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新星のアズリ  作者: 赤城イサミ
【エピソード3】 四章 指輪と秘密
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指輪と秘密【3】

 パウリナが呼ぶアズリとはその人間……少女の事だろう。

 アズリは怪魚の腕に寄りかかるように立ち、肩を掴んでいる。進行方向を真っ直ぐ見ていて、怪魚と共に居る事は当たり前、といった雰囲気を出していた。

 怪魚はまるで召使いのようで、歩く事を嫌う高貴な身分の者を、その指示通りに丁重に運ぶ従者にも見えた。

 追随する二体目の怪魚は両腕の先が二股に分かれた刃になっていた。人に似た輪郭に鼻の様な突起と、目かどうかも怪しい細い筋があって何かの仮面に見える。

 二体の怪魚は見るからに異形。

 人間の従者として行動するなんて、とてもじゃないが考えられない。

 しかし、二体の怪魚は大岩の天辺で立ち止まり、何かを進言、又は相談する雰囲気でアズリに語りかけた。

 アズリは耳を傾ける仕草をし、頷く仕草を見せる。


「ど、どういうこと?」

 銃で狙いをつけたままのパウリナ。

 アズリの様子がおかしいと察しつつ、撃つべきかどうか悩んでいる様子。

 と、その時、二体の怪魚とアズリが同時にこちらへ顔を向けた。

 こちらの存在に最初から気づいていたようだった。

 ビクッとするハヤヂ。

 パウリナも驚き、指を震わせて、今にも引き金を引いてしまいそうになる。

「だ、駄目です。撃っては駄目です。パウリナさん」

「な、何で……? だってアズリが……」

 目標から目を逸らさずに疑問を投げるパウリナ。

「た、たぶん、多分ですけど、危険な状態ではない……と思います」

 

 誰もが怪魚は危険だという。だがハヤヂはそう思ってはいなかった。

 網にかかって吊り上げた大量の魚達を悪戯に数匹盗んでみたり、航路上の海面から飛び出てみたりと変な行動を起こす怪魚。

 実際ハヤヂはそんな場面しか見ていない。

 勿論、他の人達もそんな場面でしか出くわさないのだ。

 怪魚と出会った場合、その日の漁とその海域は危険と判断して港へ帰るのが空漁商会でのルール。

 怪魚はそのルールを知っていて、漁の最中に悪戯するのはもしかしたら、この先は危険だと、危険な海洋生物が居るのだと教えてくれているのではないだろうか。

 人を食うとか、孕ませるとか、そんなのは昔からある噂でしか聞いた事がない。

 実際にそれを見た者は、少なくともハヤヂの周囲にはいない。

 港での行方不明者も怪魚に攫われたのではなく、ただ人生に疲れて身投げしただけではないのか。

 と、ハヤヂは思っていた。


「彼女自らの意志で怪魚と行動しているように見えます」

 パウリナは無言だった。

 それはパウリナ自身も同じ考えだ、という答え。

 じっとこちらを見つめるアズリと怪魚達。

 暫く……といっても一分程度だが、互いの見つめ合いは続いた。

 そんな中、行動を起こしたのはアズリだった。

 スッと腕を伸ばし、人差し指でとある方向を指し示す。

「何?」

 パウリナも流石に照準から目を離し、その方向を確認した。

 追ってハヤヂも確認する。

 ウリオゲを避けて回り込みつつここまで来たが、アズリが示す方向へ直進すれば小型艇の元へ辿り着く。


「あの方向はレジェプーさん達の……。戻れ、という事でしょうか? というか、怪魚達の進行方向と同じです。彼らの向かう先もそこでは?」

 怪魚達はベーオの上を渡り、ほぼ真っすぐにここまで来た。そのまま進むとなると、目標は間違いなく小型艇。レジェプーとティニャの所だ。

「じょ、冗談でしょう……? 目的は何? アズリもどうしちゃったのよ」

「わかりません。でも……」

 戻るべきです、と言おうとした所でアズリと怪魚は立ち去った。ベーオの上をザッザッと渡っていく。


「……どういう状況かまったく理解できないけど、急いで戻るべきね」

 銃口を下げるパウリナ。

 ハヤヂもナイフを下げて緊張を緩めた。

「そうですね。でも、危害を加える様子では無かったと思います」

「それは断言出来ないわ。水も必要だけど、とにかく今はティニャ達の安全を確保するのが優先」

「はい。急いで戻りましょう」

 二人は互いに頷き合い、来た道を戻ろうと踵を返す。

 が、その時、一匹の動物が姿を見せた。


 道中何度か見た小型の動物だった。毛むくじゃらで前脚が無く、発達した後ろ脚だけで跳躍して移動する。細長い舌をちょろちょろ見せながら、ぴょんぴょん飛び跳ねる様子は可愛らしくて、愛玩動物として飼っても悪くない感じの動物だ。

