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第28話  か?


 それに伴い、地上より10メートルの処に浮いていた。井川 悠斗が地上すれすれまで降りてくるのであった。



「何を3人で話をしているの!」


「何なのだ、貴様の称号は出鱈目だろう。この世界に聖女の称号は、無いと聞いているぞ!」


「アスカちゃん、“ あれが ”五月蠅いから 両足を粉砕して」


「切断で無くていいのですか」


「粉砕で十分よ」


「分かりました。シズ」と 言いつつも目にも止まらない勢いで 井川悠斗の両足を触っただけで 彼の両足の骨のみが粉砕をされていた。


「グッギャ~~ イ・イタイ誰か、誰か、助けてくれ 俺、俺様の足を な・治してくれぇ~~」


 “ 何をしたの? 触っただけでしょう。どうして? ”


「更に五月蠅くなったわね。“ ヒール ”」


 井川悠斗の痛みのみが無くなった代わりに粉砕された骨が治る事は、なかった。



「ラムに対しての暴言を これで許してあげるわ」


「まぁ~ シズったら 優しいのね」


「私の分としては、この位で済むけど! あなた達は、どうする積もり。ゴミ虫君を」


「シズ、どうして 足の形を残したままにしたの?」


「アスカちゃんには、理解が無理みたいだから教えてあげる。足を切断してしまうと魔法で簡単に治せてしまうけど 形を残したまま“ ヒール ”を掛けてやると少し魔力を多く使うけど骨を治さないようにして上げればいいだけで 彼が地上を歩く事が出来なくなったのよ。


 当然、魔力を奪って上げれば 想い道理にいたぶる事が可能よ」


「えっ! そうなのですか!」と 言いつつ。またしても目に留まらない勢いで井川悠斗に近づき、魔力を1のみを残したまま魔力をすべて吸いだしてしまうと



「貴様、俺様に何をした。どうして 俺様の足が動かない?」


「本当だ。おもちゃみたい」と 言いつつ、片手で井川悠斗を持ち上げてお手玉みたいに空に飛ばして遊び出すのであった。アスカちゃんが 


 井川悠斗が連れている。奴隷達には、スキル・・魅了が掛かっており 彼女達も目に入って来る光景が自分達にまで来る事を避けたいと思うのであった。


 アスカの蹴り1発で100メートルも転がり、全身傷だらけになりながらもアスカに連れられて皆の前にまで連れて来られていた。


「ソロソロお友達が来てくれるみたいだね」


「旦那さま、お帰りなさいなのです」


「あら アスカちゃんもランスの事を旦那さまだって 良くも言えたモノね。鈍足のくせに」


「やはり、オークに戻しますか。使えモノになりません」


「そう! 残念ねぇ~これで お別れなんて」


「えぇ~~ 何でそうなるのですか。私だって頑張っているでしょう」


「僕は、アスカの事が好きだよ」


「旦那さま、私を捨てないですよね」


「捨てる訳がないだろう。僕のお嫁さんなんだろう」


 “ ウワッ~ン~~ ”と 大きな鳴き声を上げて泣きだしていた。


「こんなにも意地悪をするなら 僕もしてみようかな! リル、ラム、シズ、別れよう。君達に付いて行けないよ。これからは、アスカと暮らすから好きな処に行ってくれ」


「えっ! 嘘でしょう。ランス!」


「すいませんでした。どうか! どうか! 私を捨てないでください。お願いします。ランスロットさま お願いします」


「えっ! どうしたらいいのか、分からない。私は、どうなってしまうの この世界でランスロットに捨てられたら」


「アスカ、王都に戻ろう。ここは、彼女達に任せればいいよ。十分に力を持っているから問題がない」


「ヒック、ヒック、ヒック、本当に私を捨てないのですか。旦那さま」


「僕は、これからもアスカと暮らす予定だよ。よろしくね」


「私、頑張ります。旦那さまに似合うだけのお嫁さんになってみせます」



「リル、君は 自分の痛さを知っていると思っていたよ。ラム、少しの力で自分を見失うと思わなかった。シズ、君は 自分の生い立ちを呪っているのに この世界で同じ事をするのだね。ガッカリだな。

 行こうか。アスカ!」


 後ろを振り向いて ランスロットの人差し指が 自分自身の口を指すとアスカにも伝わると静かに付いて来るのであった。


 “ 分かりました。ランスロットさま ”


