
探索者ギルド内の倒れてしまった人達が回復すると共に風が発生して臭いを外の出してしまっていた。それと同時に生活魔法のクリーンで綺麗にもさせられていた。安心をするとギルドマスターが近づいて来て
「それで“ 黒霧の子供達 ”が 我が探索者ギルドに何用ですかな」
「ちょっと待って下さい。ギルドマスター! 黒霧って ギルガイア大国の黒霧ですか?」
国境が近い事もあり ギルガイア大国の情報が簡単に手に入るのであった。そんな中でも黒霧の子供達は、別物で盗賊達からも怖がられており、平気で殺しもやってしまう子供達でもあった。その為、探索者ギルドで黒霧の名が出ただけで多くの探索者が逃げ出しており、僅かに残った者達も下半身を震わせながら持ち応えていた。
「何か、悪い噂だけが拡がっているみたいですね」
「今日は、神獣様は御一緒でないのですか?」
「呼びましょうか。ミルクを!」
「とんでもございません。呼ばないで下さい」
影で噂をしはじめると
「最近、男性の身体を触っていないわね」
「そうね。ローザ!」 男性の方を向いただけで逃げ出しており、カウンターの中の男性までもが逃げ出していた。当然、この場には
ランスロットとギルドマスターのみになると
「それで男払いをして 何用かな? それで黒霧の子供達のリーダーでランスロット・ゴアボイア殿」
「へ~~俺の名前をフルネームで言える人なんて久し振りだよ。迷宮に入りたいのだけど構ないかな! それとも案内人が必要かな」
たまたま近くにいた探索者2人がギルドマスターに紹介をされるのであった。
「この2人は、今現在Cランク探索者なのですが 近い内にBランク探索者になる予定です。あなた方にでも十分に付いて行くことが可能かと思います。如何ですかな」
「こんな人達が私達の御守りをしてくれるの」
「Cランクって 言ったら凄いのでしょう。ラム達だって未だに冒険者ランクが“ D ”なのに」
「私達は、いいのよ。どうせ! 持たされているだけだから」
「そう そう!魔物や魔獣の部位なら買ってもらえるしね。持っていなくても」
「ローザとオルガが必要としない物は、売ってしまう事が懸命ね」
その言葉にギルドマスターの反応が早かった。
「今でも必要とされていない物をお持ちなのですか。持っているのであればお売りください」
「お姉さん方、俺達と迷宮に潜ってくれます。依頼金は、幾ら払えば宜しいですか」
「金貨3枚と儲けの1割って処かな どうかな?」
「高いけど強欲の迷宮に入れば十分に取り返せえせるわよ。初心者でも10階までなら行けると思うし」
「迷宮など何処を潜っても構わないわ。ランスロットさまが入れば簡単に攻略してしまう」
「それにランスが入れば、何処を歩いても何処でも問題なく歩く事が出来るわよ」
“ 何を言っているの この子達は ”
“ 迷宮よ。安全な場所など存在しないわ ”
探索者ギルドに野暮な奴が現れた。
「こちらでしたか、探しました。ランスロットさま」
「デルタ、お前が来るって事は何かを仕出かしたのか。テルが!」
「あのバカ、今度は何をしたのよ!」
「私達は、農民なのよ。職業神殿で証明も貰ったわ。私達を放っておいて」
「あの~名前と年齢と職業しか乗っておりませんが 他にも載るはずですが乗るはずですが」
「見せられる筈が無いでしょう。もしかして これが原因なの!」
「はい! その通りです。この国始まって以来の出来事みたいです。あなた方のレベルが高すぎるのです。この街の領主様と1度、お会いしてもらえませんか。1度で構いませんのでお願いします」
「この街を出て行く時にでも顔を出すでも構わないわよね」
「その時で構いませんので聖女様と神獣様もお連れ下さい」
「ならば、私がランスの嫁として紹介してもらっても構わないわよね。リル!」
「問題が無くてよ。私も同席します。当然、ラムもアスカもローザにオルガも出席させます。ランスの嫁として」
「シズ、リルをからかい過ぎ何も言わなくても同席させる積もりだったくせに」
「お姉さんたち、明日からでも構いませんか。それと何日くらい潜るのでしょう」
「やっぱり、2週間位は探索してみたいわ。初めての出来事だし」
「えぇ~~1ヵ月くらい潜ってみたいな どうせ! 私は役に立たないと思うから」
「そうね。アスカなら迷宮は狭すぎるわね」
「アスカなら殴り殺せばいいだけでしょう。簡単よ、武器を使わなければいいのよ」
「武器を使わなくていいのなら殴り殺して上げるわ」
「あの~~武器を使わないで殴り殺すなんて無理だと思うのですが?」
「大丈夫、この子の武器って 飛んでも無い程に重たいのよ。誰1人として持ち上げる事が出来ない代物よ」
腰に下げているハンマーを本来の大きさにして出して床に置いただけで 探索者ギルドが少し揺れた。
“ 何をしたの 探索者ギルドが揺れたわよ ”
“ 本当に農民の子供なの? ”
「持ってみます。持てなかったら手を放しても構いませんよ。その際に床に穴が開いたらごめんなさい」
アスカが片手で持っていても誰しもが無理と判断しており、ギルドマスターを見るのであった。ギルドマスターが持ったのだが手を滑らせて床に落ちてしまい。大きな穴を開けるのであった。外で野次馬達が言うには、探索者ギルドが大きな揺れが起こったと騒いでいた。




