第58話 神になった
神殿の中に入るだけだけでも注目を浴びるのだが案内係の処に辿り着いた時には、既に多くの者達の腰が曲がっており、目の前の女性までもが震えだしていた。オルガに触れられただけで椅子から雫が落ちるほどに濡れて
「1つ、教えてもらえないかしら私達って農家に成りたいと思っているの 何処に行けばいいのかしら」
白目を向いて昇天してしまっていた。レベルが急激に上がってしまったからなのかもしれない。その後も同じような出来事が続き、レベルが高い騎士がランスロット達を迎えに来るも10メートルも一緒に歩くだけで昇天してしまい。廊下には、プルプルして横に倒れ込んでしまった騎士が目に入るのであった。それが男でも女でも同じであった。ローザとオルガと会話をしただけで昇天までしてしまっていた。
「カミキュラ、私達って とんでもない世界に来てしまったみたいね」
「それでも彼等と友達になれた事だけでも良かったと思います。多分、敵だったら私達が戦場であぁ~なっていたと思うとゾットします」
「何も出来ない内に殺されているわよね」
「ローザとオルガ、発情と魅了を抑えろ。お前達も農民に成りたいのだろう」
途端にローザとオルガから発していた物が消え、普通の女の子に変わるのであった。
「ちょっと待ってください。ランスロットさま! そんな事が可能なのですか?」
「面白いからやらせている。実際に面白いだろう」
「もしかしてシズさまの神々しい光もですか?」
ランスロットがリルターナとラムから離れて シズとアスカの胸を揉んだだけでも更に光り輝き出した。
「こんな事もできるぞ。面白いだろう」
光り輝くも2人の腰だけが動くのであった。
「旦那さま、急に私達を触れないで下さい。心の準備が ・・・ 」
「あ・な・た 心の準備が ・・・ 」
「今ならアンデットでもローザとオルガの尻の穴に指を突っ込んだだけも昇天するだろう」
「私達がどれだけ普通か、お分かりいただけましたか。シズとアスカ、ローザとオルガ、この2組がランスロットさまと歩くだけでどれだけの者達が狂い出す事やら」
ローザとオルガが扉を開いて ランスロット達が中に入ってきただけで この部屋に在籍している。神父が神の降臨したものだと思い 拝み始めてしまう一面もあった。遊び半分でシズとアスカの胸の先端部分を摘まんだだけなのに
「ランスロットさまって いつもあんな感じで使われるのですか? ラムさま」
「ランスロットさまって 先見の眼を持っております。何でもお見通しなのです」
「神父様、辞めて貰っても構いませんか。俺達は普通の子供なのですから」
いままで光り輝いていた光景が 目を開き見上げてみると そこに子供達が存在していた。閥が悪そうに立ち上がると
「これは失礼した。それで君達がここに来たと言う事は、探索者希望ですかな」
「俺達は、農民を目指しておりまして形が欲しくて伺いました」
「何か、事情がおわりなのでしょう。何も聞く必要がありませんね。1人ずつ、魔法陣に立って下さい。神に御祈りをして差し上げます」
神父様が魔道具を弄り始めると魔法陣が光り出し、ランスロットを光り中に消えた。光が治まると同時に魔道具から1枚のプレートが出てくると神父が驚きを隠せなかった。
・ランスロット レベル 神 年齢14歳
<筋力> 神 <体力> 神
<魔力> 神 <敏捷> 神
<精神> 神 <運勢> 神
<称号> 村人
<加護> なし
<スキル> 神
<職業> 農民
<装備> 布の服 皮の靴
「何者なのですか。あなたは?」大きな声を出してしまい驚くのであった。その後、リルターナ、ラム、シズ、アスカ、ローザ、オルガと続き、この様に成った。
・リルターナ レベル 神 年齢14歳
<筋力> 神 <体力> 神
<魔力> 神 <敏捷> 神
<精神> 神 <運勢> 神
<称号> 賢者
<加護> 神々の加護
<スキル> 神
<職業> 農民
<装備> 布の服 皮の靴
・ラム レベル 神 年齢14歳
