第100話 蟲魔王の誕生で在った。
ラムが次元を超えてシズの下にアスカとチロロを連れてきた。その時にエリザベス・ビィーを連れて
「あらあら 珍客を連れて来たわね。どうしたの?」
「シズ、会いたかった。ルージュもだよ」
「チロロは、何時まで経っても甘えん坊ね」
「いらっしゃい、アスカにチロロ」
「シズ、この子を治して貰いたいの 出来るよね」
「それは構わないけど ・・・ この場所で襲ってくることも 無いかしら」
無敵なアスカにルージュがいて チロロまで控えている最中に暴れようとした途端に瞬殺で狩られるだろう。
「当たり前だろう。ここは、僕の空間だよ。僕が許さない」
シズが エリザベス・ビィーに触れた途端に光り輝き、完全回復を行うのであった。
「シズ、それとこの子と会話が出来ないのよ。何とかなる?」
「念話のみになるけど構わないわよね」
「うん! 旦那さまも話がしたい素振りをしていたわ」
「なら 私も声を聴いてみたくなったわ」
「シズ、僕がしてあげるよ。声を出させればいいのだろう。魔王に指せればいいだけだ!
どちらかと言えば、蟲魔王だな!」
ルージュが エリザベス・ビィーに触れた途端に大量の魔力がエリザベスの中に流れると殻を突き破るみたいに 羽を生やした1人の女性が現れた。頭には、触覚が付いていた。全裸で立っていた。
「おい、声を出せ」
途端にアスカの後ろに隠れてしまい。震えだした。
「ルージュ、ダメだよ。驚いているだろう」
「ごめん、アスカ! 僕の声には、自然と威圧が乗かってしまって委縮してしまうんだよ」
「それは、時と場合に使い分けないといけないわね。私達には、問題が無いけど
これからは、旦那さまと行動を共に行うのだから」
「そうだよ。ルージュは、私達の家族になるのだからしっかりしてよ」
「ルージュお姉ちゃん、この子に服を着させて名前は、旦那さまが決めればいいけど さすがに裸で彼等の前に連れて行けないわ」
「どうしたの ラム」
「コイツは、魔王なのだろう。それにしても弱いな! 旦那さまを守る盾にもならないわ」
「仕方が無いわよ。生まれたての魔王など こんな物よ」
ラムが蟲魔王の頬に手を添えると
「提案で無く、命令だ。旦那さまの前に行き、声を出してから何処へでも飛んでいけばいい。もう1つは、旦那さまの女になって私達と家族を名乗るか。どちらにする。
決めるのは、貴様だ」
「ラム、どうしたの いつになく言葉がキツイわよ」
蟲魔王が途端に声を出すと魅了が掛かった声を出してきた。シズ達には、何の効果も無いが普通の人が聞いたら 声を聴いただけで精神がとろける事、間違いなし
「アスカ様と行動がとれるなら 何でもさせてもらいます。それと私の子供達もよろしくお願いできませんか」
次元の中に もう1つの次元が出来るとその中に数百匹の蜂が飛び交っていた。
「私の魔力で生まれるので無限に増やすことが出来ます」
「私の全魔力を与えたらどのくらい増えるのかしら やってみない」
「ダメだよ。シズねぇ~の魔力は、僕を超えているのだよ」
「それ面白そう。私とアスカの魔力まで与えたら更に増えるわね」
「今だって ラムの兵隊だけで億を超えているのに どうするのよ。こんなにも増やして」
「どうしたの ルージュ! アンタこそ邪神でしょう。世界を滅ぼす事が使命の筈よ」
「この子の場合は、世界に散らばっている虫を使役して従者に出来る能力があるのだよ。だから いまからそんなにも増やしてしまうと後々、大変な事になるかもしれないよ。いいの?」
「そんな事は、ランスロットさまがお決めになる事よ。処分なら その場で狩り尽くせばいいだけでしょう」
