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本来こういう小説です

前の章で一応、始まりの大陸編は完結したのですが。

ここはまだ新大陸ではありません。

この章は、この小説を本来あるべき姿に戻すための話です。

成金社長の大型船に乗り込んだ3人は新大陸に向かう、という所から再開します。

「ふっふ〜ん」


 マオは嬉しそうに鼻歌を歌いながら船室の窓から外を見ている。

 ユウリがソファの上でだらしない格好で寝てるのを注意しているレスカの声が聞こえる。


(やっぱこの雰囲気居心地いいな...)


 マオはいつしかこのパーティの一員としているだけで楽しいと思うようになっていた。

 つい嬉しくなって、二人に近づこうと走り始めた瞬間!

 マオはタンスの角に小指をぶつけた。

 勢いよくぶつけたので、この世のものとは思えないほどの絶叫を上げながら叫んだ。


「どうしたんですか!、マオちゃん!」


 レスカが急いで転げ回るマオの方に向かうと、中央にあるテーブルに腹を打ちつけてうずくまる。

 こちらも急いでいたので、マオしか目に移っていなかったのが原因だ。


「なんだ!、敵襲か!」


 ユウリも勢いよく立ち上がったので、バランスを失い、こけて頭をテーブルにぶつけて気を失う。

 このパーティは何もない船室で全滅するほどの間抜けなパーティである。

 シリアス回が続いたのでそういうことがないと思っていた読者の諸君。

これはギャグ小説である、繰り返す、これはギャグ小説である!

...。

本当にこんなパーティで大丈夫なのか!?



やっぱこんな感じの話がしっくりくる3人だな。

次回から新スキル、新人物、新たな大陸で3人のふざけた旅が再び始まる!

乞うご期待!

女体化した勇者と魔王が一緒に旅するようになった理由を、これからもどうぞよろしくお願いしまーす!!。

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