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第46話  多くのアンデッドの襲撃


「確認なのですがランスロットさま! サーチ魔法と感知魔法で座標確認をするだけですよね」


「そうだよ。その為にオーガの里の上空にしてみた。里の中心には、まだ 無理だろう」


「ちょ・ちょっと待ってくれ もしかして そのショート転移とやらを使うのは、初めての事なのか?」


「何事も練習です。ラムを信じて」


「ありがとう、リル! 私、頑張るから 失敗しても上手く地上に降りてよ」


「チロロ達以外は、私達は大丈夫だから問題が無いわ。だから 集中して」



 “ 私には、今! 家族達がいつも一緒にいるのよ。頑張って見せる。次は、リルの番だし いい見本になってみせる ”



 ラムの心配をよそに! 簡単にも オーガの里の上空にショート転移していた。今まさにオーガの里の上にいる。チロロとカグラとミカゲは、自分達がどこいるのかも分からないでいた。


 ランスロットが里、全体に対して結界を施すと


「それにしても 凄い数だよね。森一面が黒に染まっている」


「これでは、さすがに魔獣達も逃げ出します」


 “ さすがに これだけ広い地域を結界を施すと魔力の消費が激しいな! 少し補充して置こう ” ランスロットの後ろに魔法陣が浮かび上がると 何故か?チロロ達の様子がおかしくなった。


 “ 旦那さまって 伝承に出てくる。勇者様みたい ”


 “ ランスロットさまって もしかして 本来の勇者様でないのか? まだ時期で無い為に村人だったりして ”


 “ 私もお嫁に行きたい。ランスロットさまを旦那さまって呼びたい ”


「どうした? チロロ、顔色が赤いぞ。大丈夫か」


「旦那さま、カッコイイ」


「いつもの事だ、気にしなくていい!」



 3人がウットリとした顔で ランスロットを見つめている。



「地上に降りようか。カグラとミカゲ、オーガの里の連中に今の状況確認をしてやってくれ、その後の対象は 場合によっては、俺達が消えた方がいいよな!」


「ランス、今!“ 俺 ”って言ったわよね。俺って やっぱりその方がランスに似合うわ」


「私も同意見です。旦那さまになるのですから自覚を持って頂かないと」


「今、一瞬だけ凛々しく見えたわ」


「旦那さまは、カッコイイです」



 “ 何で俺が ”俺 “って言っただけ こんな事になるのかが可笑しい ”



「ただの言葉のアヤだろう。僕のままに戻すよ」


「ダメ! 俺って言って」


「私達に命令する時は、俺様って言って下さい。ランスロットさま!」


「それだけで ランスロットさまの美脚だけで腰が動きます」


 “” アァ~~ン、これだけでも イキソォ~~ “”


 途端にランスロットの足にしがみ付き、ローザとオルガが腰を動かし始めるとラムの怒りの鉄拳が落ちてきた。が!


「イッタァ~! ラムもやって見なさいよ! 私達の気持ちが分かるから ランスロットさまの一物を目の前にして腰を動かすだけで それだけでも快感なのよ」


「これだけも抱かれている気分になるわ」


「そんな事がある訳ないでしょう。リルも真似しないの!」


 “ 本当に抱かれている気分になりそう ”


 “ 私は、本物の方がいいわ ”


 2人の頭の上にランスロットの一撃が落ちると


「お前達、今の状況が分かっているのか。戦場の真上だぞ」そんな事を言っている最中でも シズとアスカが順番を待ちで待機していた。


「えぇ~~次は、私とアスカの番でしょう。期待していたのに」


「そうですよ。私も胸を旦那さまの美脚にこすりたいです」


 途端にリルとラムにアスカの胸を揉み出し


「アンタの胸は、凶器なの それだけは、辞めなさい」


「私達の中で1番大きいからって 許されない行為よ」



「あのぅ~~ もうソロソロ地上に降りませんか。アンデット達が結界の周りに集まってきたのですがぁ~~」


「そんな事よりも ランスの美脚で腰を動かしてみたいの 私は!」


「私も胸の谷間を挟んで腰を動かしたいです」



 またしても リルとラムに胸と今度は、股間にまで手を入れられると大量の水しぶきを出して全身を震わせていた。


 “ 毎回、同じ展開だな! ”


 “ いい加減、抱いて上げればいいのでないのか? ランスロットさまも ”



 ランスロット達が結界を通り過ぎてオーガの里に舞い降りただけで 多くのオーガが集まってきた。それも武装して


「貴様等 何者だ。何が目的でこの里を襲う」


「あのアンデットの集団は、貴様等の仕業か!」


 多くのオーガ達が 今にもランスロット達を目掛けて襲い掛かってくる勢いであった。



「これでは、話になりませんね。チロロ達は、どうしますか?」


「藪蛇なので無駄な事を避けるために 逃げる方がいいかと思います。自分達で対処してくれるでしょう」


「ちょ・ちょっと待ってくれ 彼等を説得する時間をもらえませんか。ランスロットさま!」



 結界内の中に 更に自分達を守る為に結界を張ると自分達が持っていた武器で結界を切りつけて来ていた。カグラとミカゲも彼等を薙ぎ倒しながら 話をしているのだが収まる様子ないために カグラとミカゲを取り残し、ランスロット達がまた浮遊し始めるのであった。


