表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
45/110

第45話  七色の遺物


 全ての工程が終わり、魔力も切れてしまった為に倒れ込むように後ろに倒れて深い眠りに付くと 全身金縛りにあったかのように身動きが取れないでいた。顔には、アスカの胸があり、両脇には、リルとラムが陣取り、ランスロットの上には、シズが股を開いて寝ていると その開いた股の間にローザとオルガがランスロットの股間を枕代わりにして スヤスヤと寝ていた。

 そして 在ろう事か、ランスロットの手がリルとラムの胸に手を回されて ランスロットの手の上に自分自身の手を添えて気持ちよさそうに寝ている。


 “ 今朝も最悪な目覚めだな たまには、1人で寝たい物だ ”チロロ達もまた 見慣れた光景だった。朝、気が付くとランスロットを取り囲むみたいに女達がランスロットに抱きついて寝ている姿を初めて見た時は驚くのであるが さすがに1週間も見ていると見慣れてしまい。自分達も中に入りたいと思うようになっていた。


 不思議と夜中に魔獣の襲撃が無い事にも驚くのであった。


 リルターナとラムの胸の先端部分を抓ると2人が目覚めて アスカの胸の谷間にランスロットの舌ベロで舐め回すと首が動けるようになると首を90度、シズの方に向かせると耳元に吐息を吹くだけで身体をよじらせながら下に降りて行くとローザとオルガの頭に当たり、2人も同時に目覚める。そして ランスロットが解放されるのだ。これが毎日だと思うと本当に1人で寝たいと思うのであった。


「みんなぁ~起きるよ!」


「ふぁ~~もう 朝なの!」


「旦那さまの手は、まだ 私の胸において置いて下さい」


「どうして 私の方から離すのよ。ランス!」


「今日も旦那さまに私の胸を舐められて良かったわ。最高の目覚めよ」


 “ 俺は、最悪だよ。アスカ! ”


「ランス、目覚めのキスをして」


「ローザとオルガ、シズを目覚めさせて」


「キャッ! や・辞めて 朝から私の太ももを舐めないで」


「旦那さまの指示です」


「全身舐めますよ。シズ!」


「ランス、辞めさせて 起きる、起きるから そこ・そこだけは 舐めないで力がぁ~~」と 言いながらも2人のパンツの中に手を入れるのであった。3人もまた 目覚めの良い朝を迎える事となった。



 少しの間を置いて


「シズは、ミルクを連れて 彼等のケガの治療と食事を与えて来て! リルとラムは、昨日の戦闘場所の辺りの山の調査をして来て 何か、森の様子が変だ。騒めいている」


「旦那さま、私は?」


「チロロ達の側にいて上げて 僕は、朝食の準備をしておく」


「アスカおねぇちゃん、旦那さまの顔が険しいけど何か、あったの?」


「森がおかしいみたいなのだけど 私には、さっぱり分からないわ」


「カグラ!」


「私に聞いても分からないわ。森の事なら少しぐらいなら分かるけど ランスロットさま達以下よ。私の知識など」


「そうだよね。私にも何も感じないわ」


「何を感じているのかしら 旦那さまは?」


「まぁ~~旦那さまが考えてくれるから 私達は、指示を待つだけだし、何も無かったら甘えているだけでいいだけでしょう」


「アスカおねぇちゃん、歓楽しすぎぃ~」


 チロロにそんな事を言われながらも アスカの笑顔が堪える事も無かった。その後、リルとラムが帰って来ても何も見つける事も無く、シズ達もまた同じような状態であった。ワイルドウルフ達では、この森の中で生息する大変さを身を持って体験していた。


 今日も朝から豪快に食事をするのであった。ランスロットの嫁達は!


 ふと ランスロットの感知に何かが引っかかった。


「何だ? 何かの集団か? 色々な種族の集まりか?」


 “ それにしても可笑しい。人型と魔獣が入り混じっている? 何かがおかしい? ”


「どうしたの? ランス?」


「何かがあったのですか?」


「旦那さま?」


「ランス?」


 不安な趣で ランスロットに尋ねて来ていた。チロロ達は、何が起きているのかも分からない様子であった。ランスロットが黙ってしまい。様子を伺っているとラムとシズにも感知できる範囲に入ると2人もまた 困惑し始めるのであった。


「ランスロットさま、何なのですか。この集団は?」


「分からない。向かっている、方向から考えるとオーガの里を目指しているのだと思うのだけど どうにも腑に落ちない? 何者なのかも分からない?」


「これって もしかしてアンデットでないかしら? フィンの街でこれと思しき者達を感じたわよ。私の“ 浄化の恩恵 ”で 浄化してくれたから 今回もそれで何とかならないかしら?」


