なぜか極悪人と思われたらしい。
連載どんだけすんの?って?大丈夫…自分の趣味だし…大丈夫(いいきかせ
それに書き溜めするつもりだしね…
…僕は、天上誠は、死んだのか。
ずーっと…死にたいと思っていたが…過労死するとは…
会社の中で、クーラーも全然効いていなかったし、それもあったのかも知れないが、過労死か…。
それにしても…まがまがしい場所だなぁ…ここ…何処なのかわかんないけど。
多分閻魔大王様のところなんだろうなぁ…。
「正解だ。小さき霊よ。」
と、野太い声が聞こえた。
閻魔大王様かな?
「だから正解とゆっておるだろう!我も忙しいのだ!」
「は、はぁ、すみません…。」
「む?お主…極悪人か?」
「へ?」
「我と対等に、何も怯えず話せる物は極悪人以外おらぬ!
こやつは地獄いきぞ!!」
「へ?へ?」
そう閻魔大王様が言うと、鬼が出てきて…僕を連れていった。
ちょ、ちょ!ちょっ?
『待たんか!!』
「っ!創造神様!」
『そやつは極悪人ではない。かなり職場の事に苦労してきた苦労人じゃ!!』
「で、ですがこやつは我と対等にっ!」
『ふむ…こやつは[アクマ]の、才能があるようじゃな。』
「「へ…?」」
僕と鬼と閻魔様は顔を見合わせた。
「このへにょ男がですか!?」
へにょ男とは失礼な…
ちゃんと筋肉位あるぞ。
『あぁ。へにょ男と思っておったなら何故極悪人と判断したのじゃ?んん?』
「そ、それは…」
『経験上…などとは言わせぬぞ?』
「ぐ、ぐぅ…私の判断ミスのせいです…。」
『それならば、あともう少しで神に昇格だった閻魔よ。
この男に悪魔になる権限を与えよ!』
「ですが…閻魔ポイントが…!」
「あの…勝手に話進められてますけど…僕~成仏したいんですけど…」
『もう地獄行きと決まってしまった物はどうにもならぬ。
悪魔になるか…地獄に行き、一生の時を過ごすか…だ。
悪魔になれば、異世界へ転生し、閻魔大王にも、人間にもなれる。
悪魔ポイントがたまれば…いや…お主らはレベルと言うんじゃったかな?
を使えばの。』
「悪魔になります。」
「むぅぅ…。」
『よいではないか…このアクマが閻魔になればお主はポイントが貯まる。
人間になったら…意味ないかもしれぬが…自分のやった事だしのぉ。』
「…人間になるか、閻魔になるか、選べ。」
と、閻魔様は迫ってくる。異世界に行くんだったら…やっぱり…!
「人間になりたいです。」
「ならば低ポイントで行ける悪魔変換でいいか…。」
『ふむ。よい旅をな!』
「あぁ、行ってこい。」
え?あちょ。あっちの世界の常識わかんないんですけどおおおおおお!?
『大丈夫じゃ。我の下級レッサーデーモンを手配してあるからの。』
いや…だれえええ?
そして僕は光に包まれ、転生するのだった。
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