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第57話  剛毛


 夜も遅くなると皆が寝済まり出して見張りの者達が周りを警戒している最中にランスロットが目覚めるのであった。


「アスカ、悪いがどいてくれ」


「どうかされましたか。旦那さま?」


「知り合いが来たようだ。移動するぞ!」



 移動するも彼女達が目を開く事も無く、彼等との話が始まるのであった。


「何か、用か? カミキュラ」


「やはり、ランスロットさまは お気付きになられましたか。今回は、大変な事があったみたいですね」


「そうなのか? それで」


「今回は、我が主様を連れて参りました。どうしても あなた様と会ってみたいと言う物で」


 ミルクを背に彼女達がランスロットに抱きついている姿のまま


「立たなくてもいいよな!」彼女達がピクリとしただけで カミキュラの手が震えだした。2人に対して威圧が降り注ぐと


「そのままで構いません。動かれて彼女達を起さないようにしてやってください」


 安心すると威圧も収まり、星の地平線が普通に見て取れるのであった。この場所は、地上より数百メートルも離れた場所であり、微かに空気も存在していた。


「それで! 俺達の村を見逃してくれるのか。それとも美味い飯の用意が出来たのか」



 そこに立っている人物こそ、異世界から現れた魔王であり、この世界で最強生物の1人でもあった。


「我と同盟を結べ」


「嫌だと言ったら」


「我々が亡ぶまで戦うだけだ」


「普通なら俺達を滅ぼすだろう」


「無理だ。彼女達が暴れただけでも こんな星程度なら崩壊してしまう」


「同盟は、面倒だ。友達なら構わない!」


「我の姿を見て物申すか」


「本来の姿になれよ。いつまでその姿で要る積もりだ」


「全てがお見通しなのだな」



 1人の少女になるとカミキュラは、片膝を付き 頭を下げると ランスロットの彼女達もまた片目を開けて見るなり、ニィマァ~と口を開いて少女を見るや平らな胸を触り始めた。


「凄い。ここまで胸が平らな人を見た事が無い」


「さすが異世界人、この世界に存在していないわ」


「凄いわよ。この子、股に毛が生えているわ」


「何て きめ細かい肌をしているのかしら」


「いやぁ~何処に手を突っ込んでいるのよぉ~! 勝手に私の胸を触るなぁ~」


「本当だ。何で股に毛が生えているのかしら?」


「どうして 胸が無いの! 羨ましいぃ~」


「辞めて感じてきたぁ~ 私にさわるなぁ~」


「この子、割かし感度がいいわね」


「私達と同類ね。イジメがいがあるわ」


「やめて・辞めてください。頭が変になるからぁ~」


「ランスロットさま、そろそろお辞めくださるように言ってもらえませんか。我が主のこの様な醜態を見ておれません」


「そろそろ辞めないと そうだなぁ~~   朝のキスも辞めようかな!」



 途端に手を放し、離れるのであった。



「何なの彼女達は、わ・私を何だと思っているの」


「胸の無い女の子」


「ペチャパイ」


「私と同じ異世界人」


「羨ましい」


「おもちゃ」


「遊び道具」


「何なのよ。この子達は、体力が無限だとか、魔力が無限ってどうなっているの? カミキュラの話と違いすぎるわよ」


「さすがに驚きました。隠蔽魔法で隠されておりますが我々からすれば、見えてしまいますがそれでも さすがに驚きです。何か変わった事でもしたのですか。ランスロットさま?」