「しかし シズ! 数十万の数になっているけど 君自身、大丈夫なのか?」


「ふぇ? そんなにもいるの?」


「僕の感知内が未だに外から内側に拡がりを見せているからね。多分、もっと増えると思う」


「フィンの街でも浄化の恩恵を使った後、大変だったでしょう。また 七色の遺物を吐くわよ」


「まさか、急激にあんなにもレベルが上がるなんて思わなかったのよ。今では、2号さんになってしまったわ」


「そのお陰で 今では、体力も魔力も倍ですものね。人の姿をしているバケモノですもの信じられないわ」


「先程から話を聞いているとオーガの里にアンデット達が襲うみたいな事を言っておられますが 本当の事なのですか?」


「その可能性が大きいと言う事であって もしかして その奥のメトポタン国を目指しているのかもしれません」


「ランスロットさまは、我々の巨人国をご存知なのですか?」


「だって あれでしょう。森の中から胴体から上が出ている人達が多く見えるけど」



 カグラとミカゲが森の方を見ても何も見えないのであった。彼等は、遠見スキルで遠くを見渡せるのでもあった。


「危機感知か、もしくは その上位の予知感知まで持っている人でもいるのかしら?」


「そんなスキルなど一生に一度使うか、使わないかの物でしょう。持っているだけ無駄よ」


「それでも取得するには、とても大変だと聞いているわよ」


「そんな物は、危機感知の応用で簡単に取れてしまうわ。私達全員が持っているけど使った事など1度も無いわ」


「ラム達は、持っているの予知感知魔法を?」


「だって 私達のスキルには、魔道王ってスキルが合ってその中に組み込まれているもの」


「もしかして 魔道王ってすべての魔法を使えるってこと?」


「それだって 全ての攻撃魔法をお手玉のように遊んだだけで取れてしまう簡単な物よ。誰にでも取得が可能だわ」



「ミカゲ、そんな事が可能なの?」


「私に聞いても無理よ。私達、ジャイアント族は、身体を大きくして身体強化に特化した種族よ。魔法の知識は持っていても使いこなせないわ」


「そうだよね。私とミカゲだって身体が大きくなっても1時間も持たない内に魔力を無くしてしまって元の姿に戻ってしまう物だよね」


「そんな物は簡単よ。魔力を鍛えればいいだけでしょう」


「そんな事が可能なの ラム?」


「私とリルは、農園で鍛えられたわ。ランスロットさまに付いて行く為に」


「僕は、普通に農家を目指しているだけだよ」


「私も農家の嫁なら 当たり前だと思っていたわ。違うの? ラム」


「あなた方には、言いましたよね。こんな事を毎日行っていれば、自然と魔力が増えると」


「それでもラクして 美味しい野菜が食べれるでしょう。ラム!」


「そうだよ。ラム! 魔力は無くなればまた身体に溢れてくるから問題がないと思うのだけど」


「この2人の天然の部分が無ければ完璧なのに どうして天然の部分が消えないのかしら」“ 不思議 ”


「ラム、ランスに天然な部分てあるの?」


「こと、農業に関してだけなら天然よ。シズもアスカも頑張るしかないわよ」


 “ 魔力が尽きるまで働かせられるから ”


「私もクワで頑張る」


「私達の農園には、道具が存在しないわ。全てを魔力のみで行うから」


「ちょ・ちょっと待ってくれ土壌返しもか? 水やりも? もしかして雑草取りもなのか?」


「そう! すべて魔力操作で行うわ。この2人は、この辺りが天然なのよ。簡単に出来てしまって私が付いて行けない部分よ」


「いいじゃない。ラクして美味しい野菜を食べれて お昼寝まで出来る仕事よ。森に行って食材集めも楽しいぃ~し、毎日が充実しているわ」


「僕も無駄な時間の間、薬の調合が出来るからおもしろいよ」


 “ 本当は、1人に成れる事ができるからありがたい ”


「はぁ~~疲れた。それで オーガの里を助けるの?」


「切り返しが早いわね。ラム!」


「考えたくないだけよ。ランスロットさま、どう致しますか」


「僕的には、どちらでもいいかな! シズが心配だから」


「私を心配してくれるの」


「違う。目の前で七色の遺物を見たくないだけ」


「それなら 私も見たくない」


「同感です」


「あの時は、川だったから流れて行ったけど 今回は、現物が残るのよね。見たくない!」


『我も同感』


「ちょっとミルクまで みんなと同意しないでよ。私だって出したくないわよ」


「その辺りの事は、私とミカゲで行いますので オーガの里を守ってもらえませんか」


「えぇ~~私もするの? カグラ1人で行ってよ」


「私も嫌だけど オーガの里の先には、我々の国があるのよ。覚悟を決めなさい」


「そうよね。死ぬよりもいいわよね」


「聖女様が頑張ってくれれば 私達の国が助かるのよ。それを考えれば、七色の遺物など 多分、大丈夫よ」


「ちょ・ちょっと待ってよ。どうして そこで“ 多分 ”って 付ける訳」


「いっその事、チロロ達を巨人国に連れて行って私達は、王都に戻りましょう。その方が見なくて済みそうだし」


「ラムの言う通りよ。私も七色の遺物を出したく無いもの! ランスに嫌われてしまうわ」


「シズも朝から あれだけ食べれば、十分に出るわよね」


「アスカ、言わないで考えたくもないから」


「もし 伝染して他の人まで出してしまったら 辺り一面が七色の遺物まみれになってしまうかも」


「リル、考えていたけど それを言わないでよ。ローザとオルガの眼の色が変わり出していると言うのに」


「問題がありません。処置なら私達が行います」


「処置先も決めてあります。彼等の食事の際に肉と混ぜて出します。聖女様の遺物なら喜んで食べてくれるでしょう」


『もしかして 我の兄弟達に食べさせる積もりか。アイツ等なら分からないで食べるかもしれない が!』


 “ 食べさせたくない。食べたら近づきたくない ”


「人助けだと思って助けようか。七色の遺物に関しては、魔獣のいる方に転移させるよ」


「それにオーガと戦闘もしてみたいモノです」


「そうだった、オーガの強さを実感する事が目的だったわ」


「ありがとうございます。それでは、急ぎましょう。彼等が里に付いてしまいます」


「それでは、ラム! みんなを連れてオーガの里の上にショート転移してくれ出来るだろう」


 ランスロットがチロロとカグラとミカゲを錬成空間の中に入れると




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