表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ダディーオ〜Doubt of Dio〜  作者: 切り干し大根
終わり
1/5

神と悪魔の嘘

神がいるなら悪魔だって存在()る。

この世の全てが本当ならこの世の全てが嘘かもしれない。


何が本当で何が嘘か。




真実(まこと)を知るのはこのセカイでただ一つ。




神のみぞ知る。


ーー神々が集う秘密のお茶会



ーー神々が笑う至高の晩餐



ーー神々が遨ぶ選出の時間






この世の全ては神の意志により決定し動く。

神の怒りは世界をも滅ぼす。












神を崇め奉るより()はない。


神が神である以上この世界は神の支配から逃れられない。










ーーーーーーーーーーーーーーー





俺は、今どこにいるんだ。何をして、誰と喋って。

どこで何して……。


何も見えない。真っ暗闇と言うより眩しいと言った方が的確な表現。

眩しくて自分の体すら見えていない。

こんな経験したことねーぞ。


あぁそうか。夢を見てるのか。



なんとなく宙に浮いてるような浮遊感もある。

夢の中で夢だと気付いちゃったパティーンのリアリティーショーってわけだ。


頬っぺたを抓ってみても、痛くも痒くもねーし。それどころか腕を動かしている感覚もねえ。


夢か現実かを確かめるためのアレって夢の中でやっても意味ねーんだな。


これで俺は通常状態より一つ賢くなったってこった!

んでも。なんも見えねー感じねーでも人間意外と平常心保てるもんなんだ。


あーいや。夢だから精神状態は寝てる時のまま変化なし?んーでも嫌な夢とか怖い夢見たら焦るか。




考えてもわかんねーこと考えてどうすんだ。

早く夢から醒めてゲームしねーとログインボーナス貰えなくなっちまうよ。


起きろー、俺。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