 それは上を見上げならが今日の食糧を探していた。ベーオの吊り枝を吟味しながら飛び跳ねていて、人間の存在に気づいていない様子だった。

 集中し過ぎたのだろう、かなり近づくまで警戒心ゼロ。だが、ハヤヂ達の存在に気づいた瞬間ビクッと飛び跳ねて逃げた。

 小動物は自身の身を守る為、未知の存在や危険な生物から距離を取る。

 普通ならばなんて事ない自然界での日常。

 そして今、その日常が最悪な事態を招いた。

 飛び跳ねて着地した場所はウリオゲが寄生するベーオの根本。瞬間的に獲物の存在を感じ取ったウリオゲは、栄養袋からドロっと出て来て地面へ落ちた。毛むくじゃらの小動物はそれを避けてまた跳躍する。運悪く、着地する場所が全てウリオゲが寄生するベーオの根本だった。

 だいぶ遠くまで逃げたが、結局ウリオゲに掴まり、ズタズタに引きちぎられた。


 ハヤヂとパウリナはずっとその様子を伺っていた訳では無かった。

 あまりに気持ち悪い光景と最悪な事態にゾッとして、どう対処するか迷っていた。

 ウリオゲの容姿は動物の内臓がそのまま塊として存在しているかのようだった。

 人間の腸やその他の臓器がドロッと出る感じで吊り枝の先から姿を見せる。ヘドロのようにびちゃっと地面に落ちると寄り集まって一つの個体を成す。

 一本のベーオには数十、多ければ百近くの栄養袋が吊り枝の先にぶら下がっている。たった一匹の獲物の反応で、半数以上の中身が地面へ落ちた。

 周囲の木々からぼたぼた落ちる肉の塊、否、内臓の塊は吐き気がするほどおぞましかった。


「最っ悪!」

 パウリナが叫んだ。

 落ちたウリオゲは既に人間二人の存在を捉え、獲物として認識していた。

 その証拠に複数のウリオゲが、伸びた腸のようなものをうねうね動かし、獲物を捕らえようとしている。

「に、逃げましょう! 直ぐに! この数は洒落になりません」

 一つ一つの大きさを見れば、然程脅威は感じない。ウリオゲは結局、栄養袋の中に潜むのだから、大きさもまた栄養袋とほぼ同じサイズになる。二キロから三キログラムくらいの肉の塊。見た感じの大きさはその程度。だがそれが百、二百という単位で散らばっていれば殲滅する選択は皆無となる。

 マガジン一つの銃一丁。切れ味は抜群だがブレードの短いナイフ一本。

 この装備でどう対処すれば良いのか。答えは明白。対処しきれない、だ。


「走るわよっ!」

 そう言ってパウリナは来た道を戻る。

 ハヤヂも「はい!」と返事をして後に続いた。

 だが直ぐに一体のウリオゲからびゅっと腸が伸び、パウリナの脹脛へ巻き付いた。

 想像以上に力強かったらしく、強制的に足を取られたパウリナは「ちょ、何っ。気持ちわる!」と言ってタタっと二発の弾をウリオゲに撃ち込んだ。が、効果はあまり感じられなかった。

「え? 嘘でしょ! 銃効かないの⁈」

 弾は貫通し、ちゃんと二つの穴を開けた。しかしその穴はギュッと縮まって直ぐに小さくなった。実際には塞がってはいない。赤黒い液体が漏れ出している。だが、ダメージとして考えると弾二発では不十分。仮に一体を倒すならば更に撃ち込まなければならないとハヤヂは感じた。


