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第52話  学園入学

 

 完全に忘れ去られていた彼等がランスロットの畑にやって来ていた。

 リルとラム、シズとアスカは、農地拡大の為に森の木を切り始めるのであった。ローザとオルガもまた 部屋に籠り、服作りに専念し始めると 1人静かにランスロットがミルクの世話をしながら木陰で本を読んでいると


「すいませんでした。遅くなってしまい。ランスロットさま」


「完全に忘れておりました。あなた方が来る事を!」


「皆様方のオス型が見当たりませんがどちらに行かれているのですかな?」


「リル達は、農地拡大とローザ達は、趣味をしていると思います」


 途端に目の前の森の木々が数十本もの切り倒されると途端に消えていた事に驚くのであった。その後も多くの木々が倒れていき、その木々たちの姿も消え去るのであった。


「どうかされましたか。木が邪魔ですからね。人数も増えましたから農地を拡げないと生活に困るもので気にしないで下さい」


「木が切り倒された事にも驚くのですが その木が消えましたが?」


「シズのアイテムボックスに収めたのでしょう。あとで薪にしておきます。何の問題もありません」


 その後、昨日の出来事をランスロットに話すと


「それは、災難でしたね。彼もまた脳筋ですから我慢してやってください」


「ランスロットさまもテルミーナさまの事は、御存じなのですね」


「彼が幼少時代から知っております。今では、ウザイだけですが」


「本当にラムさまと同じ事を言われるのですね」


「“ 元、父親 ”に金貨300枚位を貢いでやりなさい。その際に半分は取り戻して いままでの金利分とでも言って取り上げてしまい。爵位を担保に一筆、書いてもらえばイイだけです。もしかしたら他にも名乗りを上げる物まで出てくれば、爵位を担保に貸し付けて上げればいいだけです。

 それと2か月後には、この手紙を俺のお母様に見せてやってください。それだけで全てが丸く収まります」


「中を拝見しても構いませんか」


 省略すると

 ・爵位剥奪の件、王都に必要以上にお金をばらまく必要が無い事が書かれていた。

 ・ドット・ライズに金貨1万枚を譲渡する事も書かれており、その際に金貨1000枚を引く事も書かれてあり、毎年1000枚を譲渡させる事も書かれてあった。彼の補佐もして欲しいとも書かれていた。

 ・彼等の仕事の内容も書かれていた。


「この王都で この様な事が許されるのでしょうか」


「許されるも何もライズさんの仕事です。お母様が後ろ盾になりますので何か心配ですか」


「ここに坊ちゃんの見返りが書かれておりませんが」


「必要な物が出来たら買わせてもらいます」


「分かりました。その際には、10割引きで買っていただきます。よろしいですね」


「商人の眼に成りましたね。お金が必要ならお貸しいたしましょうか。子供が持っている程度の小銭ですが必要ですか」


「はい! 貸して下さい。10倍にしてお返しさせてもらいます」


 その場で机の上に金貨500枚の入っている袋が20袋、現れるとライズも驚くのであった。


「取りあえず“ 1万枚 ”必要なら言って下さい。もっと出しますよ」


「問題がありません。近日中に良い知らせが出来るようにして見せます」


「それとこれも渡して置きます。アイテムバックです。10メートル四方までなら入りますので十分でしょう。カバンは、オルガに作ってもらった物だから十分に丈夫かと思います」


「この革は、何で出来ているのですか。見た事もありませんが?」


「何ですかねぇ~ 俺も分かりませんが剣で切っても傷もつかないと思います。盾の代わりにもなってくれると思いますよ」


「ありがとうございます。家宝に指せてもらいます」


 その後、足早に王都に戻るのであった。ランスロットに教わった通りに物事を済ませるために そんな彼等も夕方頃には、王都に到着する寸前で目の前にランスロット達が現れると


「そうでした。この方々には、転移魔法があるから自由に行き来できるのでした。俺達も連れて来てもらえばよかった」そんな事を思ったのも束の間で ローザとオルガを見た途端に彼等の股間が反応してしまい。腰が曲がるのであった。その後、王都に入っても老若男女関わらず、腰が曲がる現象が起きていた。その後ろからライズ達も付いて来るが気持ちが分かるだけに寂しい目をして彼等を見守るのであった。