「ねぇ~1つ、聞いてもいいかな 足が沢山あってグニョグニョしている虫や壁や屋根裏などにいる足が8本の虫なども増えるって事? それに見たくも無い虫も増えるって事よね」
「今現在は、私の眷属だけですが魔力を与えてもらえるのでしたら この世界の虫を再構築して再生が可能です」
途端にシズとラムの顔が引き攣り出した。
「あの黒くてカサカサ動き回る。奴が嫌いだ! 私の仕事の邪魔」
「あれらは、生活魔法が効かないから嫌いよ」
「なら 答えが出ているわね。彼女が1人いれば解決できるわね。シズねぇ~ ラム!」
「1つ聞いても構いませんか。私の旦那さまになる御方は、神様なのですか? この場にいる方々が聖女様や邪神様、魔王様までいると言うのですから 当然、その上の神になるのではと思いまして」
「普通の人だと思うわよ。私達も普通だし」
「あなたを治療してくれたのが 私達の旦那さまよ。覚えていない」
途端に全身が赤々となると
「あの御方の奥方に成れるのですか。弱いのでしたら私を鍛えてください。何でもさせてもらいます」
「僕が保証してあげる。マイとラムに教わったら すぐにでも強くなるよ」
「治療系と付与系なら シズに教わるといいわよ」
蟲魔王がアスカを見るも
「私は無理、何も教えられないわ。何の特技も持っていないから」
「私もアスカお姉ちゃんと同じで何も無いわ」
「この2人には、関わらない事よ。無駄に魔力だけを持っているだけ」
「それに胸が馬鹿みたいにデカいだけだし」
「僕は好きだよ。このオッパイが」
ルージュがアスカの胸に顔をうずめると アスカもルージュの胸の辺りを触るだけで離れるのであった。
「アスカ、反則だ! 僕の胸が小さいからって触って来るなんて」
「仕方が無いでしょう。魅力的な胸をしているのだから」
チロロがルージュの後ろに回り込むと胸を鷲頭かみにして 自分の胸をルージュに押し付けだす。
「私もルージュお姉ちゃんみたいな胸がいいな!」
ルージュの胸を揉みだすと
「だ・ダメ、旦那さまに逢いたくなるから 辞めなさい。チロロ!」
「安心して 私が今晩は、私が抱かれてあげるわ。旦那さまに」
冗談ぽく 呟くとシズが反応するのであった。
チロロの一言がシズの下半身を刺激するのであった。
軟禁状態でランスロットに逢えなかったけど 我慢をしていた筈だがチロロの一言で “ 私が抱かれてあげるわ ” の一言から更なる拍車が掛かり出すとシズの気質が変わり出すのであった。
「シズ、気質が変わったわね。もしかしてチロロの一言が効いたのかしら」
「あと2日~3日って 処かしら」
「僕に被害が及ばないよね。シズねぇ~」
ルージュの頬に手を添えると
「当たり前でしょう。あなたは私の家族なのだから」
蟲魔王がシズを見ただけで気を失うのであった。大量の失禁を出して
「だらしない 魔王だな! これから家族の一員に慣れるのか」
ルージュの指が鳴ると蟲魔王にワンピースを着させていた。当然、下には何も着させていない。裸状態で
「この状態でローザに任せれば いいだろう。アスカ!」
「そうだね。ローザとオルガに任せれば好きにしてくれるわ」
「ローザねぇ~とオルガねぇ~によろしく言っておいて」
「2人とも ルージュがいないから寂しがっているわよ」
「大丈夫だよ。お尻の穴まで綺麗にして会いに行くから 帰ったら旦那さまにお尻の穴も開発してもらわないと」
ルージュのお尻の穴に更なる拍車が掛かるのであった。
「お尻の “ 穴 ” ・・・」
自分の一言から更なる拍車が掛かると ラム達が退散するのであった。取り残されたルージュは、生きた心地がしないままに魔力帯の中で3日を過ごす羽目になったと言う。邪神ですら飲み込むほどの魔力の渦の中で 目の前には、シズがいるのだが シズの魔力量を実感するのであった。