 絶命していないウリオゲは更に強く足を引っ張り、「きゃ!」と女性らしい悲鳴をあげるパウリナの尻餅を誘う。

 ハヤヂは咄嗟に引っ付く腸をナイフで切った。

 切れ味の良いナイフは簡単に刃を通し、パウリナの足を解放する。

 切れ目から赤黒い体液がドロっと漏れて、ウリオゲは動かなくなった。

 パウリナの足に残った部分も力を無くし、地面へと落ちた。

 銃弾二発とナイフでの一撃。

 小さな肉の塊なのに、かなりの耐久力がある。


「ありがとう、助かったわ」

「ウリオゲには斬撃が一番効果的だと思います。銃ではダメです。弾が足りません」

「同意するわ」

「ですので、ここは俺が囮になります。パウリナさんはティニャちゃんの元へ急いでください」

「でも……」

「ナイフは一本です。俺一人じゃパウリナさんまで守りきれません。自衛だけならなんとかなります」

「流石にこの数じゃ……」

「大丈夫です。直ぐに追いますから、俺を信じて行ってください! 早く!」

 パウリナは「わかったわ」と言って頷いて「男ね。最高にかっこいいわ」と言葉を残し、走った。


 パウリナに「そのままで十分かっこいい」と言われた。

 だが、こんな時こそ男を見せなければ、男ではない。

 最高にかっこいいなんて褒め言葉まで貰ったのだ。エメに再会した際、少しでも成長した自分を見せてやりたい。ネード海から生還し、一皮剥けた男になって驚かせてやりたい。そしたらきっと、自分から……言える。好きだと言える。