<筋力> 神 <体力> 神
<魔力> 神 <敏捷> 神
<精神> 神 <運勢> 神
<称号> 賢者
<加護> 黒龍魔王神
<スキル> 神
<職業> 農民
<装備> メイド服 皮の靴
・シズ レベル 神 年齢14歳
<筋力> 神 <体力> 神
<魔力> 神 <敏捷> 神
<精神> 神 <運勢> 神
<称号> 聖女
<加護> ティラミス神
<スキル> 神
<職業> 農民
<装備> 布の服 皮の靴
・アスカ レベル 神 年齢14歳
<筋力> 神 <体力> 神
<魔力> 神 <敏捷> 神
<精神> 神 <運勢> 神
<称号> 剛力
<加護> 武神
<スキル> 神
<職業> 農民
<装備> 布の服 皮の靴
・ローザ レベル 神 年齢14歳
<筋力> 神 <体力> 神
<魔力> 神 <敏捷> 神
<精神> 神 <運勢> 神
<称号> 賢者
<加護> 朧女神 ( 魅了と魅惑の女神 )
<スキル> 神
<職業> 農民
<装備> メイド服 皮の靴
・オルガ レベル 神 年齢14歳
<筋力> 神 <体力> 神
<魔力> 神 <敏捷> 神
<精神> 神 <運勢> 神
<称号> 賢者
<加護> 朧女神 ( 魅了と魅惑の女神 )
<スキル> 神
<職業> 農民
<装備> メイド服 皮の靴
アスカの時だけ アスカ自身が赤く輝きだすとランスロットに魔力を吸引させられて事無く収まるのであった。それ以外は、それ程変わりなく俺達的には、問題がなかったのだが神父さんの顔付きだけが異常だった。
「神父様、報告を上げるなと言いませんが なるべくなら穏便にお願いします。俺達は、この国の者ではありません。なるべくなら争い事をしたいとも思っておりません。無理みたいですね」
「問題がありません。ランスロットさま! リルの魔法1発で街全体を崩壊が可能です」
「さすがに人様を殺す事に対してなら 少しは抵抗があるわよ。私でも」
「それとアスカ! もう少し魔力操作を覚えなさい。ランスロットさまがいなかったら この神殿と街の半分が吹き飛んでいたわよ。また 学園の時見たな事にならないわよ。今回は」
「そうよ。アスカ! レベルが3倍も上がってしまったのだから もういい加減、覚えてもらわないと簡単に街が崩壊を招いてしまうわ」
アスカが涙目になり始めると
「いいよ。アスカは、可愛いから俺と少しずつ魔力操作を覚えような!」
「はい! 旦那さま、私 頑張ります」
「相変わらず、アスカに甘いわね。ランスは!」
「ランスロットさま! アスカにもたまには、キツク言って下さい。甘えるばかりです」
「大丈夫だよ。アスカはこれでも進歩しているから長い目で見てやってもらえないか。ラム!」
「わかりました。2~3年は、辛抱します。が その後も出来なければ私が徹底的に教え込みます」
「なら 2年の猶予を貰えたな! それまでに覚えよう。アスカ」
「けど 何をすればよろしいのですか?」
「いままで通り、農作業で十分だ。それに少し工程を変えさせてもらおうかな アスカなら十分に可能だと思っている。何と言っても俺の道具担当なのだろう」
またしても アスカが赤く輝き始めるとランスロットがアスカの胸の谷間に手を差し込み、先端部分を弾いただけで気が収まるのであった。既に魔力が残っていなかったから その位で済んでいた。
女性達からは、“ またか ”と言われるほどであった。
部屋を出た途端にローザとオルガがいままで抑えていた。発情と魅了を解放すると朧女神が加護に付いていた為に威力が5倍に増えており、ランスロット達を見る物全てが鼻血を出してしまう一面も現れた。
「ラム! こんな状態でローザとオルガがスキルは解放したらどうなってしまうのかしら」
「無敵ね。向かってくる敵が可哀そうだ事」
「カミキュラ これって戦意喪失で楽に勝てるわよね」
「恐ろしいスキルです。時と場所によると死人も簡単に蘇りそうです」
「本当にこの子達と友達に成れたことは、良かったのかも知れないわ」




