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第107話  恐怖


「先程、旦那がいると言っていたが どんな奴かお教え願いたい」


「ランスロット様ですか。一言で言えば、“ 奇才 ” です。10歳までに全ての事柄を 勉学を覚えてしまったと聞いております。彼に解けない問題が無いと かのギルガイア大国の国王もランスロットとの会見を何度も断っていると これは噂ですが 帝国の皇帝陛下もランスロット様との会見を望んでいて 何度も、断られているみたいです」


「ちょ・ちょっと待ってくれ そんな人物が勝手に国から出てきても構わないのか」


「彼等は、農家を営んでいると聞いております。これも噂なのですが この大陸の白龍さまや黒龍様を従えており、多くの神獣様がお住みになられているとか。


 森には、聖獣様が彼等を守っているとか、彼等の噂話を言い出したらキリがない程にあるみたいです」


 どうする。そんな彼女達を怒らせてしまって あの書状は本物だったのか。確か、騎兵が1人 王都に向かったよな?


「その場に魔獣がいたのだが ・・・ 」


「ミルク様とラン様が近くに居られたのですか。彼女達は、聖女シズ様の近くか、ランスロット様の近くにしかおらず、滅多に人前に出てきません。本当に羨ましいお方です。ヨーゼス様は」


「もし もしだが彼等を怒らせたらどんな事になる」


「普通に国が亡ぶでしょう。民衆が聖女様について暴動がおこり、王族、貴族一同が全て殺されて新しい国を創ると思います。どうしたのですか。ヨーゼス様」


 本当の事を言って 解決策を教えてもらった方がいいのか。何か、知恵を振り絞れ ・・・


「実を言うと彼女達を怒らせてしまってな 何か、知恵を教えてくれないか。学友として」


「今回の件は、無かった事にしてもらう。俺は、帰らせてもらう。お前と同類と思われたくない」


「貴様、辺境伯の俺様に対して」


「持てるだけの金を持って逃げ出した方がいい! この国にいたら無一文で放り出される」


「ランドット、馬車の準備をしろ」


 このまま、ここにいたら殺される。多くの奴隷を囲っている性で


「今までは、目をつむってきましたが 今回は聖女様には対しては無理でございます。御自分で御用意してください」


「どうして」


「聖女様の家族には、邪神様がおられます。それに森の精霊様もおられては、我々人族が彼女達に敵う筈がありません」


「貴様は知っていたのか」


「ギルマスがお教えくださいました。彼等がこの国に訪れている事を 3日ほど前にお話をしたと思いますがお忘れになられましたか。その時に忠告したと思います」


 寝起きでうわの空だった記憶がある。もっと しっかりと聞いておけばよかった。


 こんな処で死にたくない。俺は、金も名誉も持っている男だぞ!


 辺境伯の俺様がどうして悪い。悪いのはあいつ等だ、平民の分際で貴族に頭を下げていればいいのだ。貴様等の命など 俺様の肥やしで十分だ。


 時間が一刻と迫っており、王都から多くの騎馬隊が迫るのであった。その数、数千!


 ラムが この国の国王に知らせに行った。その時、国王と数名の貴族が会合を行っている最中にラムが出現すると


「貴様、ここを何処だと思っている。国王様の御前だぞ」


「そんな事は、どうでもいいわ。私は、ランスロットさまのメイドのラム! この国のリングラ辺境伯が私達に対して敵対行動を取ったけど どうするの?


 女達は、みんなやる気よ。国と戦争が出来ると思って 解っていると思うけど民衆が見方をしてくれるわ。全ての貴族を交換できるかしら」


 国王が大粒の汗を流しながら ラムに聞くのであった。


「もしや 聖女様の御家族の方ですか」


 その一言で理解した。貴族達は何も言わないで見守ると


 何も言わないで ラムの姿が消えた。途端に国にとっての一大事が行われるのであった。騎乗した騎士が死に物狂いで リングラ辺境伯領に向かうのであった。この国を守るために


 当然、王都では 国王と貴族連中が頭を抱えるに充分であったみたいで


 辺りが暗くなり 星空が見え始めた頃には、多くの騎馬隊がリングラ辺境伯の屋敷の中に入ると馬を降りて ヨーゼフを見た途端に殴り飛ばすのであった。


「貴様は、国を亡ぼす積りか。何をしでかしたか、分かっているみたいだな」


 その時、多くの金を積み込んだ馬車があり 逃げ出す準備が行われていた。殴られて よろめきながらも


「金貨1万枚を贈呈する。俺を逃がしてもらえないか。悪い話ではないだろう」


 また 殴り飛ばして 蹴りまで入れると壁にぶつかり倒れ込むのであった。


「俺が出てきた意味を知れ、それと貴様等も同罪だ。どんな処罰が行われるか。後の祭りだ」


 1人のメイド服の少女が姿を現すと 馬達が突然、頭を下げだしてしまった。その光景を見た騎士たちが馬を降りて 平伏し始めると近衛騎士団団長がラムの前に行き、膝を付き 頭を下げると


「私達のランスロットさまが明日の朝、お目見えになります。私達は、戦争を望んでおります」


 言葉を発するとラムの姿が消えるのであった。その光景は、彼等が十分に恐怖の対象であった。この国には、転移魔法を使うものが1人も存在しておらず、それどころか 浮遊魔法も出来ないのであった。殆どが武力のみであった。その為、ラムの行動が恐怖の対象でしかなかった。


 翌朝になると突然、馬達が泡を吹いて死んでしまうと異変に気が付くのであった。それと同時に地面が揺れ出すと監視をしている兵士が叫ぶのであった。叫ぼうとした途端に頭を貫かれて地面に落ちてくると


 城門を開けて外を見た時には、何かがウヨウヨとしていた。辺り一面を取り囲んでおり その後は、ジャイアントロードの3人に山が動いているように見えた。大きな武器! 空、一面にマジックアローが散りばめられており、空間の歪みまで見て取れるのであった。


 そんな最中に1人の男性が見て取れるのだが 女性の服の中に手を差し込んでおり、いやらしく動いているのが見て取れた。聖女シズと精霊のエリーが隣にいて 涎を垂らしながら目までもが垂れさがるのであった。


「シズ! 涎、ヨダレ」


「今回は格別に感度がいいわ」


「私も噴水が止まらない」


「エリー、僕と変わって」


「戦闘になったらで いいわよね」


「やったぁ~~」


「これが終わったら 今夜も燃えるわよ」


 シズが言うと 彼女たちのパンツの染みが出来るのであった。エリーのみが噴水が止まないのであった。が







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