 その後、お母様の処と祖父母の処に行った頃には、王都で腰が曲がる現象が拡大しており ランスロットを十分に楽しませるのであった。



 翌朝、制服に着替えて学園に来て見れば、ここでも生徒達の腰が曲がるのであった。同学年の魔人君が立っていた。


「彼の名前、憶えている?」


「知らな~い。興味もないわ」


「私達には、関係が無いと思います」


 右にリルターナ、左にラムがおり、後ろからシズ、アスカ、ローザ、オルガと続くのであった。そんな彼の横を通り過ぎようとすると 


「ちょっと待てよ。貴様等が“ 黒霧 ”だってな! どうして黙っていた」


 昨日の内に名前と称号以外は、隠蔽魔法で隠してしまっていた。さすがに人様に見せられる物でも無くなってしまっていた為に


「それが何か?」


「何の問題も無いと思うわよ」


「俺と戦え!」


「ここにもおバカな人がいるわよ」


「やだ! やだ! こんな人と同学年だと考えたくもないわ」


「女の分際で男をバカにするな!」抜刀して切り掛かって来るも結界で守られるも その結界を切り掛かるもキンキン音だけが鳴り響くのであった。そんな最中!


「この学園にも魔人が要るのね」 ローザが彼の右側に立つとそれだけで股間が膨らみ、左側からオルガが魔人の股間を触っただけで“ ドッピュッ ”1発、発射させると


「可愛い魔人だこと オルガでも逝ってくれるの! 私になら どうなのかしら」 言いながら耳元に息を吹きかけるとそれだけで“ ドッピュッ ”またしても発射するのであった。その後、彼女達に遊ばれて学園の校門の前で白い液体をズボンの裾から垂れ流しながら白目で気を失うのであった。



「相変わらず、男をもてあそぶのが好きよね」


「女でも構わなくてよ」


「だって 面白いでしょう。本性が見て取れて」


「嫌いじゃないわよ」


 そんな事を言いながらも 学園に入って 学園長室に来ていた。


「久し振りだな、ランスロットにリルターナ! 元気そうだな 自分達の将来の行き先は見つかりそうか」


「俺は、農家に成ります」


「私も農家の嫁に成って見せます」


「農家に農家の嫁ときたか、それもいいのかも知れないな! 貴族になるよりも村人のままでいた方が幸せな時間が訪れるであろう。して 後ろの彼女達をラムの時と同様にランスロットと同じクラスに入学で構ないよな!

 それにしても個性豊かな者達だな!」


「シズと言います。よろしくお願いします」


「アスカです。よろしく!」


「ローザです」


「オルガです」


「私は、この学園の学園長を務めている。クリーノ・バンドと言います。よろしくね。ランスロットとリルターナの家庭教師もしていた時分もありましたが 今では、この学園でのんびりと過ごしております。鑑定を持っていないので無理に言わなくてもいいわよ。今後も」


「それでも これから迷惑をかけると思いますので報告だけでもしておきます。私は、聖女です。使徒の女性版だと思ってもらって構いませんし、転生神ティラミスの許可も下り、私達6名もランスロットの嫁として認められております。この事に関しましてもティラミス神と話をして了解も得てあります」


「ちょ・ちょっと待って シズさまが使徒様なのですか?」


「使徒とは、男性の事を指しており、女性なら聖女みたいですね。それと言い忘れましたが神獣のミルクもおりますが今回は、家に置いてきました。連れて来ても構わなければ、明日から同行させたいと思っております」


「ふっうぇ? 神獣様まで従者に居られるのですか?」


「従者でなく、私の友達です。これから 国とか貴族連中が来るかもしれませんが知らぬ存ぜぬで通してもらえると助かります」


「分かりました。他の先生方にも報告だけは指せてもらいますが 数名の先生は、あなた方が来る前に教えてくれました。実は、私も全ての事は、エリザベス様に聞いておりますので何の問題も無いと思って下さい。それと それ以外の方々も動いておりますので貴族に関しましても何の問題も起きないかと思われます」


「ありがとうございます。学園長先生」


「その辺りの事に関しても ランスロットとリルターナさまが居られるのであれば何の問題もありません」





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