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疲れた...
ユウリ編に戻りました!
「ようやく戻ってこれた...」
俺とレスカはバタンとベッドに倒れる。
朝日が差し込んできて入るが、関係ない。
「全く...とんだ休日だ...」
俺は呟きながら瞼を閉じる...。
「おっはよ〜!!」
急に腹の辺りに重量を感じたかと思うと、衝撃が全身に走った。
マオが俺の腹の上にのしかかってきたのだ。
不意をつかれたので、それがとどめとなって俺は気を失う。
気を失ったユウリを不思議そうに眺めると、目線をレスカに移す。
「レスカ〜、今日も遊びに行こう!」
ノリノリで変な踊りを見せながらレスカを誘うが、彼女の顔色もあまりよくはない。
「マオちゃん...、すみません...、私もユウリも物凄く疲れているのでまた明日ということで...」
それだけ言い終わると死んだように眠ってしまうレスカ。
「むぅ〜...、2人とも元気がないな〜、余は1人でも楽しむぞ〜」
1人になってしまったが、いっぱい寝て元気の有り余る私は外に駆け出した。