「何だ、ケンカの最中なら コイツをもらって行ってもいいよな!」


 ランスロットの目が ラムを捕らえるとランスロットの目が横にずれただけで理解をし、転移して来た者と井川の頭を持ち2人同時に魔力吸引とスキル・魅了と困惑を掛けてやり静かになった。


「人間風情が静かにしろ、次 何かを話したら この頭を握りつぶすと思へ」



 “ はっ! 私は、ランスロットさまの盾であり、剣である筈なのに どうして味方にまで剣を振る必要があったのだろう。


 わ・私は、多分 1度は口に出しているにも拘らず、またしても同じ過ちをしたのね。私自身の嫉妬が原因でアスカを追い込んでしまっていた。何をすれば、アスカが私を許してくれるの 


 アスカは、オークなのだから走る事が遅いのは、前もって分かっているのに 何を焦っているの 私は! “



 “ 私は、昔から誰からもイジメられた事もなければ、イジメた事も無いと思う。私が物心 付いた頃には、常にランスが私を守ってくれている。何をされていたのかも私は知らない。それにフォンフォードの屋敷にいても何も言わらなかったと思う。そこでも家族に守られて生活を送っていたのだと思う。


 そうよ。家族を守るのは、今度は 私の役目なのよ。アスカちゃんに私達と同じ生活を送らせるために私が色々と彼女を守って上げなければいけないのに 何をしていたの! 私自身がアスカちゃんを追い込んでしまっていたのね。


 ランスは、それを分かってもらいたくて戦闘中であっても時間を作ってくれたのだわ。ラムならきっと分かってくれる筈、私の親友であり、ランスの嫁なのだから “



 “ 私は、この世界に来て初めての恋をして 友ができ、浮かれ過ぎていたのよ。見る物全てが光り輝いていた物が今では、灰色に染まってしまっている。自分自身の行いが悪い為に


 この世界に来て 家族を追い込むと言う事は、死を意味しているのよ きっと! そうよ。私が家族を守りながら 私自身の幸せな時間を作らなければいけないのに 何をやっていたの 私は、ランスを守り、リルもラムもアスカも私が守って そして私を皆が守ってくれて 初めて家族になれると言うのに! “


 杖から落ちて 大粒の涙を流しながら地面に頭を付けて泣き出してしまっていた。そして


「アスカ、ゴメン! 私が間違えていた。この世界に来て浮かれ過ぎていたわ。アスカが私の家族だと思っているのをいい事に 私自身がアスカに言いたい放題、言ってしまって本当にゴメンね」



「もう 遅いだろう。行こうか、アスカ!」と 言いながらアスカの腰を押して上げる。シズに向かって 言葉と反対の事をされて アスカも初めは、困惑するもランスロットの意味を知り、理解するのであった。そして


「私は、シズの事も大好きです。それに リルもラムも大好きです。私の事を家族と言ってくれた事が とても好きです。これからも よろしくお願いします」


 “ これで いいのですよね。旦那さま ” アスカの頭を撫ぜて上げると幸せそうな顔をして 笑顔になるのであった。



「ラム、彼等の魅了と困惑を解いてくれるか」


 ラムが指を弾いただけで“ パッチン ”スキルが解除されていた。


「私達2人は、転生者なのよ。勝手にこんな事をしていいと思っているの」


「なら この場で殺して上げるよ。また 転生が出来るといいね」


 “ 2人は、前世でイジメられて自殺した志願者でもあった ”そして この世界では、やりたい放題やって来た。人の死を多く見て来ている。自分自身が死ぬ事も無いと思い込み


「私達が死ねば、だ・誰が魔王を討伐すると思っているのよ」


「魔王なら ここに2人いるぞ。戦って死ぬか、賢者2人で」


 ラムとアスカを指さすと アスカが何を思ってか知らないが 女の方に対して両足を粉砕するのであった。


「シズ、お願い」


「分かっているわね。アスカも」


 シズが“ ヒール ”を 掛けると足のみを回復させて骨が粉砕されたままだった。


「これで魔力を錬成させるのに時間が係るわ。私達、転生者は 無駄な錬成が無く、魔法を発動出来るから こんな事でもしないと逃げられてしまうのよ」


「それって 普通に奴隷の首輪を付けて置けば逃げれないでしょう」


「そうなの! 知らなかったわ。ゴメンね。旦那さま」


 “ はぁ~~ まぁ~~いいか! ”


「アスカ、彼等の襟そでを持って! 帰ろうか、リルの家に」



 アスカは、嬉しそうに彼等を引きずりながら ランスロットの後ろを付いて行くのであった。当然、フォンフォードの街中も彼等を引きずりながら歩く事となるのであった。




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