「変わった事か、ギガントタートルの肝を猛毒のまま食べさせた位だ」


「あなた頭が変でしょう。普通、猛毒なんて食べさせないわよ」


「毒耐性を持っているから問題が無いだろう。そのままの方が美味しいと思った」


「実際、美味しかったわよ。ギガントタートルの肝!」


「また 食べたいわね。今度は、私が仕留めてみせる。私は、ランスロットさまの武器なので」


「なら 私は、旦那さまの道具になる」


「さっきから気になっていたのだけど その胸って本物なの?」


「あなたって舐める派、それとも揉む派、どっち」


「はぁ~~何を言っているか、分かっているの?」


「カミキュラ、勝手に触ったら狩るわよ。これは、旦那さまの物よ」


 アスカの殺気に ギャラルホルンとカミキュラが震えだすとラムの胸に置いてあった手をアスカの胸に差し込んだだけで殺気が収まるのであった。


「アスカ、笑顔に戻れ 笑顔の方がかわいいぞ!」 その後も皆にも同じ事を言うと場が収まるのであった。何故か、ミルクまでにも同じ事を言わされていた。ランスロットが


「それで アスカの胸を舐めるのか」


「舐めないわよ。私達って友達になったのなら 私があなた方に同行しても構わないわよね」


「それは、構わないが条件がある」


「何よ。私の身体に興味が出たとか」


 途端に女性達の殺気が出ただけで2人が震えだすも


「カミキュラ、人型に変身できるか」


「可能でございます」


「なら 人型になって地上に降りて来い。ギャラルホルン、行くぞ!」


 カミキュラを1人置いたまま地上に降り立つとランスロット達は、また ミルクを背に寝始めてしまい。ギャラルホルンもリルターナに抱きつくようにして寝るのであった。



 翌朝、ギャラルホルンが寝ている最中にラムが悪戯をして ギャラルホルンの股の毛を永久脱毛してしまった。我々と同じような姿へと変わるのであった。カミキュラもその時に見ていたのだが何も出来ないままにされるがまま ギャラルホルンが目覚めるまでおとなしくしていた。


 ギャラルホルンは、そよ風と共に目覚めるのであった。不思議と自分自身の股が涼しさを感じると


 “ ど・どうして 私は、パンツを穿いていないのかしら 穿き忘れたかな? あれ? ・・・・ 私の下半身の毛が無くなっている。スベスベになってしまっている ”ガバット起きだすとスカートを捲り 中を覗くと皆も共感して ギャラルホルンの下半身を覗くと昨日まで剛毛だった毛が1本も残っておらずに綺麗さっぱりと無くなっていた。ここで普通なら騒ぎになる処がすんなりと認めてしまい。寧ろ、感謝していた。


「あぁ~~私の下半身の毛が無くなっている。まぁ~いいか! いい機会だし」


「あんた、性格が軽いわねぇ~」


「元々、どうしようかと考えていたけど 踏ん切りが点かなかったのよ」



 デルタも間が悪く、今日の予定を伝えに来ただけなのにギャラルホルンが自分自身でスカートを捲っている最中に顔を出してしまった為に 廻し蹴りを喰らい吹き飛ばされていた。元いた場所に


「あいつ、何しにやって来ていた。誰か、聞いたか?」


 彼女達は、皆して知らなかったのだが


「本日、ホルライズンに向かって出発するそうです。昨日、皆様方が話をしている事を聞いておりました。それとですね。ホルライズン迷宮都市には、職業神殿と変わった神殿があるとも言っておりましたが 何なのでしょうか?」


「旅の途中で炎帝のガノンさんにでも聞いてみるよ」


「わたくしもそれとなく皆様方から情報収集しておきます」


「それなら夕飯時にでも教えてもらえるか」


「かしこまりました」



 何も起きる事も無く、無事にホルライズンの街に到着するのであった。


「ランス、本当に俺達と来なくていいのか?」


「テル達と行動すると利用させられそううだから遠慮しておく、1ヵ月間もあるのだから のんびりとしているよ」


「ランス、早く職業神殿に行こう」


「そうですよ。こんな処でこんな奴と話をしている方が無駄です」


「そんな処に行って探索者にでもなるのか?」


 ランス達の後姿を見ながら不と考えてみると“ そう言えば、アイツ等って賢者の集まりだったよな! 賢者を辞めて農民にでもなったりして ”


 ランスロット達が街中を歩くだけで多くの者達がランスロット達を目で追うのだが シズの神々しい輝きで目を奪われて その後、アス

カの胸に目を奪われ最後にローザとオルガが歩いているだけで領民の腰が曲がるのであった。絡ませそうになるもローザとオルガが彼等を触るだけで 気持ち良く昇天していく。


「相変わらず、ここでもバカな男達が多いいようね」


「仕方が無いわよ。シズの神々しい光に見惚れるし、アスカの胸の大きさに目を奪われてミルクの大きさにも驚くのでしょう」


「まぁ~~この国なら私達の事も知らされていないから自由に動けると思うわよ」


「処でランス! 街中では、女の胸を揉みながら歩くものなのでしょう。ラムが言っていたわよ」


「そうです。ランスロットさまの手が私達の肩で無く胸に触って下さい。それだけでも私達は、幸せなのです」


「ついでに私の唇を奪ってもいいわよ」


 他の4人がランスを見るも


「それは、後に取って置きましょう。私達が農民に成れた暁にランスロットさまからの御褒美に私達を抱くと言う案も検討してもらわないと」


「それって つまり、私達が本当のランスの女になるってことよね」


「身も心もランスロットさまに捧げると言う事です」


「けど ラム! 私達ってランスの耐性が付いていないわよ。耐えられると思う」


「無理ね。だからこそ今から耐性を付けて来る日に向かって頑張るしかないわよ」


 街中を歩いてきたと言うのにギャラルホルンにカミキュラが目立つ事も無く無事に職業神殿に辿り着いた。個性豊かな彼女達がいるだけで街中では、どれほどの者達でもローザとオルガが触れただけで昇天してしまうし、シズとアスカを見ただけでも目を奪われてしまい。街の人気者になってしまう。噂にもなるであろう。




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