 そうハヤヂは思った。


 ……だがしかし、そう上手くは行かなかった。

 あっという間に周囲を囲まれて、逃げるルートを塞がれた。

 うじゃうじゃと湧くウリオゲ。四方八方から飛んでくる猛攻にギリギリで対応するだけ。

 男として格好つけた結果がこれだ。

 たった数分で後悔に変わる。

 だが、誇らしさにもなった。

 最後の最後で男らしさを見せられたのだ。それがエメじゃないのは悔しいが、今までの人生において、たった一つでも自慢出来る誇りを得たのならそれでいい。


「エメ……ごめん。俺、お前の料理、もう食べれそうにない」

 でも謝罪はする。

 エメにも、信じてやれなかったティニャに対しても。

 言われた通り、東へ向かっていれば、こんなことにならなかったかもしれない。

 後悔してももう遅いのだ。


 ウリオゲからの攻めは続いた。

 既に服はボロボロだった。引っ張られる力に無理やり対抗すれば服なんて破ける。

 左腕と右足の服は破れて肌が露出していた。そこから見える肌は赤くなり、ヒリヒリと痛む。

「いてっ!」

 また右足を掴まれた。

 直接肌に触れるとピリッとした痛みが走る。

 ウリオゲは肌をかぶれさせる程度の毒を持っているのだろう。

 ハヤヂはナイフを振るった。必死に振るった。どんどんと手数は多くなり、常に体の何処かは掴まれていた。

 両腕を同時に拘束されたらお終いだ。それだけは絶対にダメだ。

 そう思い、半ば諦めつつも必死に対抗するがしかし、多勢に無勢。

 ハヤヂは人間なのだ。しかも一人。勝てる訳が無い。


「あっ。くそっ。離せっ!」

 両腕が拘束されて成す術が無い状態。

 確実になり得る状況に、なるべくしてなった。

 ウリオゲの引く力は強く、ハヤヂの腕力だけでは必死に抵抗しても意味を成さなかった。

 そうなればもう、敵の思うがまま。

 びゅっと伸びる腸は胸元、足、肩と更に巻き付き、獲物をバラバラにしようと力を込める。

 それでもハヤヂは必死に抵抗した。

 死ぬと分かっていても、最後まで抵抗しなくては男ではない。何の意味も持たないプライドが顔を真っ赤にする。

「んぎぃ~」と変な声を出して歯を食いしばり、パキンと割れた歯から血が溢れた。頭部の血圧が高くなり、鼻腔の血管が破れて鼻血が出る。鼻息と共に血が飛び散った。

 そんな抵抗も長くは続かない。息にも、体力にも、限界がある。

 ハヤヂは抵抗虚しく死ぬ覚悟を決めた。

 と、その瞬間、ドスンという音と共に体の自由が戻った。


「ぐはっ」と地面に倒れたハヤヂは痛む体を起こし、見上げた。

「間一髪だったな」

 そう声をかける人物には見覚えがあった。いや、人物ではなかった。その姿は怪魚。

 ハヤヂを助け、人間の言葉を操る者は怪魚だった。

 アズリと共にいた怪魚で、両腕の先が鋭い刃になっていた一体。

「は? え?」

 と、言葉にならない反応を返した。

「戻って来て正解だった。この辺りは寄生されたベーオばかりで、かなり危険なんだ。とにかく無事でなにより。女の方は問題無く船の方へ向かった。安心しろ」

「こ、言葉が……」

 流暢に人の言葉を扱う体長二メートル以上の怪魚。

 口は無く、何処から声を出しているのか疑問だった。

 しかし、声質は穏やかで耳当たりが良い。


「驚いただろ? 俺達も人間の言葉を使う」

 ハヤヂは素直に頷いた。

 元より怪魚に対し、深い嫌悪感は持っていなかったが、流石に言葉まで話すとなると普通に驚く。

「いつか普通の人間と話してみたいと思っていたんだ。夢が叶ったよ」

「はぁ……そ、それは……よかった……です」

 等と会話をしていてもウリオゲの猛攻は止まず、変わらない攻撃が四方八方から飛んでくる。

 だが、安心できた。それは何故か。

 目の前の怪魚が両腕の刃を使い、いともたやすくソレを切り刻んでいたから。

 見えない速さ……とまではいかないが、人間の目で追うには難しいスピードで腕を振るう。自身も、勿論ハヤヂさえも守る動きをし、周囲に赤黒い飛沫を作っている。


「名前は?」

「ハヤヂ……」

「俺はネロだ。よろしくな」

 個体ごとに名前まである。

 まさか怪魚に自己紹介するなんて、されるなんて、思ってもみかった。

 外見とは裏腹に可愛らしい名前だったが、名を知った瞬間、妙な親近感を得た。

「よ、よろしく。それと、助けてくれてありがとう」

「いいって。それよりもハヤヂ、こいつ等に直接触れられただろ? しかも何度も。手足が赤い」

 服が破けて、肌が露出している部分。

 改めて意識すると、ヒリヒリとした痛みを強く感じた。

「へ? ああ、た、たぶん、かぶれただけだから平気……です」

「いや、甘い。こいつらの外皮から出る毒はゆっくりと内臓を蝕む。皮膚は直ぐに治るが、内臓は解毒しないと治らないんだ。そこまで赤くなってれば既に致死量。そのままだと一年程度で死に至る」

「そ、そんな。レジェプーさんはそんな事……」

 言って無かった。

 ウリオゲと出会って帰還した者はこの毒に気づかず、謎の病気で命を落としたのだろうか。


「そろそろ立ち上がってくれ。走れるだろ?」

 ずっと尻餅をついたままだった事に漸く気づいた。

 体の痛みは少しあるが、問題無く走れそうだった。

「はい、大丈夫そう……です」

「気を使わなくていい。とにかく俺が道を開く。出来るだけピッタリとついて来て欲しい。俺の腕はこんなだから、君を運んでやれないんだ。すまん」

 変わらず両腕を高速で振るう中、一瞬だけ動きを止めて自身の腕の形態を示した。

「わ、わかった」

 ハヤヂは立ち上がった。そして少しでもネロの負担を減らすべく、のろまながらもナイフを振るう。

「キツイだろうが頼む。向かう場所は俺達の住処、そこに薬もある。人間は持っていない薬だからな。理解してくれ」

 ネロは向きを変え、進行方向を決めた。

 ハヤヂはネロの後ろに立ち、後方を守る。


「それよりもハヤヂ、君は俺が怖くないのか?」

 ウリオゲをズタズタに切り裂きながら前方へ進む。

 それでも会話は止まらない。

 本当に人間と話したかったのだろう。

「み、見た目は怖い。だけど、元から俺は怪魚は敵じゃないって思ってた」

「そうか。そういう人間も居るんだな。初めて知った」

 はははと笑いながらネロは言う。

 だが、さっきはアズリと話していた。

 アズリもまた理解者の一人ではないのか。

 人間と話せて夢が叶ったというが、そもそも既にアズリと話しているではないか。

 そうハヤヂは思い「さっき人間の女の子と居たはずじゃ……?」と疑問を呈す。

「あの方は特別だ。ハヴィ様……いや、シド様の友人だからな。普通とはちょっと違う」

 見るからに普通の女の子だったとハヤヂは思う。

 特別? 普通とは違う? 

 言ってる意味が理解出来なかった。

「それはどういう……」

 事なのか? と、言い掛かけた所で活路が開いたようだった。


「よし、このまま走る。止まらずついて来てくれ」

 そう言ってネロは走り出した。

 ハヤヂは聞いたところで意味の無い質問を捨てて、ネロの後を追った。

 ネロの足は速かった。

 無駄話も世間話もしている余裕は無かった。

 キツイだろうが頼むといったネロの気づかい。それはハヤヂの痛む体を心配して言ったセリフではない。人間の身体能力で追う事の大変さを意味していたのだ、と今になって悟った。

 ハヤヂは必死に走った。寄生されたベーオの根本を踏んで、ぼたぼた落ちるウリオゲをひたすら無視して走った。

 漁師の仕事は基本、船の上。

 こんなにも本気で走る事は恐らく、今後の人生で後にも先にもないだろう。

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