どこかの部屋
なかなか出てこない…
暗がりの中に蝋燭の灯りがある木の机と椅子
周りの壁やベッドはどこか未来を感じさせる造り
この世界にも元の世界にも似合わない近未来的な部屋に1つの影
その影が机に置いて読んでいる本は、何かの日誌
その影は日誌の最初のページを読んでいた
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この世界に来て早3日、
色々わかったがさすがにあんなものまである
とは思わなかった…
しかも自分だけが使えないとは悲しいな
しかしこの施設を見つけてよかった
さすがにアレが使えないと困るから助かった
しかし入ってすぐにあったアレはこの世界の
ものとは違うみたいだ
そもそもアレ事態この世界とはかけ離れてい
る感覚がある
元は入り口のアレが
いやそもそもこの施設のデータを元にしたの
か
少し興味がある
だが本来の目的の為、そういった興味は後回
しだ
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影は読み終わった後、日誌の最後のページまでパラパラとめくり、近くに置いてあったペンを取り最後のページに書き綴る
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準備は整った
後は、彼らをうまく導くだけ
目的が達成できなければこの世界は
終わってしまう
それだけは避けなければならない
だから恨まれようと成し遂げなければ
この命に賭けて
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影は書き終わると日誌を閉じ、蝋燭を火を消した
少ししたら扉の開く音が響き、そして閉じた音が響く
暗く静寂な部屋だけになった
その後、影がこの部屋を訪れる事はなかった
謎の部屋