「カグラさん、ミカゲさん、無事に生き残って下さい」


「良かったわ。七色の遺物を出さないで済みそう」


「残念、オーガと戦闘して見たかった」


「戦闘民族って言うくらいだから こんな時でも戦闘しかしないのでしょう」



「ちょっと待ってください。ランスロットさま、彼等との交渉を指せて下さい」


「やはり、僕達には関係が無い事だったみたいです」


「ちょっとランス、今! 僕って言ったよね。“ 俺 ”って言ってよ。俺って!」


「そうですともランスロットさまには、俺の方が似合います」


「私は、俺様の方がいいと思います。いつでも全身舐め回して見せます」


「私とローザは、あなた様のシモベです」



 “ はぁ~~疲れるわ ”



「そう言う事なので俺達は、これで帰ります。チロロの件は、俺達が連れて行きます」



 彼等もチロロ姫を見た途端に 攻撃を辞めていたのだが時遅く、ランスロット達の結界が消えると同時に全ての結界が解除されてしまい。多くのアンデット達が里に侵入してきた。


「ランスロットさま、我等を見捨てないで下さい」


「お願いします。この里と国を守って下さい」


「バイバ~イ、また 遊んでねぇ~生きていたら! カグラさん、ミカゲさん」


「生き残っている事を期待します。良かった!」


「不安そうだけど チロロは、どうする?」


「旦那さま、この里を守ってもらう事は、出来ませんか」


「彼等に話し合う積もりが無いのに 勝手に俺達がやってしまうと逆に反感を買う事にも在り得るから パス!」


「時間の無駄、私達みたいな子供が何を言っても無理よ。子供としか見えないのだから」


「旦那さま達って 年齢不詳よね」


「俺達は、13歳の子供だからな! そのままだと思うな!」


「私だけが年齢不明になっているわ」


「頭の中は、私達と変わらないから13歳にしたら」


「それもそうだね。今度、書き換えて置く」



 驚く事が簡単な言葉で飛び交っていた。彼等が話している最中にも空を飛ぶアンデット達がランスロット達を襲いそうになるとリルとラムが彼等に容赦無いまでに切り刻むのであった。


「ランスロットさま、時間の無駄です。チロロの国に行きましょう」


「そうよ。私達にまで被害が出るわ」



 1人のオーガがカグラとミカゲに近づいて行った。


「か・カグラさま、ミカゲさま、彼等は何者なのですか。どうして 空に浮かんでいるのですか?」


「おぅ~~ジィ! どうして襲ってきた。せっかくランスロットさま達が戦ってくれると言ってくれたのに」


「ランスロットさまを説得する事がどれだけ大変だったか、分からないだろうに! それで今の状況を説明してやる。これもランスロットさま達が教えてくれた情報だが この里を通り過ぎて我がメトポタン国に向かって数十万のアンデットが襲い掛かってくる予定だ。

 今まさに空を飛ぶ、アンデット達は リルさまとラムさまが撃退してくれているが それも彼等がいるから被害が少ないと言えるだろう。彼等もチロロ姫を国に帰したら自分達の国へと帰るだろう」


「我等は、どうすればいいのでしょう?」


「彼等に見捨てられたから 我々でアンデット達の数を減らすしか出来ないな!」


「ランスロットさま達なら 魔法2発ぐらいで数十万の敵も倒していたかもしれないのに」


「こんな時に冗談を言わないで下さい。たかが魔法で倒せる物でもありません」


「それは、我々を基準に考えているだろう。私達でも魔力が数百程度で ジャイアントロードさまですら数千だが 彼等の平均は、数十万だ。それもシズさまに至っては、400万越えの聖女様なのだぞ!

 ランスロットさまに対してなら あの御方だけが未知数だな! 浮遊している魔力まで手に入ってしまうから 事! 戦闘に関してなら魔力が尽きる事も無く永遠に戦闘が可能だし、回復魔法に薬師も出来るから完璧な御方だ」


「それでは、我等に伝わる。伝承の通りで無いですか」



 この国には、遥か昔から使徒以上の勇者が現れ、国を助けるだろうと言い伝えられていた。内容に関しては、殆どの者達も知らないでいたが背中に金色の衣が輝くであろうと伝えられていた。カグラとミカゲが見た。ランスロットの後ろに控えた。魔法陣を見てそんな事を言いだしていたのだ。


「ランスロットさまこそが 本来の勇者様だ。使徒様も従わせているのだぞ!」


「また また 冗談を言わないで下さい。もし 本当なら使徒様は、男性だと言われておりますが あの中には、女性しかおりませんが」


「聖女シズさまは、女性版の使徒様で有らされる。その為、回復魔法や付与魔法が得意みたいだな! 特にアンデット達には ・・・ 」


「カグラ、悠長に話している時間も無くなったみたいだな!」



 そこに次元の揺らめきが起きると



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